東京オリンピックは無観客開催?有観客で行われる会場・競技は?

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

いよいよオリンピック開催の火蓋が切って落とされました!

昨年から新型コロナウイルスの影響があって揺れに揺れたオリンピック。

開催するのかしないのか、そして観客を動員するのかしないのかといったことで日夜注目を浴びていたトピックだったのではないでしょうか?

世界的なスポーツの祭典、そして人類史上初めてと言えるほどの世界的な感染症の大流行とそれに対する対策が各国から注目されています。

開催することは数ヶ月前から宣言されていたものの、有観客とするのか無観客での開催とするのかという部分に関してはつい先日まで議論されていました。

しかし先日、ほとんどの会場では無観客で開催することが決まりました。

その一方で、感染症が拡がっていない地域の会場では有観客で行われる競技もあります。

今回は有観客で開催される会場の詳細やそういった判断に至った理由などを紹介します。

東京オリンピックは一部無観客開催が決定

イベントの規模もそうですが、新型コロナウイルスへの政府の対応など、かねてより注目されている東京オリンピックの開会式がいよいよ行われました。

開催にあたって特に注目されていたのは有観客なのか無観客なのかという点ではないでしょうか。

数ヶ月前から「なんとしても開催したい」というスタンスを崩さなかったオリンピック組織委員会ですが、観客の動員に対してはずっと迷っていたという印象もニュースなどから見受けられました。

結果としてはほとんどの会場において無観客での開催という形になっています。

その割合は全体の96%とされており、有観客で開催する会場はわずか5会場です。

会場一覧を見てみると、関東圏がやはりメインになっており、東京などでは未だに新規感染者数を抑えることができていない現状があります。

さらに国民の意見としても、「そもそもの開催に対して疑問が残る」というのが大きな割合を占めています。

そういった現状を鑑みて、ほとんどの会場では無観客での開催という結論に至ったのでしょう。

有観客で行われる会場・競技は?

有観客で大会の進行が行われる会場はいずれもまん延防止等重点措置が発令されていない地域の会場となります。

まん延防止等重点措置が発令されていないだけに感染者数もあまり多くなく、人の流入も激しくない地域と言えます。

全国的に見てもまだワクチン接種は進んでいないので油断はもちろん禁物ですが、これらの地域であれば首都圏に比べてリスクはないとの判断だと思われます。

それぞれの会場と、観客動員に際しての競技の行われ方などを紹介します。

観客動員数の上限はそれぞれの会場収容人数の50%以下でなおかつ1万人以下となっています。

2万人以上収容できる会場の場合は1万人まで、それ以下の収容人数の場合はその50%までということですね。

静岡県

・伊豆ベロドローム(自転車・トラック)
・伊豆MTBコース(自転車・マウンテンバイク)
・富士スピードウェイ(自転車 ロードレース・ゴール、ロード・個人タイムトライアル)

すべて夜間の開催は無観客となりますが、昼は観客を動員するという形です。

それぞれの会場は収容人数の50%が上限となるため、伊豆ベロドロームは1,800人、伊豆MTBコースは5,750人、富士スピードウェイは最大の10,000人までが現地観戦可能です。

宮城県

・宮城スタジアム(サッカー)

宮城県は観客動員される会場の中で唯一、夜間の開催も有観客で行われます。

首都圏から遠いというのが大きな理由でしょうか。

収容人数は約5万人となっているので、観客上限は1万人となります。

茨城県

・茨城カシマスタジアム(サッカー)

茨城県は首都圏が近いということもあり、一般の観客の動員はなしの方向で運営されます。

有観客で開催されるのは昼のセッションのみで、夜は無観客での開催となります。

学校と連携し、児童や生徒などの学校関係者のみにチケットを割り当てて観客を動員する形となるようです。

鹿嶋市やつくばみらい市の小中学校など23校が対象となっています。

しかし東京都に緊急事態宣言が発令されていることもあり、チケットのキャンセルが相次いでいる模様です。

まとめ

東京オリンピックの会場は90%以上の会場が無観客で行われることが決まったものの、静岡県・宮城県・茨城県にある全5会場においては有観客で開催される形となりました。

それぞれ少しずつ開催の仕方に違いがあります。チケットを所有していて「ぜひ観戦しに行きたい!」という方は今一度確認してみましょう。

今回の対応によって観戦することができなくなってしまった方や、元々チケットを持っていたわけではないもののオリンピックに興味があるという方はテレビの中継などで視聴することになるでしょう。

スポーツ観戦には自宅での視聴だけではなく、飲食店を利用しての視聴もおすすめです。

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ぜひこの機会に利用して、自宅では味わえない美味しいごはんを食べながら観戦を楽しんでみてください。