【フィールド種目編】陸上種目って何種目あるの?東京2020オリンピックで陸上を10倍楽しむ基本情報を紹介!

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

今回ご紹介するのは、オリンピック競技の中でも非常に人気の高い「陸上」です。

陸上競技は、「トラック、フィールド、ロード」の3つの種類に分かれており、今回は室伏広治さんの活躍が記憶に新しいハンマー投げや走高跳などが行われる「フィールド種目」と複数の種目を通じて究極のオールラウンダーを決める陸上競技混成を紹介します。

 

【東京2020オリンピック競技陸上紹介】陸上って何競技行われるの?陸上競技混成って何?

東京2020オリンピックでの陸上では、男子と女子を別にすると合計48もの競技があります。これらの種目が「トラック、フィールド、ロード」の3つの種類に分かれています。

今回ご紹介するフィールド種目、陸上競技混成はまずこちらの動画をご覧ください。

 

これが東京2020オリンピックで行われる陸上競技の種目一覧です。基本的には新国立競技場であるオリンピックスタジアムで開催され、ロード系の種目(マラソン、競歩)が札幌で開催されます。

男子も女子も行う種目

トラック種目

・100m
・200m
・400m
・800m
・1500m
・5000m
・10000m
・110mハードル
・400mハードル
・3000m障害
・4×100mリレー
・4×400mリレー

ロード種目

・マラソン
・20km競歩

フィールド種目

・走高跳
・棒高跳
・走幅跳
・三段跳
・砲丸投
・円盤投
・ハンマー投
・やり投げ

男子のみ行う種目

・50km競歩(ロード種目)
・十種競技(陸上競技混成)

女子のみ行う種目

・七種競技(陸上競技混成)

男女混合で行う種目

4×400mリレー(トラック種目※今大会より追加)

陸上競技混成とは?十種競技、七種競技って何?

陸上競技混成とは、他の種目のように自分の専門種目のみを行うのではなく、「短距離、中距離、長距離、ジャンプ、投てき(投げる力)」などの全ての能力を競い、真の超人を決める種目で、十種競技の優勝者は、「キング・オブ・アスリート」、七種競技の優勝者は、「クイーン・オブ・アスリート」と称えられます。
種目毎の迫力はもちろん、全種目を得意とする人はそうそういないため、種目全体を通じた作戦や心理面などの駆け引きも楽しみの1つです。

男子は十種の、女子は七種の競技を2日間かけて行い、最終決戦である男子の1500mと女子の800mはこの競技の最大の見どころです。

十種競技で行う種目(男子)

100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m、110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500m

七種競技で行う種目(女子)

100mハードル、走高飛、砲丸投、200m、走幅跳、やり投、800m

 

【東京2020オリンピック競技陸上のアクセス】新国立競技場はどこにあるの?東京2020オリンピック の陸上はいつやるの?アクセスと日程情報!

実施種目・日程

東京2020オリンピックの陸上競技のフィールド競技、陸上競技混成は7月31日から8月9日にかけて「オリンピックスタジアム(新国立競技場)」で開催されます。

 
 
 
 
 
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<7月31日> 
9:00-12:30
男子走高跳予選、男子円盤投予選、
19:00-21:10
女子三段跳予選、女子砲丸投予選、

<8月1日>
9:00-12:00
女子円盤投予選、男子棒高跳予選、男子800m予選
19:00-21:55
男子走幅跳予選、男子円盤投決勝

<8月2日>
9:10-12:00
女子ハンマー投予選、女子走幅跳予選、男子円盤投表彰式、女子砲丸投決勝
19:00-21:55
男子走高跳決勝、女子砲丸投表彰式、女子三段跳決勝、男子走高跳表彰式

<8月3日>
9:00-11:55
男子ハンマー投予選、女子三段跳表彰式、男子走幅跳決勝
19:00-22:00
男子走幅跳表彰式、女子棒高跳予選、女子円盤投決勝

<8月4日>
9:00-12:35
男子三段跳予選、女子やり投予選、女子円盤投表彰式、女子走幅跳決勝
19:00-21:55
女子走幅跳表彰式、男子砲丸投予選、男子棒高跳決勝、女子ハンマー投決勝

<8月5日>
9:00-12:25
男子十種競技100m、男子やり投予選、女子七種競技100mハードル、男子十種競技走幅跳、男子棒高跳表彰式、女子七種競技走高跳、女子ハンマー投表彰式、男子十種競技砲丸投
18:30-22:00
男子十種競技走高跳、女子七種競技砲丸投、男子ハンマー投決勝、女子七種競技200m、男子十種競技400m

<8月6日>
9:00-15:05
男子十種競技110mハードル、女子走高跳予選、男子ハンマー投表彰式、女子七種競技走幅跳、男子十種競技円盤投、男子三段跳決勝、男子砲丸投決勝、男子十種競技棒高跳、女子七種競技やり投
19:00-21:45
男子砲丸投表彰式、男子三段跳表彰式、男子十種競技やり投、女子棒高跳決勝、女子七種競技800m、男子十種競技1500m

<8月7日>
20:00-22:55
女子棒高跳表彰式、女子七種競技表彰式、男子十種競技表彰式、女子やり投決勝

<8月8日>
19:00-22:20
女子やり投表彰式、女子走高跳決勝、男子やり投決勝、男子やり投表彰式、女子走高跳表彰式、

場所

前述の通り、東京2020オリンピックの陸上のフィールド種目が開催されるのは、「オリンピックスタジアム(新国立競技場)」です。

オリンピックスタジアムにはどうやって行くの?

JR総武線「信濃町駅」「千駄ヶ谷駅」
東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」
東京メトロ副都心線「北参道駅」
東京メトロ銀座線「外苑前駅」
都営大江戸線「国立競技場駅」

の5つの駅が公式の最寄駅として設定されています。68,000名もの観客を収容できるスタジアムなだけあって、帰りの交通を考えてたくさんの最寄駅が設定されていますね。
入るゲートの入口によるかもしれませんが、「国立競技場駅」、「信濃町駅」、「千駄ヶ谷駅」がスタジアムにはより近そうです。(※特に国立競技場駅)
アクセス方法は、今後変更になる可能性もあります。日程が近づきましたら、公式サイトをご確認ください。

会場までのアクセス方法は公共交通機関の利用が推奨されています。東京2020オリンピック期間中は会場付近の駐車場は使えない可能性が高いので、極力公共交通機関を利用しましょう。
どうしても車で向かいたい場合は、現在東京2020組織委員会が駐車場対策を協議しています。「事前予約システム」やラグビーW杯などでも利用された「パークアンドライド」が検討されているようです。おそらく取り合いになると思いますので、正式発表後速やかに予約などを行うようにしてください。

※パークアンドライドとは…
決められている少し離れた駐車場に車を停め、そこからシャトルバスなどで競技場へ移動する手段です。

☆参考にしたサイト
https://tokyo2020.org/jp/games/transportation/situation/

 

【東京2020オリンピックの陸上競技の見どころはどこ?】メダル獲得が期待される注目選手、種目を紹介!

一躍メダル候補!?走高跳の戸邉直人選手が昨年日本新記録をマーク!

日本の陸上競技と言えば、リレーやマラソンのようなトラックやロード種目に目が行きがちです。実際近年フィールド種目でメダルを獲得しているのは、2004年のアテネオリンピックと2012年のロンドンオリンピックでメダルを獲得している室伏広治さんのみになります。やはり、フィジカル面で欧米の選手と戦うのは、なかなか難しい面もあるのでしょう。


そんな中、昨年走高跳で明るいニュースを提供したのが戸邉直人選手です。日本新記録をマークしたその記録は2m35。これは、リオオリンピックでは銅メダルに相当、ロンドンオリンピックでは金メダルに相当する成績だったのです。

 

世界記録はまだまだ上がありますが、フィールド種目内で久々にメダル獲得の期待がかかる要注目の種目になっています。

世界の「キング・オブ・アスリート」!ドラゴンボールが好きなケビン・マイヤー選手に注目!

十種競技では、日本の「キング・オブ・アスリート」である右代啓祐選手です。世界の壁は厚いですが、日本記録を保持しており、現在日本の十種競技界を引っ張っている存在です。

 

また、1番活躍が期待されているのがフランス人で、リオオリンピック準優勝、世界記録保持者である現「キング・オブ・アスリート」であるケビン・メイヤー選手です。2012年のロンドンオリンピックと2016年のリオオリンピックの十種競技で優勝していた無敵の王者アシュトン・イートンさんが引退した今、十種競技を引っ張る存在と言われており、昨年にはついにアシュトン・イートンさんが持っていた世界記録を更新しました。なんと彼は物理学の学位を取得しており、科学をパフォーマンス向上と怪我回避に役立てているのだとか。

日本のテレビに出演したり、ドラゴンボール好きの一面もあるなど日本人の我々にも親近感が湧く選手ですので、よかったら注目して観てみてください。

 

【最後に】

2020年東京オリンピックは、オリンピックを生で観戦できるまたとない機会です。夏のオリンピックは4年に一度開催されますが、生で観戦できるのは一生に一回かもしれません。

もしこの記事をきっかけに陸上競技へ興味を持ったという方がいらっしゃいましたら、今春には第3次のチケット販売が開始され、チケットを購入した人が正規で売りに出すリセールも始まります。陸上競技に問わず狙ってたチケットに再チャレンジできるかも?

ぜひこの機会に普段観ていなかったスポーツにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

今年の夏はオリンピックでスポーツを目一杯楽しみましょう!