過去にはジェニファーロペスやマルーン5も!直近10年の歴代スーパーボウルハーフタイムショーを振り返る

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スーパーボウルハーフタイムショーまとめ




こんにちは、スポカフェ編集部です!

「スーパーボウル」というNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のシーズン覇者を決める試合が行われる行事をご存知でしょうか?

今年で55回目の開催となる同大会はアメリカでは国家的なイベントとなっており、テレビの視聴率は毎年この試合が最高視聴率を記録し、一日の食料の消費量も年間の中で2位となるほどの盛り上がりを見せる大会です。

2021年に行われるスーパーボウルは日本時間の2月8日朝に決定しており、日本のテレビでも中継が放送されたり、インターネットの動画配信サービスなどでも視聴することができたりしますので、日本から出なくてもこの試合の波に乗って気分を高めることができます。

そんなスーパーボウルの目玉とも言えるエンターテインメントが「ハーフタイムショー」です。

毎年著名なアーティストがパフォーマンスを披露していて、今や試合そのものよりも注目されていると言っても過言ではないほどの脚光を浴びています。

今回はそんなハーフタイムショーについて紹介した後、直近10年間でどのようなアーティストがパフォーマンスをしていたのかを振り返っていきます。

ハーフタイムショーとは

スーパーボウルハーフタイムしょーとは

ハーフタイムショーという言葉自体はアメリカンフットボールのものではなく、前後半分かれるスポーツの”ハーフタイム”に行われるショーのことであり、ゲームなどが行われる場合もあります。

スーパーボウルにおけるハーフタイムショーは、アーティストによるミニコンサートが行われるものとなっています。

第27回スーパーボウルにてマイケル・ジャクソンがパフォーマンスをして以来、毎回数百万ドル(数億円)の費用を投じてステージが用意され、著名なアーティストがミニコンサートをするのが通例となっています。

ちなみにマイケル・ジャクソンがギャランティを断ったことがきっかけで、アーティストはノーギャラで出演するのがスーパーボウルのハーフタイムショーの習わしです。

それでもアーティストにとってはスーパーボウルのハーフタイムショーへの出演依頼が来ることほど光栄なことはないと言われるほどのステージと認識されています。

今年開催されるスーパーボウルのハーフタイムショーでは「ザ・ウィークエンド」が出演することが決定しています。

ザ・ウィークエンド本人から「憧れの舞台に自分が立てることを光栄に思っている」という内容の声明が出ており、やる気十分の様子で今年のパフォーマンスも期待できそうです。

ハーフタイムショーの見どころ

ハーフタイムショーは決して長い尺をとったコンサートではありませんが、それでも全力投球をしてくれるという部分が見ものです。

即興で用意されるステージは、無駄のない洗練された動きで速やかに準備が進められ、終了したらその後片付けも素早く行う必要がありますが、決して妥協したクオリティのものではなく圧巻のパフォーマンスを見ることができます。

歴代のハーフタイムショー(過去10年)

過去10年のハーフタイムショー

それでは、過去にどんな大物アーティストが出演してきたのか、直近10年分を振り返ってみましょう。

・2020年 シャキーラ & ジェニファー・ロペス
シンガーソングライターのシャキーラと、女優であり歌手でもあるジェニファー・ロペスの美女コンビでの出演でした。

ジェニファー・ロペスがボディスーツでポールダンスを披露し、最後には花火が打ち上がるという盛大なパフォーマンスが見られました。

・2019年 マルーン5
アメリカの6人組ロックバンドです。

彼らの出演が決定するまで他のアーティストがオファーを断るなどの難航があったという経緯もありました。

・2018年 ジャスティン・ティンバーレイク
グラミー賞などの多くの賞を受けているシンガーソングライターです。

過去にもスーパーボウルのハーフタイムショー出演経歴があり、この年で3度目の出演となりました。

・2017年 レディー・ガガ
レディー・ガガは日本でも非常に有名なアーティストですね。

有名曲をメドレーで披露し、おなじみの独特な衣装の早着替えと同時にヘアメイクまでも変えながらのパフォーマンスでした。

・2016年 コールドプレイ & ブルーノ・マーズ & ビヨンセ
メインはロックバンドのコールドプレイで、以前に出演経験のあるブルーノ・マーズが共に出演しました。

最初に複数のアーティスト出演であることが明かされ、徐々に出演者が発表されるという形でした。

・2015年 ケイティ・ペリー & レニー・クラビッツ&ミッシー・エリオット
Twitterのフォロワー数ギネス記録を持つケイティ・ペリーが5曲披露し、後からレニー・クラビッツとミッシー・エリオットの二人がゲストで出演しました。

・2014年 ブルーノ・マーズ & レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
歌手のブルーノ・マーズとバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズのコラボレーションでした。

ベースとアンプが繫がっていないというハプニングが見られましたが、準備時間の短さからボーカル以外はテープ音源だったようです。

・2013年 ビヨンセ
この年はビヨンセの出演でした。

過去にビヨンセが所属していた音楽グループ「デスティニーズ・チャイルド」もゲスト出演しています。

・2012年 マドンナ
ジェイミー・キングとシルク・ドゥ・ソレイユが構成を担当したショーを、マドンナが披露しました。

・2011年 ブラック・アイド・ピーズ & スラッシュ & アッシャー
ヒップホップグループのブラック・アイド・ピーズをメインに、ギターリストのスラッシュとR&Bシンガーのアッシャーもゲスト出演した豪華なパフォーマンスでした。

白いロボット風のダンサーが登場し、独特な雰囲気を持ったステージとなっています。

まとめ

スーパーボウルを観戦しているファンの方にとっては懐かしいと思えるようなものもあったのではないでしょうか?

過去のものは見たことがないという方にとっても、多くの著名なアーティストが出演していて、それだけ力が入っている舞台であることが伝わったかと思います。

スーパーボウルのハーフタイムショーは世界的にも注目されている大きな舞台です。

今年のメインを務めるザ・ウィークエンドがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、非常に楽しみですね。