こんにちは、スポカフェ編集部です！
今年もそろそろセ・パ交流戦の時期が迫ってきています！
去年はコロナ禍真っ只中で第一回の緊急事態宣言が発令されていた時期ということもあり、中止となってしまっていました。
今年は観客動員数は制限されるものの、試合自体は行われる予定となっています。野球ファンとしては嬉しい限りなのではないでしょうか？
さて、そんなセ・パ交流戦ですが、意外と詳細については知らない方もいるかと思います。
今回はそんな方に向けて、セ・パ交流戦の試合数や日程、そして後半では今年の注目チームなどを紹介します。
セ・パ交流戦の試合数
交流戦の試合数や形式はどうなっているのでしょうか？
まず試合数に関しては、それぞれのチームがホームで9試合、アウェイで9試合を行います。
相手となるリーグの6球団それぞれと3試合ずつ行い、合計18試合戦う形となります。
本来は前年に行われた対戦カードがホームゲームであればその年はロードゲーム、ロードゲームであればホームゲームとなるように試合が組まれます。
しかし前年である2020年は新型コロナウイルスの影響によりセ・パ交流戦が行われなかったため、2021年のセ・パ交流戦においては2019年のものが参照されることになっています。
つまり2019年とは逆の条件で試合をするということですね。
この条件で試合を行い、勝率の一番高かったチームが優勝チームとなり、賞金の3000万円を獲得することができます。
複数のチームが同じ勝率で並んだ場合には勝利数やそのチーム同士の勝敗、得失点率など他の要素から順位が決定します。
2021年セ・パ交流戦の日程
今年のセ・パ交流戦の日程は5月25日から6月13日まで月曜日以外の曜日で毎日行われます。
月曜日の5月31日と6月7日は予備日となっており、試合は行われません。
ほぼ毎日行われるということで、選手の体調や疲労管理の面から交代しながら試合を進めていく形になります。
どういった選手が出場しているかを見てチーム戦略の裏側になる部分を予想するのも楽しそうですね。
セ・パ交流戦の注目チームは？
ここからは優勝争いに食い込んでくると予想されるチームを紹介します。
自分の応援しているチームがあるという方でも、そのチームが優勝争いに食い込んだ時には今から紹介するチームが特に要注目です。
福岡ソフトバンクホークス
近年優勝している回数も多く、野球ファンでなかったとしてもソフトバンクが強いというイメージはなんとなく持っている方が多いのではないでしょうか？
今年は連敗が続いたり、一軍に上がったばかりの千賀投手が負傷退場になったりと慌ただしい様子もあったので、安定感を取り戻して勝つことができるかどうかが鍵となりそうです。
読売ジャイアンツ
ソフトバンクと双璧をなす古豪、巨人です。
”ミスター”こと長嶋監督や”ゴジラ”こと松井秀喜選手など数々の著名な選手が属していた過去もあり、その強さは今も健在で昨シーズンはセ・リーグ優勝もしています。
余談ですが日本プロ野球にドラフト制度ができたのは、選手の希望通りに入団させてしまうと当時一強だった巨人に人が集まりすぎてしまうからという理由だったとも言われています。
埼玉西武ライオンズ
今年はかなり調子が良く、コンスタントにヒットを挙げてスムーズな流れで得点している印象が見受けられる西武です。
セ・パ交流戦でも同じようにいけば優勝も見えてくるかもしれません。
阪神タイガース
今年は延長戦なしで引き分けというルールの中、開幕戦に置いて引き分けがひとつもないという戦績が注目です。
例年より強いチームになってきているので、その強さを最大限発揮して引き分けは少なく勝率を高く取っていくことができれば優勝も掴み取ることができるでしょう。
まとめ
セ・パ交流戦の試合数やグラウンドの選定方法、日程や注目チームを紹介しました。
セ・パ交流戦の試合はそれぞれの球団で相手リーグとなる6球団に対して3試合ずつ、計18試合ずつ行われます。
グラウンドの選定は昨年ホームゲームであった場合は今年はロードゲーム、昨年ロードゲームであった場合はホームゲームという決め方になっていますが、昨年はコロナ禍ということもあって試合が行われなかったため、一昨年の試合を参照しています。
セ・パ交流戦は5月25日から6月13日まで行われます。
ほぼ毎日行われますので、日々の勝敗やランキングをチェックしてリアルタイムで楽しんでいきましょう！
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