新しい街、訪れたらまずはパブへ

ロンドンから電車で北へ。最近完成したサッカーの聖地ウェンブリースタジアムの壮大さに目を奪われ、無限に広がる草原や工場地帯、数々のベッドタウンを抜け1時間半ほどで着く街、ノーザンプトン。

日本人にはなじみの薄い街ですが、さすがはパブ国家イギリス、至る処にパブ立ち並んでいます。ここLLOYDS BARは、銀行やアパレルショップが立ち並ぶ目抜き通りに位置し、そのロケーションから待ち合わせ場所として利用する多いとのこと。

この土地には古くからパブがあり、幾多のオーナー変更や改装を経た歴史を持ち現在でも市民の憩いの場となっています。

昼からビールもOKです。

友人のランチタイムに合わせてお店で待ち合わせ、とりあえず飲み物をオーダーにしカウンターへ。日本なら驚き？かもしれませんが、生粋のイングランド人の友達は迷わずクリーミーさが特徴のJohn Smith’s （￡1.6）を注文。

「おいおい、この後仕事だろ！」と突っ込みつつ、記者は一応昼間ということでレモネードと共にローストチキン（￡5.99）を。オーブンでじっくりと焼かれたジューシーなチキンにペリペリスタイルと呼ばれるピリ辛ソースがベストマッチでした。

格安で各種ドリンク揃ってます	苦味の利いたJohn Smith’s

店内は大家族のよう

食事を終え店内を見回すと、ネクタイ姿のビジネスマン達、昼の一杯を楽しむおじいちゃん、子供を連れたお母さん方、友達と集う若者達と、まさに老若男女が勢ぞろいでまるで大家族のよう。通常、スクリーンではミュージックビデオが流され、スポーツ放映時は家族観戦雰囲気が味わえそう。

ローストチキンペリペリスタイル	ソースはお好みで使い放題