記録づくしの2021年シーズン!打者、投手、ランナーとしての大谷翔平選手の成績を振り返る

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

今シーズンのMLBでは大谷翔平選手の快進撃が止まりませんでしたね!

数え切れないほどのメジャー記録を打ち立て、中には史上初となった記録もありました。

今回はそんな記録の中からいくつかピックアップし、打者・投手・ランナー別で順に紹介します。

記録づくしだった大谷翔平選手のMPV級2021シーズン

まずは複数の記録が重なって成立した記録から紹介します。

史上初の「クインタプル100」

クインタプルとは「5つの」という意味です。シングルやダブルが「1つの」2つの」といった意味だと言えばピンと来るのではないでしょうか。

つまり、同シーズンで5つの部門にて100回記録を同時に達成したことであり、これはメジャーリーグ史上初の快挙です。

具体的には

①100打点
②投手としてのイニング数(130.1回)
③奪三振数(156回)
④安打数(137回)
⑤得点数(102点)

この5つの部門で達成しています。

史上6人目の「45本塁打・25盗塁」

キリの良い数字で記録されていますが、実際には46本塁打・26盗塁を達成しました。

50本塁打を達成することができれば史上初でしたが、この記録は来年以降にまた期待できそうですね。

史上5人目の「150奪三振・150塁打」

投手として156奪三振、打者として318塁打を達成しました。

過去に達成した4人は1880年代の選手ばかりで、現代のメジャーにおいては大谷選手が史上初となります。

塁打とは安打と少し違い、進んだ塁の数だけ数字が加算される数え方です。

安打ではヒットでもホームランでも1と数えるのに対し、塁打数ではツーベース=2、スリーベース=3、ホームラン=4と数えます。

打者としての大谷翔平選手の成績

打者としての成績を見ていきましょう。

試合に出場した回数は155回、打率.257、本塁打46本、100打点といった成績でした。

さらに特筆すべき項目を以下に紹介します。

リーグ3位の本塁打数

46本塁打を達成し、今季メジャーリーグで本塁打数3位という成績を収めました。

シーズン中には50本に届くかもしれないとも囁かれていましたが、その大台には残念ながら届きませんでした。

リーグ5位のOPS(出塁率+長打率)

今季のOPSは.965でメジャーリーグ5位、ア・リーグでは2位を達成しました。

OPSは得点への貢献度を測る打者の指標のひとつで、出塁率と長打率を基に計算されます。

これによって打率は一旦考えないものとして計算するため、ヒットをよく打っている選手でもOPSが低いということは現実的にありえます。

リーグ5位の四球数、リーグトップの申告敬遠数

四球された回数は96でリーグ全体では5位、ア・リーグでは3位の結果となりました。

また、申告敬遠の回数はリーグトップで20回となっています。

この記録から、相手チームにどれだけ打者として警戒されているかが分かりますね。

申告敬遠の20回達成は、日本人ではイチロー選手以来の敬遠回数となります。

投手としての大谷翔平選手の成績

それでは次に、投手としての大谷選手の成績を見ていきましょう。

今季は打者として試合に多く出ており、投手としての起用は少ないながらも記録を樹立しています。

登板数が少ない中での9勝

投手としては23試合しましたが、その中で9勝しています。

惜しくも2桁勝利には届かなかったものの、登板が少ないことを考えると勝利数が多いと考えてもいいのではないでしょうか。

もしもう1勝できていれば、別の複数部門複合の記録が生まれていたことでしょう。

今季2敗は20試合以上先発出場した投手の中で最も少ない負け数

勝利数だけでなく負け数で見ても好成績です。

2敗という回数は20試合以上先発した投手の中では最も少なかった回数。

勝利数が多くても負け数も多かったらムラのあるリスキーな選手と言わざるを得ませんが、負け数が少ないので投手としても安定していたといえるでしょう。

ランナーとしての大谷翔平選手の成績

次に塁に出た時の成績を見ていきましょう。

盗塁数や三塁打などは足の速さがもちろん大事ですが、ここでも好成績を収めています。

リーグ8位の盗塁数

今季の盗塁数は26となっており、リーグ全体で8位、ア・リーグでは5位となる成績です。

シーズン中には30に届くかもしれないと言われたほど、足でも成績を残しています。

リーグトップタイの三塁打数

三塁打を打った回数は8回でリーグトップタイ、ア・リーグでは単独トップです。

長打を打ってなおかつ足の速さを要求される、ある意味ホームランよりも難しい三塁打にて今季トップの記録を達成しました。

まとめ

今季の大谷選手は文字通りの大活躍でした。

打って活躍、投げて活躍、走って活躍とまさに無敵とも思えるポテンシャルを発揮していました。

今年のシーズンは終了してしまいましたが、来シーズンもこのまま快進撃を続けてくれることでしょう。

今後の大谷選手の活躍に注目です。

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