2021年3月26日に行われる開幕戦を皮切りに、再び選手たちの闘志あふれるプレイや華麗なプレイで試合が盛り上がると思うと、さらに期待も膨らみますね!今回は、開幕戦から始まる2021年プロ野球のシーズン日程や放送情報についてご紹介します。
2021年プロ野球シーズン日程
プロ野球の2021年シーズンは3月26日(金)に開幕します。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、シーズンが短縮されることになりましたが、現在のところ2021年は例年通りの試合数で開催する予定です。
リーグ内25回戦総当たりの125試合と、他リーグ6球団と各3試合ずつ対戦する交流戦18試合で、1球団あたり合計143試合が予定されています。
去年は完全に行われなかった日本シリーズやオールスター戦などのビッグマッチが、今年こそはすべて行われるのを見届けたいですね。
開幕戦 2021年3月26日(金)
セ・リーグ (ホームは2018年上位3球団)
巨人vsDeNA 東京ドーム 18:00
ヤクルトvs阪神 神宮 18:00
広島vs中日 マツダスタジアム 18:00
パ・リーグ (ホームは2017年上位3球団)
楽天vs日本ハム 楽天生命パーク 16:00
西武vsオリックス メットライフ 18:00
ソフトバンクvsロッテ PayPayドーム 18:30
セ・パ交流戦
5月25日(火)~5月27日(木)
巨人vs楽天 東京ドーム
ヤクルトvs日本ハム 神宮 18:00
DeNA vsオリックス 横浜 18:00
中日vsソフトバンク バンテリンドーム 18:00
阪神vsロッテ 甲子園 18:00
広島vs西武 マツダスタジアム 18:00
5月28日(金)~5月30日(日)
日本ハムvs中日 札幌ドーム 18:00
楽天vs DeNA 楽天生命パーク 18:00
西武vs阪神 メットライフ 18:00
ロッテvs広島 ZOZOマリン 18:00
オリックスvsヤクルト 京セラD大阪 18:00
ソフトバンクvs巨人 PayPayドーム 18:00
6月1日(火)~6月3日(木)
巨人vs西武 東京ドーム 18:00
ヤクルトvs楽天 神宮 18:00
DeNA vsソフトバンク 横浜 18:00
中日vsロッテ バンテリンドーム 18:00
阪神vsオリックス 甲子園 18:00
広島vs日本ハム マツダスタジアム 18:00
6月4日(金)~6月6日(日)
巨人vs日本ハム 東京ドーム 18:00
ヤクルトvs西武 神宮 18:00
DeNA vsロッテ 横浜 18:00
中日vsオリックス バンテリンドーム 18:00
阪神vsソフトバンク 甲子園 18:00
広島vs楽天 マツダスタジアム 18:00
6月8日(火)~6月10日(木)
日本ハムvs阪神 札幌ドーム 18:00
楽天vs中日 楽天生命パーク 18:00
西武vs DeNA メットライフ 18:00
ロッテvsヤクルト ZOZOマリン 18:00
オリックスvs巨人 京セラD大阪 18:00
ソフトバンクvs広島 PayPayドーム 18:00
6月11日(金)~6月13日(日)
日本ハムvs DeNA 札幌ドーム 18:00
楽天vs阪神 楽天生命パーク 18:00
西武vs中日 メットライフ 18:00
ロッテvs巨人 ZOZOマリン 18:00
オリックスvs広島 京セラD大阪 18:00
ソフトバンクvsヤクルト PayPayドーム 18:00
オールスターゲーム
第1戦7月16日(金) メットライフドーム
第2戦7月17日(土) 楽天生命パーク宮城
東京五輪・パラリンピックの開催に伴う中断期間
2021年7月19日(水)~8月12日(木)
クライマックスシリーズ
セ・パファーストステージ 10月30日(土)~11月1日(月)
セ・パファイナルステージ 11月3日(水)~11月8日(月)
日本シリーズ
第1戦~第2戦
11月13日(土),11月14日(日) パ・リーグ本拠地球場
第3戦~第5戦
11月16日(火),11月17日(水),11月18日(木) セ・リーグ本拠地球場
第6戦~第7戦
11月20日(土),11月21日(日) パ・リーグ本拠地球場
コロナによるプロ野球への影響

2020年の新型コロナウイルス感染拡大はプロ野球にも大きく影響しました。開幕戦の延期や本拠地開催できなかったチームがあり、結果的に2021年の開幕戦のカードは2020年に行われるべきであった対戦カードが持ち越された形になっています。
2021年、日本プロ野球界では例年通りの試合数を予定していますが、先行きは不透明なところも多いようです。
開幕を前にしたオープン戦でも、一時期は無観客試合が協議されたり、試合開示時刻が早められたりしたように、今後も状況を鑑みながら試合開催について適宜変更が行われていく模様です。
現状では、政府の指針や緊急事態宣言に対応し、首都圏1都3県にある横浜スタジアムや東京ドーム、関西では京セラドーム大阪、またバンテリンドームナゴヤなどは上限5000人と大幅に観客数を制限して試合を行っています。
一方、緊急事態宣言の対象となっていなかった札幌ドームは上限2万人、広島市のマツダスタジアムは上限1万6000人とし、開催地によって入場者数も大きく差が出ています。
プロの迫力ある試合を直接見られる機会が減ってしまうのは、とても残念なことですね。
2021年プロ野球を見るには、テレビ中継やライブ配信は?
2021年プロ野球の試合はスカパー!やJ SPORTSなどのテレビ放送や、DAZNなどのインターネットを利用した動画配信サービスを利用して視聴できます。一部の試合は地上波放送やCS及びBS放送でも放映されます。
地上波放送で視聴する
地上波放送でのプロ野球中継は減少の一途をたどっています。現在多く見られるのは球団地元のローカル局による主催試合放送ですが、放送エリアが限られているため、ペナントレース中に視聴できる試合数は非常に少ないといえます。
無料で見られるのは嬉しいですが、CMを挟むために試合をフルタイムで見られなかったり、試合途中で放送が打ち切られたりする点には不満が残ります。
CS・BSで視聴する
球団ごとに主催試合を放送するチャンネルが異なるため、好きなチームの試合を放送するチャンネルを複数登録して、視聴できる試合を増やすことができます。
現在もっとも多くプロ野球の試合を見られるのは、スカパー!のプロ野球セット(月額4,483円)で、セ・パ両リーグ12球団すべての試合中継を見ることができます。(※2021年3月12日現在クライマックスシリーズ及び日本シリーズの放送及びライブ配信については未定とされています)
動画配信サービスで視聴する
インターネットを利用した動画配信サービスを利用するなら、プロ野球の試合を見る選択肢が広がります。
セ・リーグにおいては1球団ごとに特化した動画配信サービスが存在しており、パ・リーグでは「パーソル パ・リーグTV」や「Rakuten パ・リーグ Special」などのようにパ・リーグの全試合を視聴できるサービスもあります。
しかしながら、プロ野球のライブ配信を行っている数ある動画配信サービスの中で、もっともおすすめなのはDAZNでしょう。
月額1,925円という手ごろな値段でセ・パ両リーグ12球団中、広島カープを除く11球団の試合が見放題です(広島カープの主催試合が見られませんが、ビジター試合は配信されます)。
動画配信を上手に利用して観戦しよう
待ちに待ったプロ野球2021年シーズンがもうすぐ開幕します。
新型コロナウイルス感染拡大はいまだ予断を許さない状況ではありますが、2021年シーズンは例年通りペナントレース143試合と日本シリーズ及びオールスター戦が行われる予定です。
世界各国でもスポーツの無観客試合など、状況に合わせた対応で試合や競技が行われており、日本プロ野球でも観客数の制限が行われます。
動画配信サービスなどを上手に利用しながら、プロ野球2021年シーズンを楽しみましょう。