東京オリンピック選考大会の日程まとめ!まだ内定選手が決まっていない主な競技の2021年スケジュールとは

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

東京オリンピック2020は、新型コロナウイルスの影響で1年延期となってしまいましたが、今年の開催に向けて現在は着々と準備が進められています。

現状では無観客での開催がささやかれていますが、開催までの感染者数の動き次第ではこの対応も変わってくるかもしれませんね。

スポーツ観戦を楽しみにしている我々はもちろんのこと、出場予定の選手にとっては一生に一度出場できる機会があるかないかの大舞台なので、なんとしても競技をしたいといった気持ちでしょう。

特に日本人であれば、母国での開催は選手生命が続いている内にもう一度あるということは可能性としてかなり低いこともあり、無観客でも競技をしたい選手も多いはずです。

これはオリンピック委員会も同じ考えで、中止ではなくどうにか開催することができるよう尽力しています。

開催予定まで残すところ半年を切った今、出場選手が出揃っている競技もありますが、まだ選考中の競技も多くあります。

今回はその選考中の競技についてや、今後どういった日程で選手が決まっていくのかを紹介します。

東京オリンピック内定選手が出揃っていない競技

まずは、どの競技において今後の大会で出場選手が決まるのかを紹介します。

細かい選考基準も少し触れていきますので、詳しく知りたいという方はぜひ確認してみてください。

・水泳(競泳)
4月に行われる日本選手権の各種目決勝の結果から選考されます。

世界選手権で金メダルを獲得している瀬戸 大也選手など、既に一部代表確定している選手もいます。

・陸上(競歩)
女子は2月、男子は4月の陸上競技選手権大会にて選考されます。

競泳のようにメダルを取った選手が内定しているという基準はないようです。

・陸上(トラック&フィールド)
6月に予定されている陸上競技選手権大会にて選考されます。

大会内定者以外の選考は7月2日以降に行われる見込みになっています。

・アーチェリー
3月に予定されている「東京オリンピック最終選考会」の結果次第で内定選手が選ばれます。

世界選手権でのメダル獲得者はそのまま内定というわけではなく、シード選手として大会に参加する予定となっています。

・レスリング
4月のアジア予選や5月の世界最終予選の結果で選考されます。

世界選手権と日本選手権の結果が大きく異なった場合には、その選手同士で試合をして決めることとなっています。

・サーフィン
5月~6月にかけて行われる大会の結果から選考されます。

原則としてどの国も男女2名の出場枠が保証されている競技です。

これら以外にもまだ選考中の競技はありますが、大会の結果で決まるわけではないものも多く、委員会の選考やランキングで選ばれるという競技もあります。

2021年開催予定の東京オリンピック選考大会日程

全ての競技の大会スケジュールを月ごとにまとめていきます。

何月にどの競技の大会が開催され、その結果で選手が選考されていくのかを説明していきます。

2021年2月

4~7日 水泳(競泳・ジャパンオープン2020)

21日 競歩(第104回日本陸上競技選手権大会・女子20km競歩)

2021年3月

20~21日アーチェリー(東京オリンピック最終選考会)

2021年4月

3~10日 水泳(競泳・日本選手権)

9~11日 レスリング(アジア予選)

未定 競歩(第105回日本陸上競技選手権大会・50km競歩)

2021年5月

4日 体操(ワールドカップ東京大会)

5~7日 カヌー(アジア大陸予選、東京オリンピック世界最終予選、東京オリンピック代表選手選考会)

6~9日 レスリング(世界最終予選)

29~6月6日 サーフィン(2021 ISA ワールド・サーフィン・ゲームス)

2021年6月

12~13日 陸上(日本陸上競技選手権大会・混成競技)

24~27日 陸上(日本陸上競技選手権大会)

まとめ

出場選手が気になる競技はありましたでしょうか?スケジュールは結構ギリギリですよね。

コロナの影響もありますし選手内定は予定通り進むのかも心配です。

気になる競技、応援している競技がある方はその競技の選手が決定する大会をぜひチェックしてみてください。