UEFAヨーロッパリーグ2021-22シーズン、フランクフルトが優勝!来季のCL出場権を獲得

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

UEFAヨーロッパリーグ(EL)2021-2022は、アイントラハト・フランクフルトが見事に優勝。決勝でスコットランドリーグの古豪レンジャーズをPK戦の末に下し、42年振り2度目の歓喜に包まれました。

今大会では日本人プレーヤーの存在が大きくクローズアップされています。
フランクフルトの鎌田大地と長谷部誠での2人です。名門チームのビッグタイトル獲得、欧州制覇に大きく貢献しました。

特に鎌田は今大会の活躍により、他クラブへの移籍が取り沙汰されるほど注目を集めています。現在はプレミアリーグの強豪トットナムが獲得へ乗り出すとも噂されています。

トットナムは来季のチャンピオンズ・リーグ(CL)出場の可能性を残しており、プレーヤーとして魅力的な選択肢であることは間違いありません。しかし、現所属であるフランクフルトも、今回のELを制したことでCL出場権を獲得しています。

他クラブからのオファーを受けるのか、それとも引き続きフランクフルト残留となるのか、鎌田の動向も非常に気になるところです。

プレーヤーとしての今後にも大きく響くこととなる、今回のEL優勝という欧州タイトル戴冠。強豪を打ち破っての勝ち上がりは非常に見事なものとなりました。今回はそのEL決勝戦や、鎌田、長谷部の今大会のプレーについても振り返っていきたいと思います!

EL決勝PK戦の激闘を制したフランクフルトが優勝!

初の顔合わせとなったフランクフルトとレンジャーズとの決勝戦。前半は両チームゴールがなく、0-0のまま後半に入りました。

試合が動いたのは57分、フランクフルトが先制点を奪われます。フランクフルト守護神ケビン・トラップのロングボールは、相手DFに跳ね返されると、そのボールをジブリル・ソウがヘディングしようとしたものの、後ろに逸らすというミスに。

さらにカバーに入ったトゥタは足を滑らせ、ボールはレンジャーズのジョー・アリボのもとへ。アリボはGKとの1対1を制して、レンジャーズが先制に成功しました。

思わぬ形で先制を許したフランクフルトでしたが、69分フィリップ・コスティッチのグラウンダーのクロスをラファエル・サントス・ボレ・モーリーがダイレクトで合わせて同点ゴール。フランクフルトが振り出しへと戻します。

その後、両チーム得点がなく試合は延長戦へと突入しますが、その延長戦でも決着がつかずに試合はPK戦へ。

先攻のレンジャーズは3人目までパーフェクト。フランクフルト3人目の鎌田も右ポストに当てながら、ボールはゴールに吸い込まれます。

両チーム3人目までが成功した後、レンジャーズの4人目のキッカーはアーロン・ラムジー。このPKをフランクフルトGKのトラップが見事にセーブ。結局、フランクフルトは5人全員が決め、5-4でPK戦を制し歓喜が生まれました。

鎌田大地のMVP級の活躍

今大会、12試合にて先発出場した鎌田は、MVP級の活躍を見せています。

3勝3分けの無敗でグループリーグ首位通過を果たしたフランクフルトを牽引したのは鎌田でした。

オリンピアコス戦の1st、2ndレグ、ホームのアントワープ戦での3試合連続得点や、ベスト16でのベティス戦1stレグの勝ち越しゴール、さらに準々決勝優勝候補バルセロナ戦2ndレグ決勝ゴールとなった3点目は鎌田のパスから生まれました。

敵地でビッグクラブの息の根を止める貴重なアシストを決めています。

準決勝でもプレミア・リーグのウェストハム戦、アウェーで行われた1stレグでも勝ち越しゴール、そして決勝でも120分終了までピッチに立ち続け、PK戦でもキッカーとして役割を果たしています。

鎌田は得点王の可能性が伝えられるほどゴールを重ねたこともあり、大会を通して欧州制覇に大きく貢献しました。

また、長谷部の存在も忘れるわけにはいきません。

グループリーグでは4試合にフル出場を果たすも、決勝トーナメントではバルセロナ戦2ndレグで試合終了間際にピッチへ立ったのみ。それでも、ファイナルの舞台では後半早々にフィールドに送り込まれています。

決勝戦の後半、フランクフルトが先制ゴールを許し、さらに味方が負傷するなどチームが劣勢に立たされかけた状況で、トゥタに替わって長谷部がピッチに。

キャプテンマークを巻いて3バックの中央に入ると、長谷部はピッチ上の誰よりも冷静にプレーします。「長短のパスでアクセントをつけられればいいと思った」と、的確な判断でボールを供給して味方に落ち着きを与え、守備で1対1など安定したプレーを見せました。

長谷部投入によりフランクフルトは息を吹き返し、69分にボレが同点ゴールを決めるなど、試合の流れを取り戻すことに成功したのです。

まとめ

我われ日本人サッカーファンにとっても夢のような出来事であったEL欧州制覇。大舞台での鎌田大地、長谷部誠が躍動する姿は、非常に胸躍るシーンの連続でした。

各ステージにおいて強豪クラブを相手に臆することなくプレーし、クラブにタイトルをもたらすなど、日本人プレーヤーにとって新たなステップとなったことは間違いありません。

鎌田選手の今後の動向なども含め、来シーズンへ向かう欧州サッカーに注目していきましょう!

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