目指すは24年振りの金メダル!3大会振りに正式競技になった野球にプロ野球のスター軍団が挑む!

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

今回ご紹介するのは、日本で大人気のスポーツである野球です。
野球の世界一を決めるWBC(ワールドベースボールクラシック)を2連覇するなど、日本は野球の強豪国として知られていますが、意外とオリンピックは野球が初めてオリンピックの正式競技になった1984年のロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得して以降優勝していません。

 

今回は2008年の北京オリンピック以来12年振りの正式競技復帰かつ自国開催ということで、金メダルが期待されている競技の1つです。
この記事では、東京2020オリンピックの野球観戦で知っておきたいことをご紹介していきます。

 

【東京2020オリンピック競技野球紹介】野球の基本的なルールは?オリンピックのトーナメント表は特殊!?メジャーリーガーは参戦できる!?

まずは、こちらをご覧ください。

 

1試合9イニング制で、最後に得点多い方の勝利

9名ずつの2チームが対戦します。片方が攻撃側、もう片方が守備側に周り、それを交互に9回ずつ繰り返し、9回が終わった時点で多く得点しているチームの勝利です。もし同点の場合は、延長戦が行われ、勝敗が決するまで続けられます。攻守の切り替えはアウトを3つ取ることで交代になります。

野球は団体競技であり、個人競技でもある。

野球は団体競技でありながら、ピッチャー(投げる人)とバッター(打つ人)の1対1の勝負でもあります。ピッチャーは三振を奪うために、バッターはホームランやヒットを打つために全力でその勝負に挑みます。渾身のストレートのような真っ向勝負から、変化球やボール球を使った駆け引きの勝負など、個人勝負も楽しむことができるのが野球の特徴の1つです。

最後までチャンスのある特殊なトーナメント表

東京2020オリンピックでは、開催国の日本を含む6カ国が参加します。現時点で決まっているのは日本、韓国、メキシコ、イスラエルの4カ国で、後2つの出場枠は3月、4月にそれぞれ決定します。

まずグループAとBに3カ国ずつに分かれ、オープニングラウンドとして総当たり戦を行います。その後はノックアウトステージとして、トーナメントに移っていきます。まずはそれぞれのグループ内で同じ順位同士のチームが戦うのですが、オープニングラウンドで3位になっていない限り、敗者復活のトーナメントもがあるため、1度負けたとしても優勝できる可能性がある特殊なトーナメント表になっています。文字だけではわかりにくいと思うので、公式のトーナメント表を見ていただければと思います。

メジャーリーガーの参戦はあるのか?

日本の野球界におけるドリームチームを作り東京2020オリンピックの優勝を目指そうとする上で、期待せずにはいられないのが、メジャーリーガーの参戦です。
ニューヨークヤンキースのエースである田中将大投手や、二刀流で新しい時代を作り続ける大谷翔平選手など、メジャーリーグでもたくさんの日本人選手が活躍しています。
しかしオリンピックはメジャーリーグのシーズン中に開催されるため、シーズン中に選手が離脱することに各球団が難色を示すことが想定されるため、おそらくメジャーリーガーの参戦は日本だけでなく各国も難しいでしょう。
まだアメリカの出場は決まっていませんが、いつか本当のベストな選手同士を集めてアメリカ代表と勝負をしたいですね!

 
 
 
 
 
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【東京2020オリンピックの野球の会場アクセスと競技日程】

東京2020オリンピックにおける野球はいつ開催されるの?

東京2020オリンピックでは、野球は7月29日に福島あづま球場で、そして7月30日から8月8日まで(8月7日は除く)横浜スタジアムで開催されます。

会場:福島あづま球場

<7月29日> 12:00-15:00
オープニングラウンド

 

会場:横浜スタジアム

<7月30日>19:00-22:00
オープニングラウンド

<7月31日>12:00-15:00、19:00-22:00
オープニングラウンド(2試合)

<8月1日>12:00-15:00、19:00-22:00
オープニングラウンド(2試合)

以降は公式のトーナメント表を見ながらご覧ください。

<8月2日>
12:00-15:00 ノックアウトステージ(#1)
19:00-22:00 ノックアウトステージ(#2)

<8月3日>
12:00-15:00 ノックアウトステージ(#3)
19:00-22:00 ノックアウトステージ(#4)

<8月4日>
19:00-22:00 ノックアウトステージ(#5)

<8月5日>
12:00-15:00 ノックアウトステージ(#6)
19:00-22:00 準決勝(#7)

<8月6日>
19:00-22:00 準決勝(#8)

<8月8日>
12:00-15:00 3位決定戦(#9)
19:00-22:00 決勝戦(#10)、表彰式

東京2020オリンピックのソフトボール会場はどこ?どうやって行くの?

東京2020オリンピックのソフトボールの会場は「福島あづま球場」と「横浜スタジアム」です。

福島あづま球場

収容人数が14,300名の福島県福島市にあるスタジアムで、高校野球や社会人野球に加え、プロ野球の出張開催が福島県で開催される場合は、こちらの球場が使用されています。

 
 
 
 
 
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アクセスとしては、福島駅から車やバスで30分ほどかかる距離のため、当日は福島駅よりシャトルバスが運行されます。シャトルバスの運行時間に関しましては、近づいてまいりましたら公式サイトなどで確認ください。

横浜スタジアム

収容人数35,000名を誇るスタジアムで、普段はプロ野球団である横浜ベイスターズが本拠地として使用しています。

 
 
 
 
 
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アクセスとしては、JR根岸線と横浜市営地下鉄ブルーラインが通っている「関内駅」とみなとみらい線の「日本大通り駅」が最寄り駅と設定されています。足に障がいがあるような方向けに設定されるアクセシブルルートは「日本大通り駅」の利用が想定されています。最寄り駅の設定は変更になる可能性もありますので、当日が近づいてきましたら、公式サイトを確認するようにしてください。

会場までのアクセス方法は公共交通機関の利用が推奨されています。東京2020オリンピック期間中は会場付近の駐車場は使えない可能性が高いので、極力公共交通機関を利用しましょう。
どうしても車で向かいたい場合は、現在東京2020組織委員会が駐車場対策を協議しています。「事前予約システム」やラグビーW杯などでも利用された「パークアンドライド」が検討されているようです。おそらく取り合いになると思いますので、正式発表後速やかに予約などを行うようにしてください。

※パークアンドライドとは…
決められている少し離れた駐車場に車を停め、そこからシャトルバスなどで競技場へ移動する手段です。

 

【東京2020オリンピックの野球の見どころはどこ?】日本代表選出が期待される注目選手は?

昨年日本が優勝したプレミア12のMVP「鈴木誠也」選手

今回24年振りの金メダルを目指す日本代表ですが、その前哨戦とも言える昨年のプレミア12では見事優勝を果たしています。その中でもMVPに選ばれたのが広島東洋カープの鈴木誠也選手です。昨シーズンはリーグ戦でも自身初のタイトルとなる首位打者(ピッチャーから打った確率が最も高い人)を獲得するなど、近年最も安定した成績を残している選手の1人です。

昨年セ・リーグMVPを受賞した読売ジャイアンツの「坂本勇人」選手

昨シーズン、セ・リーグで最も活躍したとされるMVPに選ばれたのが坂本勇人選手です。メジャーリーガーである田中将大投手や前田健太投手など一流選手が揃う1988年生まれの1人で、2年目から巨人の遊撃手(ショート)という花形ポジションを背負うスタープレーヤーです。
以前はなんでもできる万能型という感じだったのですが、昨年はホームラン数が飛躍的に向上し、ショートの選手としては史上2人目の40本塁打(ホームラン)を達成しました。また、勝負強いところがあるので、オリンピックのような大舞台でも活躍が期待できそうです。

 

エースとしての活躍が期待される「菅野智之」投手

昨シーズンこそ怪我で満足いくシーズンが送れなかったものの、体調が万全ならエース級の活躍が期待されるのが読売ジャイアンツの「菅野智之」投手です。菅野投手の魅力はなんと言ってもその安定感です。最優秀防御率というその年で最も9イニング当たりの失点数が少ない安定感のある投手に与えられる賞をプロに入ってからの7年のうち4年も獲得しており、通算の防御率も驚異の2.36で、これは田中将大投手を上回り、ダルビッシュ投手に次ぐ成績です。メジャーリーガーの参戦が期待できないオリンピックでは間違いなくエース候補の1人です。

 

 

【最後に】

以上、今回は東京オリンピックで正式種目に復活し、金メダルも期待される野球をご紹介しました!

もしこの記事をきっかけに野球へ興味を持ったという方がいらっしゃいましたら、今春には第3次のチケット販売が開始され、チケットを購入した人が正規で売りに出すリセールも始まります。野球に問わず狙ってたチケットに再チャレンジできるかも?

2020年東京オリンピックは、オリンピックを生で観戦できるまたとない機会です。夏のオリンピックは4年に一度開催されますが、生で観戦できるのは一生に1回かもしれません。

ぜひこの機会に普段観ていなかったスポーツにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

今年の夏はオリンピックでスポーツを目一杯楽しみましょう!