こんにちは、スポカフェ編集部です！
2022年北京オリンピックの開催まで、残り2ヶ月を切っています！
ウィンタースポーツとして日本でも注目度が高いのは、やはりフィギュアスケートではないでしょうか？
荒川静香選手が金メダルを取った後、浅田真央選手が切り開いたフィギュアスケートブーム。さまざまな選手が引き継ぎ、いつからか日本人が表彰台に乗ることが珍しくない競技となりました。
そんな背景もあって注目を集めるフィギュアスケートですが、北京オリンピックではどういった概要になっているのでしょうか？
今回の記事では北京オリンピックのフィギュアスケートに関して、日本の選手の出場候補について紹介します。
北京冬季オリンピック2022フィギュアスケートの出場枠は？
フィギュアスケートの出場枠は、男女ともに3枠となっています。
この3枠とはフィギュアスケートの出場枠において、最大の枠となっており、それだけ日本フィギュアスケートの技術力の高さを評価されているということになります。
世界選手権の成績を元にこの枠の数は変動します。
日本は4大会連続で3枠を獲得しており、世代が変わっても強さを証明し続けているということになります。
12月23日から開催されていた全日本選手権がその枠の選考を兼ねており、優勝者は出場決定されています。
残りの2つの枠に関しては、この大会や過去の成績から考慮されることになっています。
この大会だけで決めてしまうと、故障などの原因で大会に出ることができなかった有望な選手を落としてしまうことになるため、このように決められているのではと予想されます。
そのため、現時点でこの大会における優勝者となった選手のみが内定決定している状況です。
オリンピック出場候補（男子）
まずは男子から、主な出場候補を紹介します。
・羽生 結弦選手
言わずと知れたスター選手である羽生結弦選手は、やはり大本命と言っていいでしょう。
今までも多くの大会で成績を残し、オリンピックでも前回前々回と金メダルを獲得していることは言うまでもないことだと思います。
故障などもありましたが、公式練習や本番の試合で4回転半に挑戦するなど、やはり一番期待がかかる選手ではないでしょうか。
・宇野 昌磨選手
羽生選手と仲が良いことでも有名です。実力も十分に兼ね備えている宇野昌麿選手も、有力な候補の1人。
羽生選手に上を行かれて金メダルを逃してはいるものの、そのすぐ下に付けている場面が非常に多く見られます。
しっかりものの羽生選手とは対象的なお茶目な性格も相まって、羽生選手と共に人気のフィギュアスケーターです。
・鍵山 優真選手
上記の2人に比べると知名度はあまり高くない選手かもしれませんが、もちろん高い実力の持ち主です。
年齢は現在18歳とまだ若く、実績も列挙できるほどの数はないものの、その少ない年数の中でも大きな大会で表彰台に上がっている戦績を持っています。
まだまだ若いということで、今後の伸びしろにも注目していきたいですね。
オリンピック出場候補（女子）
それでは、続いて女子の出場候補を紹介します。
・坂本 花織選手
前述の全日本選手権で優勝したため、既に北京オリンピックに出場することが決定しています。現時点で女子の枠で内定しているのは坂本選手のみです。
この大会では、総合得点で2位に10点以上の差を付けての優勝となりました。
最も難易度が高いとされる5種類のジャンプ（アクセルを除く）では3回転を飛ぶことができます。
ダイナミックなジャンプを得意としていますので、素人目にも分かりやすいパフォーマンスをしてくれます。
・紀平 梨花選手
前回前々回の全日本選手権で1位を獲得しており、女子フィギュアスケーターではかなり有名な選手ですね。
故障が原因で今回の全日本選手権には出場していませんが、もし万全の状態で出場していたのであればトップ争いをしていたことは間違いないでしょう。
オリンピックまでにはしっかりと調整して、出場することができれば大きな戦力になると思われます。
・三原 舞依選手
全日本選手権の結果は4位でしたが、2019年までは高い成績を収めている選手です。
2019～2020シーズンに体調不良を理由に全試合欠場しており、それ以来表彰台には恵まれていませんが、調子を取り戻して良い演技をしてくれることを期待したいですね。
まとめ
今回は北京オリンピックフィギュアスケートの出場枠について紹介しました。
以下の選手が有力な候補となっています。
羽生 結弦選手
宇野 昌磨選手
鍵山 優真選手
坂本 花織選手(確定)
紀平 梨花選手
三原 舞依選手
誰もが知っている国民的スターから、これから花咲くことが期待される若手選手までを紹介しました。
オリンピックが開催される度にメダルを複数獲得するほど、日本のフィギュアスケートは強い競技です。
ぜひオリンピックの日程はチェックして、観戦を楽しみましょう。
