こんにちは、スポカフェ編集部です!
オリンピックが目前となり、各競技のチケットを申し込んでいる人も多いのではないでしょうか。
2019年9月に開催したラグビーW杯の日本の活躍で、オリンピックの7人制ラグビーも注目が集まっています!
そこで、ラグビーワールドカップとオリンピックの7人制ラグビーの違いや、7人制だからこその楽しみ方、見所をご紹介したいと思います!
「ラグビーにわかファン」なんて言葉も多く見受けられる今、周りよりも少しだけ詳しくなって、オリンピック7人制ラグビーを思いっきり楽しみましょう!
目次
#RWC2019 はいっぱい素敵な思い出をくれましたが、ラグビーロスで落ち込まないでね!15人制ラグビーと比べたら持久力が要求される、7人制ラグビー(ラグビーセブンズ)を #Tokyo2020 で観戦できますので、皆様、また一つになって盛り上がりましょう!最新情報のために@WorldRugby_JP をぜひフォロー! pic.twitter.com/Xd7bsG5Qut
— ラグビーワールドカップ2019観戦ガイド (@Japan2019_JP) November 28, 2019
【オリンピックは7人制ラグビー!日程は?会場は?】
まず、オリンピックのラグビー競技は7人制です。
以前は15人制ラグビーが正式種目となっていましたが、種目から外れ、
2016年のリオデジャネイロオリンピックから、7人制ラグビーがオリンピック正式種目として採用されました。
2019年はラグビーワールドカップが日本開催、そして2020年オリンピックは東京開催と、ラグビーイヤーが続く日本。ラグビーへの注目度も上がってきています。
【2020東京オリンピック 7人制ラグビーの会場は?】
東京オリンピックの7人制ラグビー競技が行われる会場は、東京スタジアムです!
大好き味スタ
— 村上ヒナ (@hina12tokyo) November 30, 2019
大好きトーキョー pic.twitter.com/T3c2g3JZij
今までは「味の素スタジアム」「味スタ」と呼ばれていたスタジアムは、FC東京のホームとして有名ですね。
【東京スタジアムのアクセス】
東京スタジアムへは、京王線の飛田給駅から徒歩5分。
駐車場は大きなイベント時には閉鎖するのでご注意ください。
飛田給駅には東京スタジアムへの看板が出ていますし、駅を出てまっすぐ歩けば到着するので、道に迷う心配はありません!
【2020東京オリンピック 7人制ラグビーの日程は?】
7月29日(水)9:00〜12:00・16:30〜19:00(表彰式含む)
全ての試合がこの1日に凝縮されています。
表彰台の可能性がある試合は午後の試合ですね。
午後からは要チェックですね!
【オリンピック7人制ラグビーと15人制ラグビー!大きな4つの違いとは?】
15人制ラグビーのルールも難しかったのに、7人制ラグビーのルールも覚えられるか不安…。という人がほとんどかと思いますので、7人制と15人制ラグビーの大きな違いをまとめました。
①フィールドの人数
当然ですが、7人制ラグビーのプレーヤーは各チーム最大7人。15人制は15人。
これは当然といえば当然ですね。
②スクラムの人数
【男子セブンズ日本代表】
— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) October 30, 2015
15人制ラグビーでは、3列8人でスクラムを組みますが、セブンズ(7人制ラグビー)では、1列3人でスクラムを組みます。鹿児島合宿でのスクラム練習の様子→https://t.co/Vn4vFVgEP4 #Japan7s #rugbyjp #RoadToRio
プレーヤーの人数が違うという事は、各ポジションの人数もちがいます。
ラグビーワールドカップでの大迫力、息をのむ緊張感があったスクラムも人数が違います。
スクラムを組む時、15人制ラグビーは8人。
7人制ラグビーでは3人でスクラムを組みます。
3人では、体格の良い外国人選手が相手では日本人選手は不利ではないか?と思いますよね。3人だからこそスピード勝負。他国相手に負けないスピードや技術力が楽しめます。
③試合時間
15人制ラグビーは40分ハーフですが、7人制ラグビーは7分ハーフと短いです。
なのでシンビン(一時退場)も15人制ラグビーは15分ですが、7人制ラグビーは2分です。7人制ラグビーの方がスピード感が重要視されます。
④トライ後のゴールとPG
7人制ラグビーは、トライ後のゴールやPGはドロップキックのみというルールがあります。
そして、15人制ラグビーは、トライ後の試合再開はトライされたチームのドロップキックから再スタートしますが、7人制ラグビーではトライを挙げたチームのドロップキックで再スタートします。
これは、得点を決められたチームにも逆転する機会を多く作るためのものです。
このルールによって、7人制ラグビーは1試合平均6トライと試合時間の長い15人制ラグビーよりも多いこともあり、ここからも試合の動きの激しさが伝わりますね!
【これを知っていたら10倍楽しめる!7人制ラグビーの見所4選!】
15人制ラグビーと、7人制ラグビーの違いをご説明しましたが、ここからはもっと簡単に見所をご紹介します!
①スピード感のある試合!
【男子SDS】
— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) November 27, 2019
セブンズは15人制と同じフィールドを7人で戦うので、一人一人のスペースが広く「1対1の勝負」が多く見られるのが魅力の一つです🏃🏻♂️
•ステップを踏む山内選手
•林選手🏉vs後藤選手
•橋野選手🏉vs石田選手
•桑水流選手🏉vs中澤選手#rugbyjp #IMJAPAN #tokyo2020 pic.twitter.com/2erSn5kgLg
7人制ラグビーは試合が7分ハーフと短いため、試合がスピーディーに動きます。
7人制ラグビーでは広いフィールドに空くスペースが大きく、ランナーが一気に抜け、トライを挙げるスピード感は観ていて爽快です!
②キックオフから見逃せない試合展開!
【男子SDS】
— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) November 26, 2019
和歌山で合宿中の男子SDS🏉
セブンズでよく見られる、一人リフトの練習中に盛り上がる選手たち👏🏻
ジャンパーの大石選手
リフターの彦坂選手#rugbyjp #IMJAPAN pic.twitter.com/HaqJlyRh2Z
7人制ラグビーは、トライを挙げたチームのボールで試合が再開します。少ない時間で逆転をしなくてはならないので、キックオフからの試合展開も非常にスピーディー。キャッチした選手がそのままトライを挙げる事もあるんです。
③このままトライかと思いきやディフェンスの強烈タックルも!
見てほしい!7人制ラグビー、合谷選手のブッチギリのトライ!南アフリカとの試合、名プレーの数々は記憶から離れません。決勝はかないませんでしたが、4位を獲得しました pic.twitter.com/G4V6DeLIlA
— 東京五輪を目指せ!オリンピック・パラリン (@olympicgogo1) August 12, 2016
空いたスペースをボールを持った選手が抜けていき、トライ!このスカッとする流れが続くように思えますが、そこは相手ディフェンスの動きも速いんです。
このままトライ!というゴール前でディフェンスの強烈なタックルにより、トライを防ぐ。という展開にはつい熱くなってしまいますね!
④パスの技術も必要!
7人制ラグビーは長い距離でのパスワークとなります。
広くフィールドを使い、相手ディフェンスを広げてから間を抜けてトライ!など、フィードが広く、人数が少ない分、観戦者が試合展開を理解しやすいのも魅力です。
ロングパスが続くので、パスの技術の高さや、1つのミスでも試合展開が大きく変わるなど、観ていてハラハラする展開が多く楽しめます!
以上!オリンピック競技7人制ラグビーの会場情報・日程・見所についてでした!これで7人制ラグビー観戦の楽しさは10倍になること間違いなし!
会場でもお店でも、お家でも全力で応援しちゃいましょう♪