こんにちは、スポカフェ編集部です!
今や多くのスポーツイベントで、ライブストリーミング(インターネット上で映像や音声をリアルタイムに配信すること)が取り入れられています。特に新型コロナウイルスが感染拡大してからは、多くのスポーツイベントが無観客での開催されているために、一般の観客はライブストリーミング放送で観戦する機会が増えています。
この記事では、2021年のスポーツ観戦において注目すべきストリーミングサービスをご紹介します。
スポーツ配信しているストリーミングサービス
1. DAZN

日本で最も人気のあるスポーツのストリーミングサービスがこのDAZNです。配信されるスポーツも幅広く、日本のスポーツなら、NPB(日本のプロ野球)やJリーグ(サッカー)そしてVリーグ(バレボールリーグ)やBリーグ(バスケットボール)等が観戦できます。
一方海外のスポーツも幅広くカバーしており、サッカーであればプレミアリーグ(イギリス)・スペインリーグ・セリエA(イタリア)のゲームを見ることができます。
またアメリカのMLB(アメリカメジャーリーグ)やNFL(アメリカン・フットボール)も視聴可能です。もちろん、NFLのカンファレンスチャンピオンシップとスーパーボウルも配信されます。
そしてコナー・マクレガーが出場するUCF(究極格闘技)やF1、そして女子テニスまで、DAZNで視聴できます。
月々の料金は、DAZNの1ヶ月の無料視聴体験後に正式に加入した場合には月額1925円。また「年間プラン」に入会すると1年で19250円(月平均1604円)となっています。ちなみに、基本的にいつでも退会可能です。
日本の人気スポーツはほぼカバーしている上に、海外のメジャースポーツも視聴可能なDAZNは、スポーツ全般が好きな人におすすめのストリーミングサービスです。
2. J SPORTSオンデマンド

スポーツのストリーミングサービスとして、有名なチャンネルの一つがこのJ-SPORTSです。J-SPORTSでも、幅広い種類のスポーツを観戦することができます。
日本のプロ野球やJリーグはもちろん、Bリーグも観戦可能です。
また、ラクビーの番組が充実していることも特徴の一つです。トップリーグや関東及び関西の大学リーグのような日本の試合はもちろん、トライネイションズなどの国際試合も観戦できます。
また、日本で最も自転車のロードレースを見ることができるのがこのJ-SPORTSです。ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャのような3週間の大レースはもちろん、重要な1dayのクラシックなどもほぼすべて放送しています。
また、アメリカのプロレスのWWEも逃さず放送しているので、レスラーたちの戦いの裏にあるストーリを追うのも簡単です。
そして、J-SPORTSのモータースポーツの充実ぶりは、他のストリーミングシステムと比較しても、群を抜いています。2輪・4輪両方とも多くのレースを見ることができますし、F1からダカールラリー、はたまたドローンのレースまで観戦することができます。
JSPORTSを見るには、契約しているケーブルTV会社を通じて加入申し込みする方法と、J SPORTSオンディマンドという方法で直接J SPORTSと契約する方法の2通りがあります。J SPORTSオンディマンドは月額2400円(税抜)です。
3. WOWOWメンバーズオンデマンド

もともとは映画を見ることができる有料チャンネルとしてスタートしたWOWOWでも、スポーツがライブストリーミング配信されています。
主に配信されているのは、テニス・サッカー・ラクビー・ゴルフの他にUCF(究極格闘技)のような格闘技等のスポーツです。
サッカーはUEFAチャンピオンズリーグがほぼ全試合観戦することができ、特に決勝トーナメント以降は生放送が配信されます。また、スペインリーグのトップリーグの試合はほとんどストリーミングで見ることができます。
また、テニスのライブストリームではATPツアーや全英オープ、全仏オープン等のビックタイトルゲームは観戦することができます。
また、ゴルフの配信も充実していることもWOWOWの特徴です。
WOWOWへの加入方法は、WOWOWと直接契約する方法と、すでに契約しているケーブルTVを通じて契約する方法の2種類あります。WOWOWと直接契約する場合は月額2300円(税抜)の料金を支払うことになります。一方、すでに契約しているケーブルTVを通じてWOWOWを見る場合は、ケーブルTV毎に異なりますのでご注意ください。
4. Hulu

スポーツだけでなく、映画やアニメ番組、世界各国のニュース番組や日本のTV番組まで配信で見ることができるのがHuluです。
2020年、Huluでは、プロ野球の巨人軍主催の公式戦が全試合ライブ配信されていました。ジャイアンツファンにはたまらないこのライブストリーミングサービスは、毎月933円(税込1026円)で楽しむことができます。
ちなみに、毎月933円(税込1026円)を支払えば、アニメや映画なども楽しむことができるので、ジャイアンツ戦以外でも楽しみが増えます。
5. Abema TV

スポーツのライブストリーミングサービスの中でも、若干異色の存在となっているのがAbema TVです。
Abema TV自体は主に広告収入で成り立っているサービスであるため、無料カインでも様々なコンテンツを楽しむことができます。
スポーツの配信では、大相撲を幕内だけでなく序の口の取り組みから配信していることでAbema TVは有名です。また、大相撲以外でもフットサルリーグ(Fリーグ)や、サーフィンのジャパン・オープンを配信したこともあります。
加えて、2019年には日本のプロ野球のオールスター戦を、試合前のホームランダービーも含めて無料でライブストリーム配信しました。
他にも釣り番組や格闘技等のスポーツの他に、囲碁や将棋のタイトル戦もライブストリーミングするAbema TV。月額980円(税抜)の有料会員になると、オンディマンドでも視聴することができるようになります。
6.Rakuten TV

楽天が運営する楽天TVでも、スポーツのライブストリーミング配信があります。日本のプロ野球のパ・リーグの試合が見放題となるこのサービスの名前は、
「パ・リーグSpecial」。月額プラン会員(税込702円)あるいは年額プラン会員(税込み5602円)へ加入すると、パ・リーグのゲームを思う存分楽しむことができます。パ・リーグファンには見逃せないプランではないでしょうか。
また、楽天TVでは野球以外でも、スキーやスノーボード、そしてゴルフのレッスン動画を配信したり、プロレスやボクシングの試合をライブストリーミング配信しています。
実は楽天TVの配信番組全体で見ると、スポーツ関連のライブストリーミングというのは、けして大きな割合を占めているわけではありません。しかし、特定のスポーツが好きな人にとっては、深く楽しむことができる番組が多いと言えるでしょう、
ちなみに、楽天TVの支払いには、楽天スーパーポイントが利用可能です。
ライブストリーミングをフル活用して、世界中のスポーツイベントを観戦しよう。
かつて多くの日本人のスポーツファンにとって、ライブストリーミングとは、特にサッカーや野球、アメリカンフットボールや自転車レース等といった、海外が本場のスポーツを見るために、利用するものでした。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本国内で開催されるスポーツイベントの多くが無観客となってしまった現在において、ライブストリーミングの必要性と重要性が増していると言っても良いでしょう。
また、大相撲にライブストリーミング配信が取り入れられたことにより、今まで一般の人が目にすることがほとんどなかった、序の口の取り組みも広く見られるようになりました。
新しいスポーツの魅力楽しみ方として、ライブストリーミングによる配信をt,これからも楽しみましょう。