格闘技ルールまとめ、MMAや海外の格闘技の種類について紹介!

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こんにちは、スポカフェ編集部です!!

現在、日本や海外では格闘技イベントが数多く行われています。総合ルールや立ち技、グラップリングと呼ばれる組技・寝技などジャンルは多彩です。

特に、「何でもあり」と形容される総合ルールは、歴史を積み重ね続け、メジャーイベントとして世界各国で知名度を高めています。当然、日本も例外ではなく、多くのファイターが世界中から日本に訪れ、熱いファイトを繰り広げています。

時代ごとに変化しながらも、スポーツジャンルのひとつとして定着し続ける格闘技。今回は、国内外の格闘技について詳しく調べていきたいと思います!

格闘技のルールまとめ

ここでは、総合格闘技の基本的なルールをご紹介します。

総合格闘技はその名の通り、世界中のあらゆる格闘技や武術の、さまざまな打撃技、組技、寝技で構成され、ルールによる攻撃手段の制約を最大限排除したうえで競い合う格闘技です。

打撃系格闘技の多くでは組技・寝技が、組技系格闘技の多くでは打撃がルールで禁止されているのに対し、総合格闘技ではその両方が認められていることから、実際の試合にあたっては様々な格闘技の技術が使用されます。

大まかにいえばボクシングやムエタイ、空手などの立った状態からパンチやキックなどの打撃を駆使して戦う「打撃系格闘技」と、レスリングやブラジリアン柔術、柔道など相手と組んだ状態で固め技や投げ技を繰り出して戦う「組技系格闘技」の両方の技術が必要とされます。

試合の勝敗は以下のパターンで決着します。

・ノックアウト(KO)
・テクニカルノックアウト(TKO:パンチ・キック等の打撃によりレフェリーが試合を止めるレフェリーストップ
・医師が試合続行不可能と判断した場合のドクターストップ、コーナーストップ)
・サブミッション(関節技や絞め技、もしくは打撃によるタップアウト及び口頭によるギブアップ、レフェリーによる見込み一本、その他戦意喪失の表明)
・失格、試合放棄、ノーコンテスト
・規定時間内に決着がつかなかった場合のジャッジによる判定

選手が対戦する試合場は「ケージ」(金網かネットのフェンスで囲われた六角形以上または円形の試合場)か「リング」の使用が認められています。

広さについては、ケージは、18フィート(5.48m)平方以上32フィート(9.75m)平方以内、リングは、ロープの内側で20フィート(6.09m)平方以上32フィート(9.75m)平方以内と規定されています。

日本の格闘技一覧

修斗

修斗は総合格闘技を世界で初めて競技化した団体であり、元プロレスラーの佐山聡氏が創設しました。打撃と組み技の高いレベルでの融合を理想とし、格闘技のベースとなる「打投極(だ、とう、きょく)」を強く押し出すことでその名を広めました。
修斗出身の有名選手を多く輩出しており、堀口恭司選手や川尻達也選手、青木真也選手、山本kid徳郁選手、桜井マッハ速人選手、五味隆典選手、石田光洋選手、RENA選手、斎藤裕選手などが挙げられます。

パンクラス

もともと、プロレスから波及した総合格闘技団体でありリングやケージ(金網)でファイトが行われ、米国総合格闘技「UFC」が運営するオンライン映像サービス「UFCファイトパス」と提携するなど、日本の格闘技界をリードしてきました。
かつてUFCで名を馳せた岡見勇信選手や佐藤天選手、石渡伸太郎選手、中井りん選手などが主戦場としていました。

DEEP

2001年に創設されたDEEPは、2007年まで活動していた「PRIDE」の下部組織としての役割を果たしていた経歴もあります。また、初期にはさまざまなバックグラウンドを持つ格闘家やプロレスラーを受け入れる事が多く、奇抜なマッチメークも特徴として知られています。
過去、メジャー団体で長く活躍した長南亮選手や菊野克紀選手、廣田瑞人選手がDEEP出身です。

K-1

K-1(ケイ-ワン)は、空手団体・正道会館の石井和義が1993年に創設した打撃系格闘技イベント。基本的にはキックボクシングで、ヘビー級を中心とし世界的に知名度が高い競技です。2012年1月よりK-1 Global Holdings Limitedが商標権等諸権利を取得し、世界各地でイベント運営が行われています。

海外の格闘技一覧

日本で著名な海外の格闘技団体・イベントは主に、米国やアジアで設立されたものが多いです。

老舗の「UFC」がMMAの世界最高峰として君臨しており、2008年にスタートした『Bellator MMA(ベラトールMMA)』が世界第2位のメジャー団体として急成長中。ベラトールは昨年大晦日、日本の「RIZIN」と対抗戦を行い、大きな盛り上がりをみせました。

アジアでは、シンガポールを拠点とした「One Championship(ワン・チャンピオンシップ)」がアジア最大のプロモーションとして勢力を拡大中です。日本人トップファイターとの契約も積極的であり、2023年には2019年以来4年ぶりの日本大会も計画されているといわれています。

日本国内では、元PRIDEスタッフが中心となり、2015年に「RIZIN」を設立。新たなスター選手を次々と生み出し、日本の総合・立ち技格闘技のメジャープロモーションとしての地位を確立しました。近年ではRIZINで名を挙げたファイターがUFCに戦いの場を移すケースもみられています。

放送や配信はどこで見られる?

現在、総合格闘技を日本国内では様々な媒体で視聴を行うことができます。
RIZINの視聴は、以下のコンテンツでの視聴が楽しめます。

・ABEMA
・U-NEXT
・RIZIN Stream Pass
・スカパー

また、世界最大の総合格闘技イベントUFCは衛星放送WOWOWで、インターネットTV「ABEMA」ではOne Championship、修斗、K-1の放送・配信が行われています。

まとめ

今回は国内外の格闘技イベントについて調べてきました。基本的には階級が決められることが殆どですが、無差別で行われこともあり、それぞれが醍醐味といえます。奥の深い格闘技イベント、今後さらに人気を高めていくことでしょう!

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