こんにちは、スポカフェ編集部です!
プロ野球のオープン戦が終わり、開幕が近づくとどこからともなく聞こえてくるのが、今年のペナントレースの順位予想です。様々な解説者やファンが各チームの移籍情報や補強動向、キャンプの様子、そしてオープン戦の結果などを踏まえた上で、今シーズンの順位予想をしています!
今回の記事では、解説者や芸能人の野球ファンによる2021年ペナントレースの順位予想を大公開します。
2020年シーズンの順位
参考までに、2020年のセ・パ両リーグの順位表は、以下のような結果となりました。
順位 | セ・リーグ | パ・リーグ |
1 | 巨人 | ソフトバンク |
2 | 阪神 | ロッテ |
3 | 中日 | 西武 |
4 | DeNA | 楽天 |
5 | 広島 | 日本ハム |
6 | ヤクルト | オリックス |
解説者・芸能人による2021年シーズンの順位予想
里崎智也(2021年1月時点予想)
順位 | セ・リーグ | パ・リーグ |
1 | 中日 | ソフトバンク |
2 | 阪神 | 西武 |
3 | 巨人 | ロッテ |
4 | 広島 | 楽天 |
5 | DeNA | オリックス |
6 | ヤクルト | 日本ハム |
ロッテでキャッチャーとして活躍した里崎 智也氏は、セ・リーグの1位予想には昨年の終盤戦で好調だった中日を優勝候補に選んでいます。昨年優勝した巨人は3位に挙げており、菅野選手がメジャーリーグに移籍した場合には厳しくなるのではないかと指摘しています(結果的に菅野選手は巨人残留)。5位のDeNAは監督の交代や怪我などによる選手層の薄さを心配材料として挙げています。
一方、パ・リーグの1位は今年もソフトバンクが盤石の地位にいると予想しています。2位の西武は中継ぎ投手陣が順位を決める鍵になると分析。4位の楽天は投手陣の出来次第ではAクラス入りもありえるのではないかと予想しています。
山本昌
順位 | セ・リーグ | パ・リーグ |
1 | 阪神 | ソフトバンク |
2 | 中日 | 楽天 |
3 | 巨人 | ロッテ |
4 | DeNA | 西武 |
5 | 広島 | 日本ハム |
6 | ヤクルト | オリックス |
元中日の投手、山本 昌氏は、外国人選手の大補強をした阪神を1位に予想しています。また、6球団の中で一番投手陣が安定している中日を2位としています。パ・リーグに関しては、今年もソフトバンクの強さは変わらず、日本一になるのもソフトバンクではないかと予想しています。
G.G.佐藤
順位 | パ・リーグ |
1 | ロッテ |
2 | 西武 |
3 | オリックス |
4 | 楽天 |
5 | ソフトバンク |
6 | 日本ハム |
パ・リーグのみの順位予想となりますが、千葉ロッテマリーンズや埼玉西武ライオンズで活躍したG.G. 佐藤氏は、ロッテを優勝候補に挙げています。
昨年の順位とは大きく変わるほど、今年のペナントレースは荒れると予想されています。
江本孟紀
順位 | セ・リーグ | パ・リーグ |
1 | 巨人 | ソフトバンク |
2 | 阪神 | 西武 |
3 | ヤクルト | ロッテ |
4 | DeNA | 楽天 |
5 | 広島 | 日本ハム |
6 | 中日 | オリックス |
ベテラン解説者の江本 孟紀氏は、菅野選手の残留も大きいが、昨年より悪くなる材料がほとんどなく慢心さえしなければ首位独走もありえるとして、巨人の優勝を予想しています。ヤクルトに関しては、最下位に沈んだ翌年は一気に順位を上げる傾向があると分析し、今年は3位になると予想しています。
一方パ・リーグでは、ソフトバンクが1年を通して戦える布陣を揃えているため、優位は変わらないと予想しています。楽天はチームとしての力はあるが、石井監督兼GMの色が見えないことを今シーズンの不安材料として挙げています。
上地雄輔
順位 | セ・リーグ | パ・リーグ |
1 | 巨人 | 楽天 |
2 | 中日 | ソフトバンク |
3 | DeNA | ロッテ |
4 | 阪神 | 西武 |
5 | 広島 | 日本ハム |
6 | ヤクルト | オリックス |
野球ファンで元高校球児でもあるタレントの上地 雄輔氏は、パ・リーグでは田中 将大選手が復帰した楽天を優勝候補に挙げました。ソフトバンクの強さは昨年と変わらないことを認めつつも、投手陣が一気に充実した楽天が今年は有利と考えています。
また、セ・リーグでは、2番から5番の打線の強さから巨人がダントツで優勝すると予想しています。また、3位に横浜については、左ピッチャーが充実していることに注目しています。
まとめ
全体的に見ると、パ・リーグはソフトバンクの強さを取り上げている予想が多く、パ・リーグ優勝のみならず、日本一に最も近いチームであることはほぼ共通した認識であるといってもよさそうです。また、楽天の投手陣が充実していることに注目している予想が多いことも、今年の特徴の一つといえるでしょう。
一方、セ・リーグは優勝候補に巨人を挙げた人の多くが、巨人がダントツで優勝すると予想していることも一つの特徴です。とはいえ、今年は中日の強さを忘れるわけにはいかないということも、共通認識としてあるようです。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、各チームの春季キャンプが例年と異なる方法で行われたり、外国人選手の来日について様々な情報が飛び交ったりしている今年のプロ野球。
3月26日(金)からセ・パ両リーグともにペナントレースがスタートします。好きなチームが優勝争いに加われるように、熱烈な応援でサポートしましょう。
ちなみにスポカフェでは、プロ野球の応援ができる飲食店を検索することができます。中には現地さながらの試合応援を楽しめるお店もあり、球場とは一味違った和気藹々とした雰囲気が楽しめるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。