ワールドカップ過去大会のPK戦を紹介!南アフリカ大会では日本もPK戦の末に敗退

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こんにちは、スポカフェ編集部です!!

いよいよ11月、サッカーワールドカップカタール大会が開幕を迎えます。世界中の注目が集まる、スポーツ界最大のイベント、今回もどんな戦いが観られるか、すでに楽しみで待ちきれないファンも多いことと思います。

ワールドカップの過去の大会では、毎回のように決勝トーナメントでPK戦の戦いが行われてきました。トーナメント戦の宿命でもあり、決着をつけるための最後の戦いであるPK戦では、数々のドラマが生まれてきています。

その中では、世界各国、数多くの国がその戦いを経験し、日本代表もPK戦を演じてきています。独特の空気に包まれ、選手の表情がよりクローズアップされるPK戦は、まさに「明暗」がはっきりと分かれる、決着方法と言えるでしょう。

そこで今回は、直近3大会で繰り広げられたPK戦や、日本代表がワールドカップで初めてPK戦を経験することとなった
2010年の南アフリカ大会、決勝トーナメント1回戦の対パラグアイ戦を振り返ってみたいと思います!

ワールドカップで繰り広げられたPK戦を紹介!

ここでは過去、3大会でのPK戦の結果を紹介します。

2010年南アフリカ大会

・決勝トーナメント1回戦 パラグアイ 5-3 日本
・準々決勝 ウルグアイ 4-2 ガーナ

日本は決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦で延長戦0-0からPK戦にもつれ込む大接戦を演じるも、PK戦では3-5で敗れ、日本史上初のW杯8強進出を目前で逃しました。

準々決勝でウルグアイに敗れたガーナは、延長戦終了直前でもPKを外しており、まさにPK失敗に泣いたゲームとなりました。

2014年ブラジル大会

・決勝トーナメント1回戦 ブラジル 3-2 チリ
・決勝トーナメント1回戦 コスタリカ 5-3 ギリシャ
・準々決勝 オランダ 4-3 コスタリカ
・準決勝 アルゼンチン 4-2 オランダ

開催国ブラジルは、トーナメント初戦でチリに苦戦、辛くもPK戦を制し、続くコロンビア戦も勝利するも、準決勝ドイツ戦では1対7という衝撃的な敗戦を喫しました。

コスタリカはこのギリシャ戦をPK戦勝利で史上最高成績のベスト8進出を決めています。しかし、準々決勝もPK戦の展開に。ここではオランダのPK戦直前でゴールキーパーを交代するという奇策が的中、コスタリカは涙をのみました。

さらに、そのオランダもベスト4のアルゼンチン戦でPK戦の末敗れるという、波乱の展開が続きました。

2018年ロシア大会

・決勝トーナメント1回戦 ロシア 4-3 スペイン
・決勝トーナメント1回戦 クロアチア 3-2 デンマーク
・決勝トーナメント1回戦 イングランド 4-3 コロンビア
・準々決勝 クロアチア 4-3 ロシア

開催国ロシアは、強豪スペインを相手にPK戦の末ベスト8進出を果たしています。

他にも、このロシア大会の決勝トーナメント初戦ではクロアチア、イングランドもPK戦で勝利しており、また、そのロシアとクロアチアによる準々決勝の戦いもPK戦にもつれました。この一戦はクロアチアが制し、最終的に準優勝を飾ることとなりました。

ベスト8を賭けたPK戦で敗退した日本代表

2010年南アフリカ大会で、史上2度目の決勝トーナメント進出を果たした日本は、初のベスト8進出を懸け南米の強豪パラグアイと対戦しました。

前半22分の松井大輔選手のミドルシュートがバーをたたくと、同40分にはその松井選手からパスを受けた本田圭佑選手が左足で狙うも、わずかにゴールの枠外へ。

守ってはDF中沢祐二選手、田中マルクス闘莉王選手、アンカーの阿部勇樹選手を中心に体を張り、寸前のところでゴールを割らせない堅守で対抗します。

後半に入るとパラグアイの猛攻が続く中、同18分にMF遠藤保仁選手の右CKを闘莉王選手が頭で合わせるなど日本も好機を演出。

同20分に好調MF松井選手に代えてFW岡崎慎司選手を、パラグアイに疲労の色が見えてきた同36分には今大会の堅守の象徴だった阿部選手に代えて攻撃的MF中村憲吾選手を投入。

守りから、より攻めの姿勢で勝負に出た日本は延長戦に入るとチャンスが増え、一気にペースを握り、途中出場のFW玉田圭司が岡崎とのワンツーで抜け出して決定機をつくったが、ゴールを奪うことは出来ませんでした。

そして運命のPK戦。日本は遠藤選手、長谷部誠選手、本田選手が決めるも、3人目の駒野友一選手がバーに嫌われます。5人全員が成功したパラグアイが勝利し、日本のベスト8進出はなりませんでした。

120分の戦いでは互角以上の内容だっただけに、PK戦でのベスト16敗退には、ワールドカップの怖さを知らされる結果となりました。

まとめ

今回は、サッカーW杯、過去のPK戦を振り返ってきました。毎回、PK戦も含めさまざまなドラマが起こるW杯、2022年大会でもどんなシーンがみられるか、大いに楽しみです!!

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