久しぶりのメダル獲得なるか!?どこが勝つかわからない射撃を見逃すな!

スポカフェならスポーツバー1000件以上が検索できます!

スポーツバーで好きなチームを応援しよう!




こんにちは、スポカフェ編集部です!

今回ご紹介するのは、「射撃」です。
文字通り、銃器で標的を撃ち抜く競技で、「ライフル射撃」と「クレー射撃」があります。
標的を打ち抜くまでの集中力や緊張感、射撃技術を楽しむシンプルな競技かと思いきや、様々な種目に分かれており大変興味深い競技となっています。

 

【東京2020オリンピック競技の射撃はどんな競技?】ライフル射撃とクレー射撃の違いは?実施種目を紹介!

射撃の紹介

まずはこちらをご覧ください。

射撃は第1回アテネ1896大会から正式競技として採用されている数少ない競技です。(セントルイス1904大会、アムステルダム1928大会を除く)スポーツと言えば選手が動くイメージがありますが、射撃はアーチェリーと同様スポーツの中では珍しい動きの少ない競技です。
有力国は主にヨーロッパの国々ですが、過去に最もメダルを獲得しているのはアメリカであり、2012年のロンドンオリンピックでは韓国が金メダルを3つ獲得するなど、毎大会どの国の選手が金メダルを獲得するのかわからないのが競技の魅力の1つです。フィジカル面ではなく、集中力などのメンタル面というあまり人種によって差が出ないのがこのような群雄割拠を招いている要因かもしれません。
日本も過去には金メダルを獲得しています。しかし、1922年のバルセロナオリンピックを最後にメダル獲得はできておらず、今回の東京2020オリンピックでは復活が期待されます。

ライフル射撃とクレー射撃は何が違うの?実施種目はどんな種目があるの?

射撃は、ライフル射撃とクレー射撃の2種類に分かれます。
何が違うかと言うと、「止まっている標的を撃つ」か「動いている標的を撃つか」です。

ライフル射撃にはどんな種目があるの?ルールは?

ライフル射撃は、止まっている標的を撃ちます。標的の中心を狙って撃ち、中心に近いほど高い得点になります。ライフル銃とピストルを使う種目があり、標的までの距離などによって種目が変わります。

種目は、

50mライフル3姿勢個人:膝射、伏射、立射の3つの姿勢で的を狙う
10mエアライフル:空気銃で10m先の標的を立って狙う
10mエアピストル:単発ピストルを使用し、片手で的を狙う
25mラピッドファイアピストル:8秒→6秒→4秒という短い時間で連射して的を狙う
25mピストル個人:25m先の標的を立って狙う(女子種目)

の5種目になります。

各競技には制限時間と発射可能弾数が決まっており、制限時間内にいかに的の中心を狙い続けることができるかが重要となります。
標的が動かないライフル射撃は、出場選手の実力が高いレベルで拮抗しており、「中心に当てること」ではなくいかに「中心から外さないこと」が重要とのことで、メンタル面の充実が競技成績に強い影響を与えます。

クレー射撃にはどんな種目があるの?ルールは?

クレー射撃は、空中に飛び出すクレーと言われる皿状の標的を散弾銃で撃ちます。

装置の数によって種目が分かれており、

トラップ:1つの装置から遠くに飛び出すクレーを狙う
スキート:左右の装置から飛び出すクレーを狙う。

の2つの種目がクレー射撃の種目となっております。

トラップは、射つ場所として5箇所が射台として指定されており、5つの射台を順番に移動しながら25枚のクレーを撃っていきます。1枚のクレーに対し、発射可能の弾数は2発です。
それに対しスキートは8つの射台を順番に移動しながら同じく25枚のクレーを撃っていきます。
1枚のクレーに対して発射可能の弾数はわずか1発です。

射台の詳しい位置はこちらのサイトの図がとてもわかりやすいです。

 

【東京2020オリンピックのホッケーの会場アクセスと競技日程】

東京2020オリンピックにおけるホッケーはいつ開催されるの?

東京2020オリンピックでは、ハンドボールは7月25日から8月3日まで陸上自衛隊朝霞訓練場で開催されます。

ライフル射撃

<7月25日>8:30-16:30
女子10mエアライフル:本選、ファイナル、表彰式
男子10mエアピストル: 本選、ファイナル、表彰式

<7月26日>8:30-16:30
女子10mエアピストル:本選、ファイナル、表彰式
男子10mエアライフル: 本選、ファイナル、表彰式

<7月28日>9:00-16:30
混合10mエアライフル:本選、ファイナル、表彰式
混合10mエアピストル: 本選、ファイナル、表彰式

<7月30日>9:00-12:45
女子25mピストル個人本選精密ステージ

<7月31日>9:00-15:00
女子25mピストル:本選、ファイナル、表彰式

<8月1日>12:00-17:10
女子50mライフル3姿勢:本選、ファイナル、表彰式

<8月2日>8:30-13:15
男子25mラピッドファイアピストル個人本選第1ステージ

<8月3日>8:30-18:00
男子50mライフル3姿勢:本選、ファイナル、表彰式
男子25mラピッドファイアピストル:個人本選第2ステージ、ファイナル、表彰式

クレー射撃

<7月26日>9:00-16:00
女子スキート本選1日目
男子スキート本選1日目

<7月27日>9:00-17:15
女子スキート:本選2日目、ファイナル、表彰式
男子スキート;本選2日目、ファイナル、表彰式

<7月29日>9:00-16:00
女子トラップ本選1日目
男子トラップ本選1日目

<7月30日>9:00-16:55
女子トラップ:本選2日目、ファイナル、表彰式
男子トラップ;本選2日目、ファイナル、表彰式

<8月1日>9:00-14:50
混合トラップ:本選、ファイナル、表彰式

東京2020オリンピックの射撃の会場はどこ?どうやって行くの?

東京2020オリンピックの射撃は、陸上自衛隊朝霞訓練場で開催されます。

アクセス手段は、
東武東上線「朝霞駅」
東武東上線、東京メトロ有楽町線、副都心線「和光市駅」
都営大江戸線「光が丘駅」
よりシャトルバスが運行されます。

最寄駅やアクセス情報などは、随時変更される可能性がありますので、試合日が近づきましたら改めて公式サイトをご確認ください。

会場までのアクセス方法は公共交通機関の利用が推奨されています。東京2020オリンピック期間中は会場付近の駐車場は使えない可能性が高いので、極力公共交通機関を利用しましょう。
どうしても車で向かいたい場合は、現在東京2020組織委員会が駐車場対策を協議しています。「事前予約システム」やラグビーワールドカップなどでも利用された「パークアンドライド」が検討されているようです。おそらく取り合いになると思いますので、正式発表後速やかに予約などを行うようにしてください。

※パークアンドライドとは…
決められている少し離れた駐車場に車を停め、そこからシャトルバスなどで競技場へ移動する手段です。

☆参考にしたサイト
https://tokyo2020.org/jp/games/transportation/situation/

 

【東京2020オリンピックの射撃の見どころはどこ?】4大会連続出場を目指すピストル射撃の松田知幸選手は初のメダル獲得なるか!?リオオリンピックでは3種目に出場した山下敏和選手は今回何種目に出場する!?

世界射撃選手権優勝経験ありの松田知幸選手!

松田知幸選手は北京オリンピック以降現在3大会連続出場中です。世界選手権の優勝経験もあるその腕は、2018年のアジア大会でも銀メダルに輝くなど未だ健在で東京2020オリンピックの出場もエースとしての活躍が期待されます。オリンピックの過去最高成績は8位ですが、開催国の応援を背に初のメダル獲得が期待されています。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「チームがんばれ!ニッポン!」(@team_nippon)がシェアした投稿

 

過去3種目に出場している山下敏和選手は今回何種目に出場できるのか!?

射撃は、陸上や水泳と同様複数の種目で出場することができます。前回のリオオリンピックで活躍したイタリア人のニッコロ・カンプリアーニ選手は「10mエアライフル」と「50mライフル3姿勢」で2冠を達成しました。
日本人では、山下選手が「10mエアライフル」「50mライフル伏射」「50mライフル3姿勢」の3種目に北京オリンピックとリオオリンピックで出場しています。東京2020オリンピックでは「10mエアライフル」と「50mライフル3姿勢」の2つが採用されており、この2種目での活躍が期待されています。女子でも佐藤明子選手が「25mピストル」と「10mエアピストル」に出場しており、東京2020オリンピックでも出場が期待されています。

 

 

 

【最後に】

以上、今回は東京オリンピックの射撃に関して紹介しました!

もしこの記事をきっかけに射撃へ興味を持ったという方がいらっしゃいましたら、今春には第3次のチケット販売が開始され、チケットを購入した人が正規で売りに出すリセールも始まります。射撃に問わず狙ってたチケットに再チャレンジできるかも?

2020年東京オリンピックは、オリンピックを生で観戦できるまたとない機会です。夏のオリンピックは4年に一度開催されますが、生で観戦できるのは一生に1回かもしれません。

ぜひこの機会に普段観ていなかったスポーツにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

今年の夏はオリンピックでスポーツを目一杯楽しみましょう!