サッカーW杯(ワールドカップ)カタール大会のアジア出場枠数や大陸間プレーオフとは?日本はW杯本戦に出場できるのか

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

ワールドカップアジア最終予選では、各国同士の熱い戦いが繰り広げられています!

日本は現在調子が良いとは言い難く、今後の展開次第で出場枠を手にすることはできるものの、油断は全くできない状況と言えます。

そこで今回の記事ではカタールワールドカップへの出場権について、どういった経緯を経て決まっていくのか紹介します。

少し複雑な大陸間プレーオフについても解説していますので、分からないという方は今一度確認しておきましょう。

2022年にカタールワールドカップが開催

2022年の11月にワールドカップ本戦がスタートします。

それに向けて現在は最終予選をしている最中で、アジア最終予選には日本もその候補の中に入っています。

ワールドカップはこれまで32チームが出場する大会でしたが、次回の2026年大会から出場枠を48チームに増やす予定となっていました。

しかし今大会から48チームにするという動きは、紆余曲折あって結局は次回の2030年大会からという判断になっています。

アジアの出場枠は4.5枠!

先ほども少し触れましたが、本戦に出場できるチーム数は全体で32チームとなっています。

さらに大陸などの地域によってそれぞれの出場枠というものがあり、それぞれの出場枠数は以下の通りとなっています。

アジア 4.5枠(+1枠)
欧州 13枠
南米 4.5枠
北中米カリブ海 3.5枠
アフリカ 5枠
オセアニア 0.5枠

日本が属するアジアからの出場枠は4.5+1となっています。

0.5という部分については最終予選終了後に次項で詳しく紹介する大陸間プレーオフにてさらに競うことによって出場できるかもしれない枠のことです。

これによって4つの大陸グループの中から2チーム選出されることとなります。

+1というのは開催国ということで予選を行わずに既に出場が決定しているカタールのことですね。ちなみにカタールは初出場となるそうです。

その他のグループを見てみるとサッカーが盛んな欧州は出場枠が多めに用意されており、予選出場チーム数に対する比率で見ても他に比べて多く出場できるようになっています。

アジアの予選に出場していた全48チーム中、実際に出場できるのが4.5チーム。欧州は予選参加55チームに対し13チーム出場ということを比べてもその差は明らかと言えます。

ワールドカップ予選の大陸間プレーオフとは?

アジア最終予選では12チームがAとBの2つのグループに分かれて、それぞれ成績上位2チーム計4チームが本戦に出場することが確定します。日本はBグループに属しています。

少しややこしいのが先ほど紹介した0.5という枠についてです。この枠に入った場合はさらに他の大陸のチームと戦うことで出場権を勝ち取る必要があります。

まずこの枠を決めるためアジア5位争いをして、見事5位となったチームは大陸間プレーオフに出場します。

その舞台で他の大陸のチームと出場権をかけて戦うことになります。

このプレーオフでは0.5枠を有する大陸から4チームが出てきてホーム&アウェーにて対戦し、成績上位2チームが本戦に出場する形となります。

2021年10月現在、日本はグループBで4位

10月までの試合が終了した現在、日本は4位となっています。以下がグループBのチームと順位、勝ち点です。

1位 サウジアラビア 12点(4勝0敗)
2位 オーストラリア 9点(3勝1敗)
3位 オマーン 6点(2勝2敗)
4位 日本 6点(2勝2敗)
5位 中国 3点(1勝3敗)
6位 ベトナム 0点(0勝4敗)

3位のオマーンとは勝ち点で並んでおり、接戦している状況です。

全10試合の内まだ試合は6試合残っているため、ここから追い上げて2位になることも考えられますが、大陸間プレーオフの枠に入るという可能性は十分にありえるという立ち位置です。

予選に残るためには3位のオマーンに勝利することはもちろんのこと、2位以上になるために現在トップ2となっているサウジアラビアとオーストラリアとの直接対決で勝つ必要があるでしょう。

特にサウジアラビアは現在負けなしの全勝している状態なので、どうにかその牙城を崩していきたいところです。

そのためにもまずは現状の順位を落とさないよう競っているオマーンや順位的に格下となっている中国とベトナムに勝ち星を挙げていってほしいですね。

まとめ

カタールワールドカップ本戦に出場することができる枠は全体では32チーム、アジアからは4.5チームとなっています。

アジア最終予選は2グループに分かれてそれぞれの上位2チームが本戦出場確定し、アジア5位は他の大陸と大陸間プレーオフの勝負をして出場権を勝ち取る必要があります。

日本は現在アジア最終予選グループ内4位となっており、今後の結果次第ではあるものの大陸間プレーオフの枠に入る可能性も十分にあります。

実際にそうなった時もしっかりと把握した上で応援していきたいですね。

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