こんにちは、スポカフェ編集部です!
重いバーベルを頭上に差し上げる瞬間、観ている側もドキドキさせられ、静止する選手のウエイトリフティングの姿は美しさそのものです。
なんともいえない緊張感と静寂の中、どんどん記録を伸ばしていく姿に、勇気と感動をもらうことができます。
選手が自己ベスト以上の記録を出した時のウエイトリフティングの選手の笑顔は観客をそれ以上に笑顔にさせます。
そんな魅力のつまったウエイトリフティング、2020年東京オリンピックに向けて見どころをご紹介いたします!
東京オリンピックから階級が変更!変わった点をチェック!
今日できないものは明日もできない。いつもそう思って毎日を大切にしていきたい。 三宅宏実 (ウエイトリフティング) pic.twitter.com/NinQIfVne3
— スポーツ選手 アスリートの名言 (@sports_athlete1) March 22, 2020
<スポーツコーナー>水曜日【全力東京】
— 報道ランナー(関西テレビ) (@kantele_runner) March 18, 2020
今回は、ウエイトリフティング #山本俊樹 選手✨
中学生時代は陸上選手だった山本選手 #ウエイトリフティング との出会いは高校生の時。去年の世界選手権では金メダルを獲得🎖
山本選手が目指すのは、恩師の小髙正宏さん以来となる 36年ぶりのメダル獲得です pic.twitter.com/Hb1k2JOCT4
ウエイトリフティング競技、2020年東京オリンピックでは、2016年リオデジャネイロ五輪までの階級を一新しました。各階級の規定体重を上げ、選手に無理をさせまい階級区分けに変更されました。
男子は61kg級、67kg級、73kg級、81kg級、96kg級、109kg級、109kg超級、女子は最軽量が49kg級、55kg級、59kg級、64kg級、76kg級、87kg級、87kg超級と、いずれも7階級となりました。
これだけは抑えておこう!ルールやみどころは?
イランのデダー選手!中国人選手以外のパワージャークは本当に珍しい。そして体重100kg辺りの男性のバク転も珍しい。 #ウエイトリフティング pic.twitter.com/XAlFk1hbu9
— WeLiftWeights ウィーリフトウェイツ (@WeWeights) March 9, 2020
自分の体重の2倍以上にもなるバーベルをあげる、という一見シンプルに見えるウエイトリフティングですが、肉体的にも、精神的にも非常に過酷です。
使用するバーベルの重さは、男性20kg、女性15kgとなっており、重量プレートを両サイドから装着してバーベルの重さを変更していきます。両手でバーベルを握り、一気に頭上まで持ち上げて立ち上がる「スナッチ」。
プラットフォーム(床)からいったん鎖骨の位置までバーベルを持ち上げ(クリーン)、次の動作で頭上に差し上げる(ジャーク)「クリーン&ジャーク」。
これらをそれぞれ3回ずつ行い、それぞれの最高重量の合計を競うのがウエイトリフティング競技です。
重量が重くなってくるにつれ、蹴り上げられる高さが低くなるので蹴り上げた時にしゃがむ動作を行い、バーベルの下に入り込みます。このシンプルかつ一瞬の集中力、美しさのために選手たちは日々、鍛錬を積み重ねながら、記録を伸ばすべく努力しているのです。
また、競技の特性上、メンタルの部分を常に維持することも大事だと言われます。
オリンピック、ウエイトリフティングの会場はこちら
ウエイトリフティングの会場になる東京国際フォーラムは、パラリンピックのパワーリフティング会場でもあります。
一般的に東京国際フォーラムはミュージカルやライブコンサート、起業の展示会などに幅広く利用されているので、訪れたことのある方も多いのではないでしょうか。
全面ガラス棟のとてもきれいな建物です。JR線と隣接し、最寄駅は「有楽町駅」徒歩1分です。東京駅からも徒歩5分で到着する、利便性の良い立地です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ウエイトリフティングはルールが分かりやすく、老若男女問わず誰もが楽しみやすい、親しみやすいスポーツです。
オリンピックを楽しみに、どんな選手がいるのかを調べてみても楽しそうですね!