サッカーワールドカップ歴代開催国まとめ!2022年、2026年の開催国は?開催国と優勝国を合わせて紹介

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

9月2日から2022年FIFAワールドカップカタール大会のアジア最終予選が始まりましたね。

このアジア最終予選の結果でワールドカップ出場国がようやく決定するということで、4年に1度しか開催されないワールドカップが徐々に近づきつつあることを実感しているサッカーファンも多いのではないでしょうか?

現在、最終予選グループBの中で1勝1敗の成績を収めている日本代表。このままの調子で本当にワールドカップに出場できるのかと、多くの日本人が気をもんでいるかもしれませんが、残りの8試合はチャンスをものにして7大会連続の出場を果たしてほしいところです。

今回のワールドカップでアジアから出場できる枠は、開催国枠1を含め5.5(CONCACAF 4位の国とのプレーオフあり)です。

開催国は無条件で出場資格を得られ、2022年の第22回大会ではカタールがその恩恵を受けられます。

開催国チームはすべての試合がホームとなるため、気候やピッチなどの環境に慣れているということで、好成績を収めるケースが少なからずあるようです。

そこで今回は、これまでにFIFAワールドカップを開催したことのある、歴代の開催国についてまとめてみました。大会の結果を予想するうえで参考にしてみてください。

2022年サッカーワールドカップの開催国はカタール!

国際サッカー連盟が主催する世界最高峰のサッカー大会「FIFAワールドカップ」。

2022年大会はカタールで開催されることが決まっています。

サッカーのワールドカップがアジアで開かれることは少なく、2002年日韓ワールドカップ以来20年ぶり、1930年に開催されたワールドカップ第1回大会から数えてもわずか2回目です。

さらに言うなら、カタールは中東地域における初のワールドカップ開催国となります。

そしてはじめての地域ということで、これまでにない異例の事柄もあるそうです。

従来のFIFAワールドカップでは、欧州の主要サッカーリーグにとってシーズンオフである6月・7月に開催されてきました。

しかし、カタールが属する中東地域の夏の暑さが選手に与える影響を考慮した結果、2022年カタール大会ではこれまでに先例のない11月・12月での開催が予定されています。

中東初のワールドカップ開催、選手たちにとってはコンディションを整えやすくなると言えそうですね。

サッカーワールドカップの歴代開催国

1930年から開始されたサッカーワールドカップ。1942年・1946年大会は戦争の影響で中止となりましたが、あと2大会を経れば100年の歴史を迎えることになります。

ここで、ワールドカップの歴代開催国を紹介します。

サッカーワールドカップ【第1回】

開催国:ウルグアイ
大会開催期間:1930.07.13~07.30
出場国数:13
優勝国:ウルグアイ

サッカーワールドカップ【第2回】

開催国:イタリア
大会開催期間:1934.05.27~06.10
出場国数:16
優勝国:イタリア

サッカーワールドカップ【第3回】

開催国:フランス
大会開催期間:1938.06.04~06.19
出場国数:15
優勝国:イタリア

サッカーワールドカップ【第4回】

開催国:ブラジル
大会開催期間:1950.06.24~07.16
出場国数:13
優勝国:ウルグアイ

サッカーワールドカップ【第5回】

開催国:スイス
大会開催期間:1954.06.16~07.04
出場国数:16
優勝国:西ドイツ

サッカーワールドカップ【第6回】

開催国:スウェーデン
大会開催期間:1958.06.08~06.29
出場国数:13
優勝国:ブラジル

サッカーワールドカップ【第7回】

開催国:チリ
大会開催期間:1962.05.30~06.17
出場国数:16
優勝国:ブラジル

サッカーワールドカップ【第8回】

開催国:イングランド
大会開催期間:1966.07.11~07.30
出場国数:16
優勝国:イングランド

サッカーワールドカップ【第9回】

開催国:メキシコ
大会開催期間:1970.05.31~06.21
出場国数:16
優勝国:ブラジル

サッカーワールドカップ【第10回】

開催国:西ドイツ
大会開催期間:1974.06.14~07.07
出場国数:16
優勝国:西ドイツ

サッカーワールドカップ【第11回】

開催国:アルゼンチン
大会開催期間:1978.06.01~06.25
出場国数:16
優勝国:アルゼンチン

サッカーワールドカップ【第12回】

開催国:スペイン
大会開催期間:1982.06.13~07.11
出場国数:24
優勝国:イタリア

サッカーワールドカップ【第13回】

開催国:メキシコ
大会開催期間:1986.05.31~06.29
出場国数:24
優勝国:アルゼンチン

サッカーワールドカップ【第14回】

開催国:イタリア
大会開催期間:1990.06.08~07.08
出場国数:24
優勝国:西ドイツ

サッカーワールドカップ【第15回】

開催国:アメリカ
大会開催期間:1994.06.17~07.17
出場国数:24
優勝国:ブラジル

サッカーワールドカップ【第16回】

開催国:フランス
大会開催期間:1998.06.10~07.12
出場国数:32
優勝国:フランス

日本ワールドカップ初出場
大会成績:グループステージ敗退(0勝3敗)
【第1戦】日本 0-1 アルゼンチン
【第2戦】日本 0-1 クロアチア
【第3戦】日本 1-2 ジャマイカ

サッカーワールドカップ【第17回】

開催国:日本/韓国
大会開催期間:2002.05.31~06.30
出場国数:32
優勝国:ブラジル

日本代表大会成績:決勝トーナメント1回戦敗退(ベスト16)
【第1戦】日本 2-2 ベルギー
【第2戦】日本 1-0 ロシア
【第3戦】日本 2-0 チュニジア
【決勝トーナメント1回戦】日本 0-1 トルコ

サッカーワールドカップ【第18回】

開催国:ドイツ
大会開催期間:2006.06.09~07.09
出場国数:32
優勝国:イタリア

日本代表大会成績:グループステージ敗退(0勝2敗1分)
【第1戦】日本 1-3 オーストラリア
【第2戦】日本 0-0 クロアチア
【第3戦】日本 1-4 ブラジル

サッカーワールドカップ【第19回】

開催国:南アフリカ
大会開催期間:2010.06.11~07.11
出場国数:32
優勝国:スペイン

日本代表大会成績:決勝トーナメント1回戦敗退(ベスト16)
【第1戦】日本 1-0 カメルーン
【第2戦】日本 0-1 オランダ
【第3戦】日本 3-1 デンマーク
【決勝トーナメント1回戦】日本 0-0(PK3-5) パラグアイ

サッカーワールドカップ【第20回】

開催国:ブラジル
大会開催期間:2014.06.12~07.13
出場国数:32
優勝国:ドイツ

日本代表大会成績:グループステージ敗退(0勝2敗1分)
【第1戦】日本 1-2 コートジボワール
【第2戦】日本 0-0 ギリシャ
【第3戦】日本 1-4 コロンビア

サッカーワールドカップ【第21回】

開催国:ロシア
大会開催期間:2018.06.14~07.15
出場国数:32
優勝国:フランス

日本代表大会成績:決勝トーナメント1回戦敗退(ベスト16)
【第1戦】日本 2-1 コロンビア
【第2戦】日本 2-2 セネガル
【第3戦】日本 0-0 ポーランド
【決勝トーナメント1回戦】日本 2-3 ベルギー

サッカーワールドカップ【第22回】

開催国:カタール
大会開催期間:2022.11.21~12.18(予定)
出場国数:32
優勝国:?

2026年サッカーワールドカップの開催国は?

オリンピックと同様に、サッカーのワールドカップにおいても、数大会前から開催地の立候補と開催地決定が行われ、長い期間をかけて準備されます。

そのため、2021年の現時点でも既に、2026年に開催される第23回大会はカナダ・メキシコ・アメリカによる3か国共同開催になることが発表されています。

メキシコとアメリカは過去に単独でワールドカップ開催の経験がありますが、カナダは今回が初開催となります。

また、同大会から各大陸別の出場枠増加が図られることも決まっており、現行の32か国から48か国への参加と大幅な出場国増加となるため、長い歴史を持つサッカーワールドカップの新たな局面となりそうです。

まとめ

2022年には第22回を迎えるFIFAワールドカップ開催国の長い歴史を見てみると、開催国の利のようなものも見えてきました。

中東地域で初開催となるカタール大会、3か国共同開催となるカナダ・メキシコ・アメリカ大会ではどのような戦いが繰り広げられるのか、また違った視点で楽しめるかもしれませんよ。