2016年リオオリンピックよりプロも解禁!プロボクサー出場の有無も楽しみなボクシングを10倍楽しむ基本情報を紹介!

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

最近どんどん日常に話題に出始めている東京2020オリンピックですが、毎大会正式種目から抜けるものや追加されるものがあります。
今回紹介するのは、それとは別に「プロ解禁」という新しい時代を前回のリオオリンピックより迎えている「ボクシング」を紹介します。

【東京2020オリンピック競技ボクシング紹介】ボクシングのルール紹介!プロ解禁ってどういうこと?

まずはこちらをご覧ください。

ボクシングの紹介

ボクシングは、リングの中でグローブをはめた2人の選手が拳を撃ち合い勝負する競技です。最初のボクシングは「相手が気を失うまで試合を続ける」というルールで、亡くなる人が出るほど危険な競技だったため、一旦スポーツとしての歴史は途絶えていました。19世紀にイギリスで安全に考慮したルールが制定され、今のボクシングが生まれました。男子では長くオリンピックの競技として親しまれ、女子も2012ロンドンオリンピックより正式種目として採用されています。

ボクシングのルール

ラウンド数は試合によって様々だが、オリンピックでは3分のラウンドを3回行い、終了した時点で、5人のジャッジの採点による判定で勝敗を判定。他にも、ダウンして10秒以内に競技を続けることができないノックアウト(KO)や、レフェリーが競技不可能と判断するレフェリー・ストップ・コンテストなど勝敗の決定方法は様々です。
「上半身のみを拳で攻撃する」というシンプルなルールながら、そのシンプルな行為をいかにするかというテクニックや心理戦の要素もあり、爽快感だけでなく様々な側面で楽しむことができるのも魅力です。

階級の数

ボクシングは体重によって階級が指定されており、オリンピックでも複数の階級の種目が開催されます。

男子

フライ級(48-52kg)
フェザー級(52-57kg)
ライト級(57-63kg)
ウェルター級(63-69kg)
ミドル級(69-75kg)
ライトヘビー級(75-81kg)
ヘビー級(81-91kg)
スーパーヘビー級(91kg超)

女子

フライ級(48-51kg)
フェザー級(54-57kg)
ライト級(57-60kg)
ウェルター級(64-69kg)
ミドル級(69-75kg)

プロ解禁とは…

2016リオオリンピックよりボクシングは大きな変化がありました。
まず1つ目が「ヘッドギアの廃止」です。理由としては、ヘッドギアを装着することによる安全性のメリットより、デメリットが大きいということです。ヘッドギアはボクサーの強烈なパンチを守り切れるほどの防御力はなく、着用によって視野が狭まりパンチを避けられないことがあるようです。
もう1つが「選手の年齢制限の引き上げ」で、34歳から40歳に引き上げられました。
最後が「プロ解禁」です。今までオリンピックのボクシングは「アマチュアの祭典」として扱われていましたが、リオオリンピックよりプロも参加可能になりました。しかしボクシング界内でも賛否両論となり、プロボクサーはオリンピックにほとんど参加はしませんでした。プロボクサーとしてのスケジュールをこなしながら、オリンピックに参加するのは非常に厳しいことですが、今回はどれほどのプロボクサーがオリンピックに参加するのか楽しみです。もしかしたら、オリンピックのボクシングの歴史が変わるかもしれません…。

 

【東京2020オリンピックのボクシングの会場アクセスと競技日程】

東京2020オリンピックにおけるボクシングはいつ開催されるの?

東京2020オリンピックでは、ボクシングは7月25日から8月9日まで(8月3日を除く)、が「国技館」で開催されます。

<7月25日>11:00-14:30、17:00-20:30
女子フェザー級(54-57kg)ラウンド32
男子ウェルター級(63-69kg)ラウンド32
男子ライトヘビー級(75-81kg)ラウンド32
男子ヘビー級(81-91kg)ラウンド16

<7月26日>11:00-14:45、17:00-20:45
女子フライ級(48-51kg)ラウンド32
女子ウェルター級(64-69kg)ラウンド32
男子ミドル級(69-75kg)ラウンド32
男子スーパーヘビー級(91kg超)ラウンド16

<7月27日>11:00-14:45、17:00-20:45
女子フェザー級(54-57kg)ラウンド16
男子フェザー級(52-57kg)ラウンド32
男子ウェルター級(63-69kg)ラウンド16

<7月28日>11:00-14:45、17:00-20:45
女子ウェルター級(64-69kg)ラウンド16
男子ライト級(57-63kg)ラウンド32
男子ライトヘビー級(75-81kg)ラウンド16

<7月29日>11:00-14:45、17:00-20:45
女子フェザー級(54-57kg)準々決勝
女子ライト級(57-60kg)ラウンド32
女子ミドル級(69-75kg)ラウンド16
男子フライ級(48-52kg)ラウンド32

<7月30日>11:00-14:10、17:00-20:10
女子フライ級(48-51kg)ラウンド16
男子フェザー級(52-57kg)ラウンド16
男子ミドル級(69-75kg)ラウンド16

<7月31日>11:00-14:10、17:00-20:10
女子ライト級(57-60kg)ラウンド16
女子ウェルター級(64-69kg)準々決勝
男子ウェルター級(63-69kg)準々決勝
男子ライトヘビー級(75-81kg)準々決勝
男子ヘビー級(81-91kg)準々決勝

<8月1日>11:00-13:55、17:00-19:55
女子フェザー級(54-57kg)準決勝
女子ミドル級(69-75kg)準々決勝
男子フライ級(48-52kg)ラウンド16
男子ライト級(57-63kg)ラウンド16

<8月2日>11:00-13:40、17:00-19:40
女子フライ級(48-51kg)準々決勝
男子フェザー級(52-57kg)準々決勝
男子ウェルター級(63-69kg)準決勝
男子ミドル級(69-75kg)準々決勝
男子ライトヘビー級(75-81kg)準決勝
男子スーパーヘビー級(91kg超)準々決勝

<8月4日>
11:00-13:35
男子フライ級(48-52kg)準々決勝
男子フェザー級(52-57kg)準決勝
男子ライト級(57-63kg)準々決勝
男子ヘビー級(81-91kg)準決勝
女子ライト級(57-60kg)準々決勝
女子フェザー級(54-57kg)決勝
女子フェザー級(54-57kg)表彰式
17:00-19:35
女子ライト級(57-60kg)準々決勝
男子フライ級(48-52kg)準々決勝
男子フェザー級(52-57kg)準決勝
男子ライト級(57-63kg)準々決勝
男子ヘビー級(81-91kg)準決勝
男子ウェルター級(63-69kg)決勝
男子ウェルター級(63-69kg)表彰式

<8月5日>14:00-16:05
女子フライ級(48-51kg)準決勝
女子ウェルター級(64-69kg)準決勝
男子スーパーヘビー級(91kg超)準決勝
男子ライトヘビー級(75-81kg)決勝
男子ライトヘビー級(75-81kg)表彰式

<8月6日>14:00-16:05
女子ライト級(57-60kg)準決勝
男子フライ級(48-52kg)準決勝
男子ミドル級(69-75kg)準決勝
男子フェザー級(52-57kg)決勝
男子フェザー級(52-57kg)表彰式

<8月7日>14:00-15:35
女子ミドル級(69-75kg)準決勝
男子ライト級(57-63kg)準決勝
男子ヘビー級(81-91kg)決勝
男子ヘビー級(81-91kg)表彰式

<8月8日>14:00-16:00
男子フライ級(48-52kg)決勝
男子フライ級(48-52kg)表彰式
男子ミドル級(69-75kg)決勝
男子ミドル級(69-75kg)表彰式
女子フライ級(48-51kg)決勝
女子フライ級(48-51kg)表彰式
女子ウェルター級(64-69kg)決勝
女子ウェルター級(64-69kg)表彰式

<8月9日>14:00-16:00
女子ライト級(57-60kg)決勝
女子ライト級(57-60kg)表彰式
女子ミドル級(69-75kg)決勝
女子ミドル級(69-75kg)表彰式
男子ライト級(57-63kg)決勝
男子ライト級(57-63kg)表彰式
男子スーパーヘビー級(91kg超)決勝
男子スーパーヘビー級(91kg超)表彰式

東京2020オリンピックのボクシング会場はどこ?どうやって行くの?

東京2020オリンピックのボクシングは日本の国技である相撲の聖地である「国技館」で開催されます。収容人数は7,300名を誇り、観客は四方から中央で行われる競技を観戦します。

 

アクセスとしては、JR総武線と都営大江戸線が通る「両国駅」が最寄駅になります。特にJR総武線の両国駅は西口から出ればすぐですが、オリンピックは独自のルートが準備される可能性もありますので、公式サイトを確認するようにしてください。

会場までのアクセス方法は公共交通機関の利用が推奨されています。東京2020オリンピック期間中は会場付近の駐車場は使えない可能性が高いので、極力公共交通機関を利用しましょう。

どうしても車で向かいたい場合は、現在東京2020組織委員会が駐車場対策を協議しています。「事前予約システム」やラグビーW杯などでも利用された「パークアンドライド」が検討されているようです。おそらく取り合いになると思いますので、正式発表後速やかに予約などを行うようにしてください。

※パークアンドライドとは…
決められている少し離れた駐車場に車を停め、そこからシャトルバスなどで競技場へ移動する手段です。

☆参考にしたサイト
https://tokyo2020.org/jp/games/transportation/situation/

 

【東京2020オリンピックのボクシングの見どころはどこ?】新しいスターの誕生を見逃すな!プロボクサーの参加の有無も要注目!

オリンピックのボクシングと言えば「新しいスターの誕生」でしょう。
以前まではアマチュアのボクサーのみが参加する大会だったため、大会前の選手の人気はプロに比べるとそこまで高くなかったのですが、そんなプロボクサーが注目を浴びるきっかけになっているのがオリンピックでもあります。
過去には世界でもレジェンドのボクサーであるモハメド・アリや現在トッププロボクサーとして活躍している村田諒太選手もオリンピックの金メダリストです。2020東京オリンピックでもあなたが新しいヒーローの誕生の目撃者になるでしょう。

 

 

 
 
 
 
 
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フジボクシングリングガールズ(@fujiboxing_ringgirs)がシェアした投稿 – 2019年12月月24日午前12時51分PST

 

 

また、今大会はプロボクサーがどこまで参加するのかも注目でしょう。未だプロの参加にはボクシング界でも賛否両論がありますし、プロとアマチュアには用具やルールに違いもあるとのことで、プロが出るからプロが勝つというわけではありません。しかし、もしかしたらプロボクサーが新しい歴史を作るオリンピックを東京で観ることができるかもしれません。

 

【最後に】

以上、今回は2020東京オリンピックでプロボクサー参加の有無が気になるボクシングを紹介しました!

もしこの記事をきっかけにボクシングへ興味を持ったという方がいらっしゃいましたら、今春には第3次のチケット販売が開始され、チケットを購入した人が正規で売りに出すリセールも始まります。ボクシングに問わず狙ってたチケットに再チャレンジできるかも?

2020年東京オリンピックは、オリンピックを生で観戦できるまたとない機会です。夏のオリンピックは4年に一度開催されますが、生で観戦できるのは一生に1回かもしれません。

ぜひこの機会に普段観ていなかったスポーツにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

今年の夏はオリンピックでスポーツを目一杯楽しみましょう!