東京オリンピックでのバスケットボール男子日本代表メンバーに選ばれるのは?注目の代表候補選手を紹介

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

東京オリンピック5人制バスケットボールの男子代表候補と女子代表候補が発表されましたね。男子日本代表候補は32名が挙げられています。

5月末には、シーズンが終了した代表候補選手からトレーニング合宿に入り、その後国内Bリーグチャンピオンシップの終了を待って、多くの選手が選考合宿に臨む予定となっています。

自国開催オリンピックという特別な舞台を前に、現在選ばれている32名が最終12名に絞り込まれるわけですから、切磋琢磨しながら代表の座をめぐるポジション争いが行われることになるのでしょう。

そこで今回は、東京オリンピック男子日本代表候補32名と、その中でも特に注目したい5人の選手をご紹介したいと思います。

東京オリンピック バスケットボール男子日本代表候補が発表

多くの試合を経験するアスリートにとっても、4年に1度のチャンスであるオリンピックに出場することは特別なことでしょう。

そしてその言葉を裏付けるように、今回も八村 塁選手や渡邊 雄太選手など現在海外で活躍する選手も祖国を代表するべく招集に応じています。

それでは、今回発表されたオリンピック日本代表候補32名を見てみましょう。

・パーカー マイケル
ポジション:PF 身長:200cm 年齢:39歳 所属:群馬クレインサンダーズ
・ブラウン アイラ
ポジション:PF 身長:195cm 年齢:38歳 所属:大阪エヴェッサ
・太田 敦也
ポジション:C身長:207cm 年齢:36歳 所属:三遠ネオフェニックス
・竹内 公輔
ポジション:PF 身長:207cm 年齢:36歳 所属:宇都宮ブレックス
・竹内 譲次
ポジション:PF 身長:207cm 年齢:36歳 所属:アルバルク東京
・古川 孝敏
ポジション:SG 身長:190cm 年齢:33歳 所属:秋田ノーザンハピネッツ
・篠山 竜青
ポジション:PG 身長:178cm 年齢:32歳 所属:川崎ブレイブサンダース
・金丸 晃輔
ポジション:SG 身長:192cm 年齢:32歳 所属:シーホース三河
・辻 直人
ポジション:SG 身長:185cm 年齢:31歳 所属:川崎ブレイブサンダース
・ロシター ライアン
ポジション:PF 身長:206cm 年齢:31歳 所属:宇都宮ブレックス
・チェンバース アキ
ポジション:SF身長:190cm 年齢:30歳 所属:横浜ビー・コルセアーズ
・永吉 佑也
ポジション:PF 身長:198cm 年齢:29歳 所属:京都ハンナリーズ
・田中 大貴
ポジション:SG 身長:192cm 年齢:29歳 所属:アルバルク東京
・張本 天傑
ポジション:SF 身長:198cm 年齢:29歳 所属:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
・安藤 誓哉
ポジション:PG 身長:181cm 年齢:28歳 所属:アルバルク東京
・橋本 晃佑
ポジション:SF 身長:203cm 年齢:27歳 所属:富山グラウジーズ
・富樫 勇樹
ポジション:PG 身長:167cm 年齢:27歳 所属:千葉ジェッツ
・ベンドラメ 礼生
ポジション:PG 身長:186cm 年齢:27歳 所属:サンロッカーズ渋谷
・安藤 周人
ポジション:SG 身長:190cm 年齢:26歳 所属:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
・今村 佳太
ポジション:SF 身長:191cm 年齢:25歳 所属:琉球ゴールデンキングス
・シェーファー アヴィ幸樹
ポジション:C 身長:206cm 年齢:23歳 所属:シーホース三河
・中村 太地
ポジション:PG 身長:190cm 年齢:23歳 所属:原州DBプロミ(韓国KBL)
・マーフィー アイザイア
ポジション:SG 身長:196cm 年齢:23歳 所属:広島ドラゴンフライズ
・西田 優大
ポジション:SG 身長:189cm 年齢:22歳 所属:新潟アルビレックスBB
・ファジーカス ニック
ポジション:C 身長:211cm 年齢:35歳 所属:川崎ブレイブサンダース
・エドワーズ ギャビン
ポジション:PF 身長:206cm 年齢:33歳 所属:千葉ジェッツ
・比江島 慎
ポジション:SG 身長:191cm 年齢:30歳 所属:宇都宮ブレックス
・渡邊 雄太
ポジション:SF 身長:206cm 年齢:26歳 所属:トロントラプターズ
・馬場 雄大
ポジション:SF 身長:198cm 年齢:25歳 所属:メルボルンユナイテッド
・八村 塁
ポジション:SF 身長:203cm 年齢:23歳 所属:ワシントンウィザーズ
・テーブス 海
ポジション:PG 身長:188cm 年齢:22歳 所属:宇都宮ブレックス
・渡邉 飛勇
ポジション:PF 身長:207cm 年齢:21歳 所属:カルフォルニア大学デービス校大学院1年

※PG=ポイントガード,SG=シューティングガード,SF=スモールフォワード,PF=パワーフォワード,C=センター

これからの成長に高い期待が集まる若手選手と高い経験値を持つベテラン選手が揃っています。また、大型の選手も増えており、非常にバランスの良い代表候補チームとなっています。「個」の力と「チーム」の力が上手く融合したチームになることが期待できそうですね。

注目の男子日本代表選手は?

海外のプロリーグで活躍する日本人選手が排出されるようになってきて、新たな時代を迎えている日本バスケットボール界。ここでは、東京オリンピックでの活躍に期待が高まる注目選手5名をご紹介します。

八村 塁

勝敗の行方を握る日本代表チームの絶対的エース。恵まれた体格と高校生離れしたバスケットボールセンスで、2015年の男子日本代表候補にはただ一人高校生選手として選ばれました。

アメリカのゴンザガ大でプレー後、2019年NBAドラフトにて、日本人史上初の一巡目指名でワシントン・ウィザーズに入団。初年度から活躍が評価され、NBAオールルーキーのセカンドチームのメンバーにも選出されるなど成功を収めています。

渡邊 雄太

2011年、高校2年生の時に高校生初の日本代表候補に選出されており、若いながらも代表歴は長い実力の持ち主。現在はNBAでプレーしており、カットインや3Pシュートなど多彩な攻撃ができるオールラウンダーでありながら高いディフェンス力を持ち合わせている選手として評価を上げています。

2019年のワールドカップでは、モンテネグロ戦で34得点という日本人最多得点を挙げており、オリンピックではさらなる活躍が期待されています。

馬場 雄大

高校生時代にはU-16、U-18日本代表、大学時代から日本代表候補に選ばれています。抜群の身体能力を生かしコートを駆け回るランニングプレーが持ち味。

また、真骨頂でもあるスティールから繰り出す豪快なダンクは世界にも通用するレベルです。現在はBリーグからNBA、NBLへと活躍の場を海外に移し、さらなる進化を遂げている馬場選手から目が離せません。

田中 大貴

Bリーグ発足以来、Bリーグアワードの常連であり、日本代表候補の中でも若手の台頭が目覚ましい中でも、中堅どころとして主要な位置でチームの中核をなしています。

オフェンスでは正確なアウトサイドシュートを武器にし、ディフェンスにおいてはマンツーマンで相手を制することができる選手です。状況をとっさに判断しアシストする能力にも優れ、チームに貢献します。

シェーファー アヴィ幸樹

バスケットボールを始めてまだ数年だというのに日本代表候補に選出されたのは、恵まれた体格を生かせる基礎的な能力の高さもあってのこと。

現状では八村選手の控え的な存在ですが、まだまだ伸びしろを感じさせる選手であり、トップ選手としてチームをけん引する存在になれる可能性を秘めています。

新しいAKATSUKI FIVEに選ばれるのは!?

東京オリンピックのバスケットボール日本代表は、原則的に今回発表された32名の代表候補選手の中から選ばれた12名が登録されることになっています。

男子日本代表のラマスヘッドコーチは、ベストコンディションのメンバー12人を選ぶだけでなく、チームとして結びつき機能する12人を選ぶとコメントしていたので、それぞれの選手が生きるチームになって欲しいですね。