井上尚弥の次戦が決定!12月に開催の4団体統一戦でバトラーと対戦!

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

先月、世界中のボクシングファンが注目するビッグマッチについての情報が流れました。

米国スポーツチャンネル『ESPN』が、プロボクシングWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥選手が12月に、WBO世界同級王者のポール・バトラー選手との4団体統一戦が行われると報じたのです。

井上選手は今年6月、ノニト・ドネア選手を降しWBAスーパー、WBC、IBFのバンタム級3団体統一を果たしました。

バトラー選手との統一戦について日本国内での正式発表はまだ行われていませんが、両陣営が試合開催の合意に至ったと伝えられていることから、「井上vsバトラー」の一戦の実現は間違いなさそうです。

そこで今回は、12月13日の井上尚弥選手とポール・バトラー選手によるビッグマッチを深く掘り下げていきたいと思います!!

2022年12月13日にポール・バトラーと試合が決定!

プロボクシングWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(29=大橋)が12月13日、日本でポール・バトラー(33=英国)との4団体王座統一戦に臨むことで合意に達したと8月24日(日本時間25日)、米ESPNが報じました。

ESPNは「井上尚弥とポール・バトラーは、12月13日に日本で行われる4団体統一戦の条件に合意した、と情報筋がESPNに語った」と伝えています。

日本人初のボクシング3団体統一王者である井上尚弥選手は、これまで23試合で23勝(20KO)無敗と、日本ボクシング史上でも類を見ない強さを発揮し続けています。

バトラー選手との試合に勝利することでアジア人初となる4団体統一王者の座に上り詰めることとなり、さらにその先にはスーパーバンタム級へ戦いの場を移すとも言われています。

井上選手にとっては、バンタム級4団体統一は、あくまでも通過点に過ぎないことは言うまでもないでしょう。

ポール・バトラーの戦績について紹介

井上尚弥選手の対戦相手となるポール・バトラー選手を紹介します。

イギリス出身のバトラー選手はこれまでプロボクシングにおいて36試合を戦い34勝(15KO)2敗の成績を残しています。今年4月、ジョナス・スルタン選手とのWBO世界バンタム級暫定王者決定戦に勝利し、後に正式王者として認定されました。

今回伝えられている通り、日本での試合開催が実現すれば、バトラー選手にとっては初めて日本のリングで戦うこととなります。
バトラー選手のこれまでの戦績は以下の通りです。

【戦歴】
2010/12/11 ○4R判定 (39-37) アンワル・アルファドリ(英)
2011/04/02 ○5RTKO フランシス・クロース(英)
2011/07/16 ○4R判定 (40-37) アンワル・アルファドリ(英)
2011/09/17 ○6R判定 (60-54) デルロイ・スペンサー(英)
2011/10/15 ○1RKO デビッド・カナラス(ハンガリー)
2012/01/20 ○8R判定 (80-72) マイケル・ラマベレツァ(南ア)
2012/05/18 ○3RTKO フセイン・フセイノフ(ブルガリア)
2012/07/05 ○10R判定 (98-92) アシュレイ・セクストン(英)

■Boboc英国スーパーフライ級王座決定戦
2012/11/09 ○1RKO ジョン・ドネリー(英)
※Boboc英国スーパーフライ級王座獲得(のちに返上)

2013/03/21 ○4RTKO アンワル・アルファドリ(英)

■コモンウェルス英連邦スーパーフライ級タイトルマッチ
2013/04/20 ○5RTKO ヤクブ・カレン(ナイジェリア)
※コモンウェルス英連邦スーパーフライ級王座獲得

■コモンウェルス英連邦スーパーフライ級タイトルマッチ
2013/06/28 ○4RKO ナジーム・アリ(イラク)
※コモンウェルス英連邦スーパーフライ級王座防衛①(のちに返上)

■WBOインターコンチネンタルスーパーフライ級王座決定戦
2013/09/21 ○12R判定 3-0(117-112、120-108、119-110) ミゲール・ゴンサレス(チリ)
※WBOインターコンチネンタルスーパーフライ級王座獲得

■WBAインターコンチネンタルスーパーフライ級王座決定戦/WBOインターコンチネンタルスーパーフライ級タイトルマッチ
2013/12/07 ○12R判定 3-0(120-108、120-109、118-110) ルーベン・モントーヤ(メキシコ)
※WBAインターコンチネンタルスーパーフライ級王座獲得(のちに返上)
※WBOインターコンチネンタルスーパーフライ級王座防衛①(のちに返上)

■WBAインターコンチネンタルバンタム級王座決定戦
2014/03/08 ○4RKO オレステ・ベルナベ・ニエバ(亜)
※WBAインターコンチネンタルバンタム級王座獲得(のちに返上)

■IBF世界バンタム級タイトルマッチ
2014/06/07 ○12R判定 2-1(113-115、117-111、115-113) スチュアート・ホール(英)
※IBF世界バンタム級王座獲得(のちに返上)

2014/10/25 ○10R判定 (100-91) イスマエル・ガルニカ(メキシコ)

■IBF世界スーパーフライ級王座決定戦
2015/03/06 ●8RTKO ゾラニ・テテ(南ア)
※IBF世界スーパーフライ級王座陥落

2015/07/11 ○5RTKO グスタボ・モリナ(メキシコ)
2015/10/03 ○1RKO エクトル・ローランド・グスマン(亜)
2015/12/19 ○6RTKO シルビオ・オルティーヌ(ルーマニア)

■WBOインターナショナルスーパーフライ級王座決定戦
2016/03/12 ○9RTKO セバスチャン・サンチェス(メキシコ)
※WBOインターナショナルスーパーフライ級王座獲得(のちに返上)

2016/10/22 ○10R判定 (99-92) アレクシス・ルイス(メキシコ)
2016/12/03 ○10R判定 (100-91) アレクサンデル・カサレス(メキシコ)
2017/04/08 ○4RTKO カルロス・ルーベン・ダリオ・ルイス(亜)
2017/09/30 ○12R判定 3-0(118-110、118-110、117-111) スチュアート・ホール(英)
2018/02/03 ○8RTKO ジェフェルソン・バルガス(エクアドル)

■IBF世界バンタム級王座決定戦
2018/05/05 ●12R判定 0-3(108-118、106-120、106-120) エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)
※IBF世界バンタム級王座挑戦

2018/11/03 ○10R判定 (99-91) ヨアン・ボワイヨ(仏)
2019/03/30 ○6R判定 (58-56) ファディリ・マジハ(タンザニア)
2019/05/18 ○6RTKO サルバドール・エルナンデス・サンチェス(メキシコ)
2019/09/22 ○6R判定 (60-54) ホセアファト・レイジェス(メキシコ)
2019/12/14 ○6R判定 (60-53) ホセ・アギラール(ニカラグア)
2020/10/18 ○8R判定 (79-73) ライアン・ウォーカー(英)

■WBOインターナショナルバンタム級王座決定戦
2021/06/25 ○10R判定 2-1(96-94、97-92、94-95) ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)
※WBOインターナショナルバンタム級王座獲得

■WBO世界バンタム級暫定王座決定戦
2022/04/22 ○12R判定 3-0(116-112、117-111、118-110) ジョナス・スルタン(比)
※WBO世界バンタム級暫定王座獲得

放送予定について紹介

現在、井上尚弥vsポール・バトラーの試合について、日本国内での正式な発表は行なわれていません。そのため、テレビ放送や配信予定についても発表は無く、国内における開催の正式決定後、試合視聴に関する情報も伝えられるでしょう。

井上尚弥選手が行った直近の試合である、今年6月のノニト・ドネア戦では試合当日、Amazon Prime Videoにてライブ配信が行われています。

また、ここ最近での井上選手をはじめ、ボクシングのビッグマッチはネットでのライブ配信という形式が多いことからも、井上vsバトラー戦に関しても、ネットでの配信・視聴というスタイルとなることが有力視されています。

まとめ

今回は、12月13日のボクシングのタイトルマッチ、井上尚弥対ポール・バトラー戦について、調べてきました。

その強さで人々を魅了し続けている「モンスター」井上尚弥選手。今回の試合も井上選手有利との見方が強いものの、バトラー選手との一戦は決して簡単な試合にはならないでしょう。

しかし、必ずや4団体統一という偉業を成し遂げ、世界中のファンの期待にも応えてくれることを信じて止みません。12月13日、これまで同様、圧倒的な強さをみせつけてくれることを期待しましょう!!

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