“強さは収入で決まる?”クラブW杯出場クラブ徹底比較|勝ち上がり16チーム&収益番付

クラブW杯、誰が出るの?どこが強いの?そして…いちばん“稼いでる”のはどこ?
そんな疑問をまるっと解決するために、出場32クラブを一挙に紹介しながら、
それぞれの営業収入(移籍金を除いた“本業の儲け”)を比較&ランキング化!
さらに、勝ち上がったクラブと敗退したクラブを分けて分析すると、
「お金と強さの関係」が見えてきた…!?
注目チームや観戦のコツもあわせて、
この1記事でクラブワールドカップ2025の“今”が丸わかりです。
1. 今までのクラブワールドカップと何が違う?クラブワールドカップ“激変ルール”の全貌
2025年のクラブワールドカップは、過去の“おまけ大会”イメージを一新する大改革。
これまで出場枠はわずか7クラブでしたが、今大会からはなんと32クラブが集結。いよいよ「世界最高クラブを本気で決める大会」になりました。
試合形式:8組×4クラブのグループステージ → 上位2クラブずつが決勝T(16クラブ)へ進出
期間:6月15日〜7月13日と、W杯並みの約1か月開催
試合数:過去の7試合 → 今回は63試合へ一気に増加
開催地:アメリカ
さらに賞金総額はFIFA史上最高クラスの約10億ドル。出場だけで500万ドル以上が保証されており、出場すること自体が“経営的に正解”な大会へと進化しています。
2. クラブワールドカップ2025 全32クラブ&グループ結果一覧
「誰が出た?どこが勝ち残った?」という基本情報は、まずここで一気に把握しましょう。
各グループごとに1位・2位が決勝トーナメントに進出。3位・4位は惜しくもグループ敗退となりました。
グループA
1位 パルメイラス(ブラジル)
2位 インテル・マイアミ(米国)
3位 ポルト(ポルトガル)
4位 アル・アハリ(エジプト)
グループB
1位 パリ・サンジェルマン(フランス)
2位 ボタフォゴ(ブラジル)
3位 アトレティコ・マドリード(スペイン)
4位 シアトル・サウンダーズ(米国)
グループC
1位 ベンフィカ(ポルトガル)
2位 バイエルン(ドイツ)
3位 ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)
4位 オークランド・シティ(NZ)
グループD
1位 フラメンゴ(ブラジル)
2位 チェルシー(イングランド)
3位 エスペランス(チュニジア)
4位 ロサンゼルスFC(米国)
グループE
1位 インテル(イタリア)
2位 モンテレイ(メキシコ)
3位 リーベルプレート(アルゼンチン)
4位 浦和レッズ(日本)
グループF
1位 ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
2位 フルミネンセ(ブラジル)
3位 マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)
4位 蔚山HD(韓国)
グループG
1位 マンチェスター・シティ(イングランド)
2位 ユベントス(イタリア)
3位 アル・アイン(UAE)
4位 ウィダードAC(モロッコ)
グループH
1位 レアル・マドリード(スペイン)
2位 アル・ヒラル(サウジアラビア)
3位 ザルツブルク(オーストリア)
4位 パチューカ(メキシコ)
3. 強いチームは儲かってる?32クラブ“お金番付”大公開!
クラブの戦力や補強力、層の厚さを支えているのが“収入”です。
ここでは、2023/24シーズンの営業収入(移籍金などを除いた本業ベース)をもとに、32クラブを完全比較。
まずは、決勝トーナメント進出クラブのランキングから見ていきましょう。
営業収入(移籍益・特例を除く本業ベース、2023/24期)の概算値を並べ、決勝T進出組と敗退組で章を分けました。単位はユーロ(百万)。金額は公開決算・Deloitte Money League 2025・各国メディア推計を使用
3-1. ベスト16の資金力トップ表:決勝T進出クラブの“懐事情”
決勝トーナメント進出16クラブの平均は約350 M€。トップ5(レアル〜チェルシー)だけで総収入の4割を占める“超富裕層”です。一方で、最少額のフルミネンセ(69Mユーロ)は、堅実な守備と局面力で勝ち上がり。「お金=強さ」ではあるけれど、“金だけじゃ勝てない”ことも証明しています。
1045M€ レアル・マドリード
838M€ マンチェスター・シティ
806M€ パリ・サンジェルマン
765M€ バイエルン
545M€ チェルシー
514M€ ボルシア・ドルトムント
473M€ インテル
394M€ ユベントス
263M€ アル・ヒラル
197M€ フラメンゴ
185M€ インテル・マイアミ
179M€ ベンフィカ
130M€ パルメイラス
95M€ モンテレイ
90M€ ボタフォゴ
69M€ フルミネンセ
3-2. 惜しくも脱落…敗退クラブの収入ランキング&伸びしろ分析
敗退クラブの平均は約115Mユーロで、進出組の3分の1以下。
資金差の大きさがそのまま勝敗に表れたかのように見えますが、収入410Mユーロのアトレティコが敗退という例もあり、「お金だけでは決まらない」とも言えます。
南米・アジア・アフリカ勢の多くは、放映権やスポンサー収入での不利が顕著。それでも、若手育成→売却→再投資の“循環モデル”で戦うクラブも増えており、ここから成長する余地は十分あります。
410M€ アトレティコ・マドリード
183M€ ザルツブルク
152M€ ポルト
139M€ リーベルプレート
139M€ ロサンゼルスFC
110M€ ボカ・ジュニアーズ
77M€ シアトル・サウンダーズ
72M€ 浦和レッズ
50M€ パチューカ
50M€ アル・アハリ
45M€ エスペランス
45M€ 蔚山HD
38M€ アル・アイン
30M€ ウィダードAC
20M€ マメロディ・サンダウンズ
5M€ オークランド・シティ
4. お金で勝敗は決まるのか?32クラブの収支と結果を比べたら…
“お金=強さ”というイメージは、果たして本当に正しいのでしょうか?
収入と勝敗の関係を数字で見てみると、はっきりとした傾向が現れます。
◆進出クラブの平均収入:およそ350Mユーロ
◆敗退クラブの平均収入:およそ115Mユーロ
この時点で、約3倍の開きがあります。
さらに収入300Mユーロを超えるクラブ9チームのうち、8クラブが決勝トーナメントへ進出しており、“資金力が勝利を引き寄せた”ことは疑いようがありません。
とはいえ、例外もあります。
100Mユーロ未満のモンテレイやボタフォゴが勝ち上がるなど、短期決戦のなかで“波”や“戦術のかみ合わせ”がはまったチームも存在します。
また、欧州上位クラブは過密日程・選手の酷使によるコンディション面のリスクも大きく、「強いチームがそのまま勝つ」とは限らないのが面白いところです。
結論:「お金で勝敗はだいたい決まるけど、全部ではない」
この“ズレ”が、クラブW杯を一層スリリングにしています。
5. 観るだけじゃもったいない!“体感型”観戦はスポカフェで
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特におすすめなのが、以下のタイミングです。
【準々決勝】
7月4日(金)25:00
29:00
7月5日(土)25:00
29:00
【準決勝】
7月8日(火)28:00
7月9日(水)28:00
【決勝】
7月13日(日)28:00
大会が終盤に近付くにつれて盛り上がりも大きくなります。特にベスト4や決勝の盛り上がりはすごいでしょう。現時点ではカード未定ですので、このあたりの予想にも目を向けてみましょう!
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まとめ|注目クラブ・収入・観戦方法までまるっと把握!
2025年のクラブワールドカップは、フォーマットも規模も賞金も“桁違い”。
32クラブの頂点を決める大会として、世界中の注目を集めています。
今回の記事では、
・新しくなった大会ルールと日程の全体像
・グループステージの結果と勝ち上がりクラブ一覧
・各クラブの営業収入ランキングと、資金力と勝敗の相関
・自宅とは違う楽しみがある、スポーツバー観戦のススメ
――を一気に解説してきました。
結論をひとことで言うなら、
「強豪クラブが順当に勝ち上がる中で、勢いや戦術で覆す“伏兵”も確実にいる」というのが今大会の面白さです。
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