ドリンクもフードも品揃え豊富な、街の中心にある利用価値バツグンのカフェ

メキシコシティの中心地ソカロ（中央広場）から、広場に面して伸びるMADERO通りを入って約200メートル。

メキシコ料理を中心にパスタや魚料理、なぜか寿司（？）まで扱っているこのイタリアンスポーツカフェでは、地元のサッカーチームである「クラブアメリカ」の試合を中心にサッカーを放送中。

周りのほとんどのお店が20時頃に閉店してしまう中、立地が便利なうえに夜遅くまで空いていて利用価値は高い。英語が通じるのも心強く、メキシコの伝統的な朝食メニューが豊富に揃っているのも魅力のひとつで、気軽に現地の味が楽しめる旅行者にとって嬉しいお店です。

辛さが自慢のメキシコ料理で心も体もホットな気分

広い店内には、カウンターと3～4人掛けのテーブルが約20卓。今回はお正月に訪れたため、お祭り好きなメキシコ人はソカロに集まっていましたが、試合がある時は大勢の人で賑わいます。

オススメしたいのは、トウモロコシを練りこんだトルティージャと裂いた鶏肉の上にサルサをかけたチラキレスや、エンチラーダス（各58ペソ）などの代表的なメキシコ料理達。サルサはハラペーニョを使ったベルデか、チリベースのロッハを選んで、口がヒロヒリのところにビールを流し込めば気分はもう現地人！

入り口の見かけよりも広い店内	チラキレス（サルサ・ベルデ）

世界にも知られるビール各種に、アレンジも忘れない

ドリンクは世界コンテストで多数の賞を受賞したボヘミアや、メキシコビールの代表コロナなど各種ビール（各18ペソ）にワインも常備。グラスの縁に塩をつけて少量のレモンジュースをビールで割って飲むミチェラーダ（22ペソ）は、混ぜるビールの銘柄が選べるのでお好みを見つけよう。

ボヘミアにミチェラーダ	お寿司のメニュー写真が壁に！