カタールW杯、アジア勢が躍動!地域枠ごとの決勝トーナメント進出率を紹介

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こんにちは、スポカフェ編集部です!!

11月20日から始まったカタールワールドカップは、決勝でアルゼンチンがフランスを降し、36年振りの優勝を飾り、幕を閉じました。

出場32チーム、そしてピッチに立ったすべてのプレーヤーたちはそれぞれが4年に1度の夢の舞台で力の限りを尽くし、その姿に我々ファンも声援を送りました。

今大会は「ジャイアントキリング」が続いたこともあり、各国とも予想以上の結果や、思いがけずに早期での敗退となった国などもあり、決勝トーナメント進出国の顔触れもこれまでとは大きく異なるものだったとも言えるでしょう。

アジア・アフリカ勢の躍進もあり、大変な盛り上がりをみせたカタール大会。今回は、決勝トーナメントに進出国や、アジア勢の主な成績、さらに次回大会についても詳しく調べていきたいと思います!

地域枠ごとの決勝トーナメント進出国を紹介

決勝トーナメントに進出した16ヶ国は以下の通りです。

欧州8チーム   オランダ、イングランド、フランス、ポルトガル、スペイン、ポーランド、クロアチア、スイス
アフリカ2チーム  モロッコ、セネガル
アジア3チーム  日本、韓国、オーストラリア
南米2チーム  アルゼンチン、ブラジル
北中米・カリブ海諸国 1チーム  アメリカ

欧州では8チームがトーナメント進出となりましたが、強豪ドイツが前回大会に続きグループリーグで敗退しています。

また、今大会で快進撃をみせたモロッコは、史上初の決勝トーナメント進出を果たし、ベスト4まで上り詰めました。アジア勢は3チーム、南米勢は2チームがグループリーグを突破。北中米・カリブ海ではベスト16の常連と言われたメキシコが勝ち残れず、アメリカの1ヶ国のみとなりました。

アジア勢が躍動!

今大会、アジア勢では日本、韓国、オーストラリアの3チームが決勝トーナメントに駒を進めています。日本はグループリーグで同組となった優勝経験国、ドイツ、スペインを逆転で降し、勝ち点6で堂々の首位通過を果たすことに。大会序盤の主役を務め、世界中に衝撃を与えました。

韓国は初戦のウルグアイ戦を0-0で終え、強豪から勝ち点を得ると、ガーナには敗れるも、グループリーグ突破を懸けたポルトガル戦で後半終了間際に逆転ゴールを挙げ2-1で勝利し、劇的な展開で決勝トーナメント進出を決めています。

また、オーストラリアもデンマーク、チュニジアから勝利を収め、フランスに次いでグループリーグ突破に成功しました。

ベスト16ではアジア勢は全て敗退

今大会では、アジア勢は開催国のカタールを含め、6ヶ国が出場しましたが、ベスト16までで全チームが大会を去っています。

グループリーグでサプライズを起こした日本は、決勝トーナメントでも、前回準優勝国であるクロアチアと1-1のまま120分を戦い抜きましたが、PK戦の末敗退となり、またも「ベスト8の壁」に跳ね返されることとなりました。

韓国も、ブラジルの前に1-4と大敗を喫し、オーストラリアも優勝を果たすこととなるアルゼンチンに1-2で敗れ、決勝トーナメントに進んだアジア勢はベスト16で姿を消しています。

他の3チームでは、サウジアラビアがアルゼンチンを破るという番狂わせを起こした他、イランもウェールズから勝利を挙げています。初出場で3戦全敗に終わったカタールも含め、すべてのチームが善戦し奮闘をみせましたが、今大会もアジアからの全出場国は悔しい結果に終わっています。

2026年ワールドカップは出場枠が増加へ

カタール大会は、アルゼンチンの36年ぶり3回目の優勝で幕を閉じました。4年後の2026年には、史上初となるアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共催で開催。次のワールドカップでは、出場枠がこれまでの32から48チームに拡大されて行われます。

日本はこれまで同様、2026年ワールドカップに出場するためアジア予選を勝ち抜く必要がありますが、本大会へのアジアの出場枠は、これまでよりも4つ増え、最大で「9」となります。

例えば今回のカタール大会では、開催国のカタールをのぞき、アジアから日本、イラン、サウジアラビア、オーストラリア、韓国の5チームが出場しましたが、これに加えて最大で4チームが出場できることになります。

1998年のフランス大会より今回まで、7大会連続で出場している日本をはじめ、韓国、イランなどにとっても、本大会出場へのハードルは低くなることが予想されます。

その一方で、48チームが出場する2026年の本大会については、1次リーグの方式を3チームずつ16のグループで行うか、4チームずつ12のグループで行うか、検討を進めていく考えを示しています。

大陸・地域予選や本大会の形式が様変わりする2026年大会は、出場条件や試合数なども大きく変更となることが考えられます。上位進出を目指す国々にとって、この変更がどんな影響を及ぼすのでしょうか。

まとめ

連日、世界中を熱狂させたカタールワールドカップが終わりましたが、すでに4年後の大会に向け選手や各国の関係者たちは動き出しています。まだ全容がみえてこない2026年大会がどんな内容となるのか、そして日本がどんな強化を図ってゆくのか、大いに期待しましょう!

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