朝倉未来の次戦は?萩原京平との対戦や「勝ったら1000万円」企画など今後の試合予定を紹介

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

2021年6月13日に行われたRIZIN.28東京ドーム大会では、トリを務めるメインの試合でクレベル・コイケ選手と戦った朝倉未来選手。

しかしながら試合結果は、1ラウンド目で朝倉選手が優勢に出ながらも2ラウンド目には一瞬の隙から三角絞めを決められ失神してしまい、敗北を喫しました。

地上波でも放送されていた試合でもあったため、衝撃の映像や失神するまでタップしなかった試合内容に対して論争が巻き起こったことは記憶に新しく、多くの人の印象に残った試合だったのではないでしょうか。

試合後は引退の可能性を口にした朝倉選手でしたが、まだまだこれからの活躍を期待する声も大きく、「次の試合はいつなのか」「対戦相手は誰になるのか」と引き続き注目が集まっています。
そんな中つい先日、RIZINの新プロジェクトで再び戦いの舞台に戻ってくることが発表されました!

今回は、朝倉未来選手の次戦である萩原京平選手との対戦や、現役続行を決めた朝倉選手の今後の試合予定について詳しく解説します。

朝倉未来の次戦はRIZIN LANDMARKでの萩原戦!

8月21日に行われた記者会見。そこには、朝倉未来選手、RIZINの榊原信行CEO、株式会社U-NEXT 代表取締役社長の堤天心氏、そして萩原京平選手の4人が並ぶ姿がありました。

その席で発表されたのは、朝倉選手の次なる相手が萩原京平選手に決定したこと、そして彼らの戦いの舞台として選ばれた大会が2021年10月2日開催予定の新イベント「RIZIN LANDMARK」であるということでした。

格闘技ファンの中には、RIZIN LANDMARKとは聞きなれない大会名だと思った人も多くいることでしょう。

観客を入れて試合を行うスタイルであるナンバーシリーズに対し、RIZIN LANDMARKは配信をメインとした無観客のスタジオマッチイベントであり、コロナ禍の中で格闘技イベントが生き抜いていくための新しいチャレンジ、ということなのだそうです。

そのためにRIZINが手を組んだのが株式会社U-NEXTであり、大会の模様は国内最大規模の動画配信サービスU-NEXTにより独占配信されることが決定しています。

RIZIN LANDMARKは、年内は1大会だけの予定ですが、来年以降は月2回など定期的に開催できることを見込んでいるとのことですから、まだ終息の気配を見せない新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐとともに、大会中止などのリスクをも防ぐことにもつなげられる、新しいスタイルの格闘技イベントと言えるのではないでしょうか。

ところで、対戦者同士が顔を合わせる記者会見の席では、選手同士の煽り合いやコメント合戦、またヒートアップした場合は乱闘寸前にまでなることもありますが、今回の両選手の様子はとても対照的なものでした。

萩原選手からは「俺がフルボッコにして引導を渡してやろうかと思います」「俺と試合して無事に帰れると思うなよ。試合当日はどちらかが倒れるまで殴り合いしましょう!」など挑発的な発言が続きました。

一方、朝倉選手は「実力はあんまりないと思うのですが、対戦カード自体は面白いので盛り上がると思うので、楽しんでいただけたら」とあくまでも淡々と話すなど、自信の程がうかがえるものだったようです。

ちなみにRIZIN LANDMARK vol.で組まれている他2試合の出場選手からのコメントも発表されていますので、ここでご紹介しておきましょう。

【渡部修斗 vs. 伊藤空也】
RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)

渡部修斗選手のコメント(一部抜粋)
「前回負けてもういいかな、と思いましたが格闘技がやっぱり好きなんだなと実感し、ただ純粋に強くなりたいとの思いだけで前回から練習してきました。しっかり実力を見せて勝ちたいと思います。」

伊藤空也選手のコメント(全文)
「この度は、RIZINスタジオマッチの試合を組んでいただきありがとうございます!渡部選手のタックルは全部切ってバチバチの打撃で彼がもう嫌だとあきらめるまでストーキングします。RIZINファンの皆様、楽しみにしていてください!」

【今成正和 vs. 春日井“寒天”たけし】
RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)

今成正和選手のコメント(全文)
「前回の瀧澤戦ではやりたいことができなかったので、次こそ足を極めたいと思います。」

春日井“寒天”たけし選手のコメント(全文)
「今成正和選手と戦わせていただけることは、僕のキャリアにとってとても光栄なことです。僕の全てを今成選手にぶつけます。応援のほどよろしくお願い致します!」

いずれの対戦カードもエンターテインメント性の高いものになっていますので、観戦しがいがありそうですね。

U-NEXTの配信内容については、まだ詳細が発表されていないようですので、興味のある人は今後RIZINサイトやU-NEXTのサイトをチェックしてみてください。

10月末には「勝ったら1000万円」企画への参加

10月2日の試合が復帰戦となる朝倉選手ですが、10月31日17時からAMEBAの人気オリジナル企画である「1000万円シリーズ」に参加するそうです。

ボクシングの亀田兄弟や朝青龍、那須川天心が参加してきた人気企画は常に話題を集めており、累計8000万の視聴を誇っている人気シリーズ2年ぶりの復活でもありますので、今回も多くのPVを獲得できるのではないかと予想されます。

朝倉選手の参加企画らしい、“ストリートファイト”が舞台であり、服を着たまま路上で戦う「喧嘩ルール」が採用されているとのことです。

また、オーディションはあるものの応募資格は心身ともに健康な男性という条件のみですから、全国の喧嘩自慢の猛者にはビッグチャンスかもしれません。

「路上の伝説」朝倉未来に勝利し、1000万円を手にするストリートファイターが現れるのか、ぜひ期待しましょう。

朝倉未来は大晦日に誰と試合する?

朝倉未来選手の復帰戦、RIZIN LANDMARK以降の予定については、大晦日のナンバーシリーズ出場を視野に入れていることを、かつて榊原CEOが語っています。

現段階では、朝倉選手とどの選手が対戦するのかという情報は出てきていませんが、屈辱の失神負けを喫したクレベル・コイケ選手との再戦はまず考えられるところですよね。もし大晦日よりも前に、現フェザー級王者の斎藤裕選手とクレベル・コイケ選手の試合が行われた場合、その試合の敗者と対戦する可能性も十分ありそうです。

また、今後は海外選手の招集も視野に入れているという話があり、これまでに幾度となく対戦相手になるのではないかと名前が挙がっていたヴガール・ケラモフ選手との試合が実現する可能性もありますね。

まとめ

向かうところ敵なしであるかのように思われていた朝倉選手が2敗を喫し、再び勝利を求めて10月2日の「RIZIN LANDMARK」のリングに上がります。

RIZIN初の試みである無観客スタジオマッチはU-NEXTの独占配信が決まっていますので、詳しい配信内容については今後RIZINやU-NEXTサイトで確認してみてください。

多くの観客と共に観戦するスタイルを好む場合は、スポーツ動画を見られる飲食店などを利用してみるのもおすすめです。

スポカフェでは、条件に合わせた飲食店の検索が簡単にできますので、ぜひ一度お試しください。