こんにちは、スポカフェ編集部です！
プロ野球はいよいよセ・パ交流戦が行われます。各球団とも開幕から1ヶ月以上が過ぎ、戦力の見極めなどが行われてきた時期で迎える交流戦です。シーズンはここからさらに注目度が高まっていきます。
今季も両リーグともに上位チームが混戦となっており、各チームの顔とも言える選手たちの活躍や、期待の若手選手の台頭が見られ、熱気を帯びたシーズンとなっています。この盛り上がりが交流戦の戦いでさらに大きくなることは間違いないでしょう。
そこで今回は、2022年のプロ野球セ・パ交流戦がいつから開催となるのか、試合数や交流戦の日程、注目チームなどについて詳しく見ていきたいと思います！
セ・パ交流戦の試合数
試合数は全108試合（各チーム18試合）が行われます。
1カード3連戦、全体では3週間での開催となります。ホームゲームについては第1週は前半・後半で主管リーグが入れ替わり、第2週・第3週は同じリーグ主管の6連戦となります。
2022年は、第1週前半がセ・リーグ側、第1週後半がパ・リーグ側、第2週はセ・リーグ側で6連戦、第3週はパ・リーグ側で6連戦となります。
その上で、交流戦全日程終了後の勝率第1位球団を「交流戦優勝球団」として表彰し、勝率が複数球団で並んだ場合には、直接対戦成績や交流戦TQB（得失点率）、前年交流戦順位などにより順位が決定されます。
2022年セ・パ交流戦の日程
2022年の交流戦は5月24日（火）から6月12日（日）までの開催期間に各カード3回戦、計108試合が予定されています。予備日は5月30日（月）と6月6日（月）に設定。
2週目からは、ホームゲームでの6連戦やビジター球場で6連戦というスケジュールが組まれるという交流戦独特の日程での試合消化になります。
3週間に及ぶセ・パ交流戦、各球団とも投手をはじめとする選手の起用法や、コンディション維持が勝敗を左右する大きなポイントとなることは言うまでもありません。
セ・パ交流戦の注目チームは？
昨年、2年振りの開催となった交流戦を制したのはオリックス・バファローズでした。
12勝5敗1分け、勝率.706の強さを見せました。オリックスはペナントレースも制しており、シーズンを通してのチーム力の高さが交流戦の舞台でも発揮されたことになります。また、昨季のパ・リーグMVPに輝いた山本由伸が、この交流戦でも最優秀選手に選出されています。
今シーズンは現在、セ・リーグはヤクルト、パ・リーグでは楽天が開幕から好調を維持しており、いずれも交流戦では優勝候補です。どんな戦いが見られるのか、注目が集まります。
ヤクルトは昨年の日本シリーズも制しており、今季も開幕から首位争いをしています。
チームを牽引するのは、打点と本塁打でリーグ上位につける村上崇高。プロ5年目で今や日本球界を代表する打者に成長しており、パ・リーグ球団を相手にどれだけその打棒を発揮するか非常に楽しみです。
また、今季11連勝を記録するなど、開幕から上位に位置する楽天は投手陣の好調が際立ちます。
田中将大や岸孝之、涌井秀章らのベテラン勢や、早川隆久、安樂智大ら若手選手が噛み合い、白星を重ねています。3週間の長丁場となる交流戦でも、安定した投手陣の活躍が大いに期待されるでしょう。
さらには今年の大きな見どころの一つとして、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗季とセ・リーグ球団との対戦が挙げられます。
4月10日のオリックス戦でプロ野球タイ記録となる19奪三振を記録し、史上16人目となる完全試合を達成。続く4月17日の日本ハム戦でも14個の三振を奪い8回をパーフェクトに抑えるなど、驚異的なピッチングを展開しています。
今季はプロ3年目、開幕から先発ローテーションで投手陣の軸となる活躍を見せており、リーグトップタイの4勝を挙げています（5月19日現在）。
交流戦では昨年5月27日の甲子園球場での阪神戦でプロ初白星を記録。今季はさらに成長を遂げた佐々木投手とセ・リーグ球団の主力バッターとの対戦に胸が高鳴ります。
セ球団の打者が、佐々木朗季が投げ込む160kmの速球や、落差の大きいフォークボールなどにどう対応するか、大注目です！
まとめ
今回は2022年のプロ野球セ・パ交流戦について調べてきました。毎年のようにさまざまなドラマが繰り広げられる交流戦は、ペナントレースを戦う上でも大きな意味を持つ3週間となります。
さらに、これまでのリーグ戦の順位とは異なる結果や成績を得ることで、夏場以降に調子を取り戻すきっかけにもなる戦いと言えるでしょう。
各チーム各選手にとって非常に大きな意味を持つことになるセ・パ交流戦。プロ野球ファンにとっても特別な戦いを大いに注目していきましょう！
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