こんにちは、スポカフェ編集部です!
「ツール・ド・フランス」という自転車ロードレースを聞いたことがありますか?
とても大きな大会なので、名前だけでも聞いたことがあるという方は多いと思います。フランスで行われるもので、「ツール・ド・フランス・オートモービル」という自動車のロードレースも過去には行われていました。
今回の記事では2021年のツール・ド・フランスについて紹介します。
ツール・ド・フランスとは
先程フランス一周という意味と紹介しましたが、フランス国内だけではなく、周辺国が舞台となっているものもあります。以前は現在より多くのステージがありましたが、1993年以降は21個のステージから選ばれています。
個人での参加は認められておらず、チームでの参加のみとなっています。8人ほどの人数で構成された20チームほどが参加し、賞金を目指して競い合います。今年は23チームが出場することとなっています。
ツール・ド・フランス2021の日程
6月26日に開幕し、2回の休息日を設けつつ7月18日までかけて行われる予定となっています。
それぞれ走行距離がかなりパラパラになっていますが、基本的には一日で150km以上の距離を走ることになってる場合がほとんどです。
ツール・ド・フランス2021のコース
今回のコースはフランスの北西から、少し南下しながら東側に横断し、フランスの南側をすくい上げるように弧を描くようなコースをとって最後にパリでレースを終える形のコースになっています。
ぐるっと回るようなコースで、フランスの南側半分以上を周るような形になっています。
走るコースによって選手の強みを活かせるかどうかが大きく変わってくるため、どこにどの選手を配置するかなどのチーム戦略が重要となってきますね。
ツール・ド・フランス2021の見所
ツール・ド・フランスは通常のレースと違い、単純に一番速かった人が勝ちというルールではありません。ステージごとの優勝で黄色いシャツを着るというものがあります。各ステージでこの黄色いシャツを着る選手は要チェックですね。
しかし本当に選手が狙っているのは、ステージ優勝よりむしろ総合優勝です。ステージ優勝を果たした選手が黄色いシャツを着て、その後にそれまでの総合順位が発表されます。黄色いシャツが目立つかもしれませんが、この時の順位が上位の選手こそ大会を通しての真の優勝者候補というわけです。
他のスポーツではなかなか見られない光景として、先頭が順番に入れ替わっていくという点も挙げられます。空気抵抗を避けるために先頭は不利な位置とされています。これをフェアにするためにマナーとして持ち回りのように先頭選手が入れ替わっていくというわけです。
長時間のレースになるため、着替えや食事、時には止まって用を足すということもありますが、こういったタイミングでアタックをしかけないというマナーもあります。こういったスポーツマンシップに基づく行動は、ルールに記載されているわけではないものの、見ていて面白い光景のひとつですね。
ツール・ド・フランス2021はJ SPORTSで!
J SPORTSは1~4までのチャンネルがあり、これらすべてを視聴する場合は月額2,640円になります。サイクルロードレースにしか興味がないという方には「サイクルロードレースパック」という月額1,980円のプランもあります。
それ以外にも映画などを観ることができるスカパー!のパックにJ SPORTSのチャンネルが含まれていることもあったり、Amazon Prime経由で契約したりすることもできます。
家で視聴する場合はこういったチャンネルと契約する必要があるので、ご自身の環境にはどれが合っているか考えてみましょう。
また、家ではなく飲食店で観戦するのもおすすめです。スポカフェではスポーツ観戦をすることができる飲食店を検索することができます。飲食店で視聴するのであれば飲食代はかかりますが、チャンネルの契約料はかからず、食事をしながら観戦を楽しむことができるのでぜひこの機会にスポカフェを利用してみてください。
まとめ
ツール・ド・フランスとは、フランスもしくはその周辺国で行われている自転車のロードレースで、フランス一周という意味を持つ言葉です。
ルールは少し複雑ですが、総合優勝を獲得した場合にツール・ド・フランスを制覇したということになり、一番多くの賞金を手にすることができます。
総合優勝が誰の手に渡るのか、ステージ優勝の黄色いシャツは誰が着ることになるのかといった部分が大きな見どころで、それ以外にもスポーツマンシップが見える所作にも注目してみると楽しく観戦できるでしょう。