UEFAチャンピオンズリーグ2021-22、決勝の対戦カードが決定!試合日程や放送予定を紹介

サッカーを近場で応援するならスポカフェで検索!

スポーツバーで好きなチームを応援しよう!




こんにちは、スポカフェ編集部です!

いよいよUEFAチャンピオンズリーグ2021-2022が決勝を迎えようとしています。今大会の決勝はイングランドのリバプールと、スペインのレアル・マドリードという顔合わせになりました。

リバプールは今回で5回目の決勝進出です。直近では2019年が最後であり、この時はトッテナムを2-0で下して優勝しました。この時を含めてUEFAチャンピオンズリーグでは5度の優勝を果たしており、これはイングランドのクラブチームとして最多です。

一方、レアルにとっては8回目の決勝進出。優勝した2017-18シーズン以来、4季振りの決勝の舞台であり前回も相手はリバプールでした。

4年振りとなる両者による決勝の顔合わせ、今回はどちらが王者となるのか非常に勝敗の行方が気になります。

もちろんリバプールは南野拓実の出場にも大きな期待が集まります。優勝が懸かったピッチでのプレーはあるのでしょうか。

見どころが多い欧州最強クラブの戦い、チャンピオンズリーグ決勝。今回は、準決勝の振り返りや、目前に迫った決勝カードの日程などを調べていきたいと思います!

リバプールとレアル・マドリードが決勝に進出!

準決勝の試合結果は以下の通りです。

○レアル・マドリード vs マンチェスター・C
【結果】6-5(3-4・3-1)
○リバプール vs ビジャレアル
【結果】5-2(2-0・3-2)

【UEFAチャンピオンズリーグ2021-22シーズン 準決勝】
レアル・マドリード vs マンチェスター・C

レアル対マンCのゲームでは、壮絶な試合内容が繰り広げられました。

1stレグを4-3と勝ち切って敵地に乗り込んだマンチェスター・Cでしたが、5月5日の2ndレグでは1点を取ればスコアで並ぶR・マドリードの圧力を受ける展開となりました。序盤からボールをある程度握るものの、カウンターから相手にチャンスを作られるシーンが目立ちます。

0-0のまま試合は後半へ。そして70分を過ぎると、マンCが動き、ケヴィン・デブライネに代えてイルカイ・ギュンドアン、K・ウォーカーに代えてオレクサンドル・ジンチェンコを投入。すると、ペップ・グアルディオラ監督の采配が的中します。

自陣左サイドでボールを持った左サイドバックのジンチェンコは囲い込む相手の間を縫うようにギュンドアンにパス。ギュンドアンはベルナルド・シウバにつなぎ、一気にボールが前進し、ドリブルでボックス内に到達すると、ゴール中央に斜めに入ってきたガブリエウ・ジェズスをおとりにしてボックス右へパス。

タイミングよく走り込んだリヤド・マフレズが蹴り込み、マンCが均衡を破りました。

しかし、R・マドリードは諦めておらず、後半途中にトニ・クロースに代わって登場していたロドリゴ・ゴエスが劇的なドラマの主役になります。90分、エドゥアルド・カマビンガが右からクロスを上げると、ボックス左にいたカリム・ベンゼマがダイレクトで折り返す。

そこにマンC守備陣よりも早くロドリゴが走り込み、右足アウトを合わせてネットを揺らしました。

これでトータルスコアは4-5の1点差。アディショナルタイム6分が示されると、その1分後、再びロドリゴが輝きを放ちます。押し込んで敵陣でパスをつなぐ中で、ダニエル・カルバハルが右からクロス。相手守備陣の間にポジションを取っていたロドリゴがヘディングで合わせゴールへと突き刺しました。

後半アディショナルタイムにトータルスコアを5-5とし追いついたR・マドリードは、その勢いをさらに延長戦でも発揮。

95分、ボックス内でベンゼンがルベン・ディアスに倒されてPKを獲得。これをベンゼマが冷静に沈めて、ついに6-5とスコアを逆転し、決勝進出を手繰り寄せています。

【UEFAチャンピオンズリーグ2021-22シーズン 準決勝】
リバプール vs ビジャレアル

そして準決勝もう一つのカード、リバプール対ビジャレアルも劇的な展開となっています。

リバプールが第1戦を2-0で制して迎えた第2戦、ホームのビジャレアルは開始3分にブレー・ディアが先制点を上げると、フランシス・コクランが追加点を上げ、合計スコアを2-2のタイに戻し、逆転突破への希望を膨らませました。

しかしリバプールも、チームの活性化を図るクロップ監督がハーフタイムにジオゴ・ジョタに代えてルイス・ディアスを投入すると、この采配が奏功。ファビーニョとディアス、サディオ・マネがなんと12分間で3得点を奪取、追いすがるビジャレアルを突き放し、勝ち上がりを決めています。

クロップ監督は「初めての決勝のように感じる。この大会の決勝はいつだって非常に特別で、ここはクラブサッカー世界最高峰の大会だ」と喜び、

「ビジャレアルをリスペクトする。素晴らしいスタジアムを持ち、彼らの成し遂げていることは信じられない。われわれにとっては非常に難しい試合だったから、本当に格別だ」と話しました。

CL決勝の対戦カードと試合日程を紹介

決勝対戦カード、そして日程は以下の通りです。

○5月29日(日)4:00〜
リバプール vs レアル・マドリード(スタッド・トゥ・フランス)

この2チームの対戦は前身のヨーロピアン・カップも含めると3度目(1981年、2018年、2022年)となり、これは史上最多となります。

両者の過去の全対戦成績はレアル・マドリードの4勝1分3敗。直近では昨シーズンの準々決勝で対戦しており、この時はレアル・マドリードがホームで3-1、アウェイで0-0として2戦合計3-1で勝ち抜けを決めています。

なお決勝での対戦では過去2試合で互いに1勝1敗という成績となっています。盛り上がりを見せた今大会の締め括りに相応しいカードと言えるでしょう。

まとめ

激戦となったCL決勝トーナメント、最後の戦いです。リバプール、レアル・マドリ―ドというビッグクラブ同士で争われるビッグイヤーの行方は非常に気になります。

決戦は日本時間29日の午前4時です。テレビ中継の他、DAZNでもリアルタイムで楽しめます。最高峰の戦いを大いに堪能しましょう!

チャンピオンズリーグの興奮は多くのサッカーフリークと共に楽しんでください!
スポカフェ』では全国のスポーツバーやカフェの情報が満載です。

お気に入りのお店を見つけ、欧州No.1クラブの決定の瞬間を見届けましょう!!