2030年冬季オリンピックは日本で開催?札幌が候補として挙がっているって本当なの?

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

昨年の2021年夏には東京夏季オリンピックが開催され、そして来月の4日には北京冬季オリンピックが開幕します。

2018年の平昌冬季大会から3季連続アジアで開催されることもあり、我々日本人にとっては五輪の熱狂を身近で感じている人も多いのではないでしょうか。

日本人にとって気になる情報として、2030年冬季大会の札幌開催が噂されています。数年前より札幌の立候補が有力視されていることもあり、札幌での2度目の開催が現実味を帯びてきていると言えます。

また、オリンピックの開催地決定時期はどの大会も基本的に開催の7年前に決定されてきています。2030年大会の決定時期も近づいてきていると言えるでしょう。

そこで今回は、2030年冬季五輪 札幌開催の可能性について、また開催地決定時期や札幌が候補に挙げられている理由などについて詳しく調べていきたいと思います。

2030年冬季オリンピックは札幌で開催される?

1972年の冬季五輪開催都市である札幌は、兼ねてより2030年の冬季五輪開催の意思を示してきており、一昨年の日本オリンピック委員会(JOC)も札幌を国内開催候補地として決定しました。

札幌は2014年11月に2026年冬季大会の招致を表明。しかし、2018年9月に発生した北海道地震で甚大な被害を受けたことで、2026年大会招致を断念し、2030年大会招致に目標を切り替えたという経緯があります(その後の2026年はイタリアのミラノ/コルティナダンベッツォに決定)。

すでにJOCも2030年大会の候補地として決定しているため、今後はさらに大会招致に向けてさまざまな動きが予想されます。

2030年冬季オリンピックの開催地はいつ決まる?

2030年冬季オリンピックの開催地は、2024年にインドのムンバイで開催予定のIOC総会で決定します。

現在、立候補を検討している都市として伝えられているのは、日本の札幌の他にカナダのバンクーバー、アメリカ合衆国のソルトレイクシティ、ウクライナのリヴィウ、そしてスペイン・フランス・アンドラのバルセロナ・ピレネー(共催)といった国と都市名です。

ソルトレイクシティやバンクーバーは、開催が決定となれば冬季五輪は2度目、リヴィウは史上初の五輪開催となります。

また、バルセロナは夏季大会を1992年に開催しており、決定すれば北京に次いで2カ国目の夏冬両大会での開催都市となります。

※ピレネーは屋外競技をピレネー山脈で行い、一部の競技をアンドラ・フランス側で行う予定となっており、開催実現すると史上初の複数国での五輪開催となります。

因みに開催日程はすでに発表されており、2030年2月8日から2月24日までとなっています。

2030年冬季オリンピックの開催地候補に札幌が挙がっている理由

2022年1月1日、札幌が年内にも開催地に「内定」するのではないかとのニュースが伝えられました。

すでに昨年の段階から、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長とJOCなど日本側との水面下で協議が行われていたとも言われています。

札幌は1972年冬季大会の開催都市でもあり、昨年夏の東京五輪マラソン競技など、五輪や国際大会の開催実績、運営能力が高く評価され、今年の冬までにはIOCによる候補地としての一本化が見込まれているとも伝えられています。

しかし、2度目の五輪開催へは市民の支持を得ることが必要不可欠であることは言うまでもありません。

同じく日本で開催された昨年夏の東京大会を含めた近年の五輪開催は、大会費用が莫大な額となることや、大会後の競技施設の管理・運営面での負担が大きな問題とされてきています。実際、札幌の立候補に対して、反対する声も各方面からすでに聞こえてきていることも事実です。

札幌市は今年3月に市民へのアンケートを実施することが予定されています。五輪招致・開催への機運を高めるため、市民の反応に耳を傾けることが重要であることは間違いありません。

まとめ

今回は2030年の冬季五輪について調べてきました。

札幌に限らず、五輪の招致・開催については毎回、市民のさまざまな思いが入り混じります。記憶に新しい昨年夏の東京五輪でも、新型コロナウイルス感染の影響などから大会直前まで開催を危惧する世間の声が鳴り止むことはありませんでした。

一方で、やはりオリンピックは他のスポーツイベントとは異なり、世界中からアスリートが集まる4年に1度の祭典です。自国での開催を望む思いを抱く人々も少なくないでしょう。

すでに年内の候補地内定が有力とも伝えられている2030年の札幌冬季大会。今後の動向に注目していきましょう。

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