2018年のアランチョ・ネロ!読売ジャイアンツの名物を体験。

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こんにちは、スポカフェ編集部です!
人気のアランチョ・ネロ。はじめての方にもわかるようアランチョ・ネロの魅力を紹介します。
読売ジャイアンツのカラーのオレンジと黒で、東京ドーム観客席(スタンド)にタオルでアートを彩るアランチョ・ネロ。年に2回のイベントは、コアなジャイアンツファンで座席が埋め尽くされ大きな盛り上がりを見せます。はじめての方もリピーターの方にもわかる、その人気の東京ドームで行われる「アランチョ・ネロ」についてご紹介します。

アランチョ・ネロとは

アランチョ・ネロとは、イタリア語でアランチョ(橙)、ネロ(黒)という意味を持つ、読売ジャイアンツのチームカラーの2色を指します。そのチームカラーの2色のタオルで満席の東京ドームに人文字アートを彩り、チームに士気と勇気を伝えるのが読売ジャイアンツの「アランチョ・ネロ」というイベントです。

2018年は公式戦合計143試合中、たった2回の開催で、私が観戦した2018年7月の横浜DeNAベイスターズ戦は42,490 人の観客が東京ドームに集結しました。もちろん試合も接戦の末、6-5で読売ジャイアンツが白星をあげる好ゲームとなりました。

話題となった2017年のアランチョ・ネロ

2017年のアランチョ・ネロの風景。俺が巨人で話題に

提供:北の海風 釧路帯広(マリーンズ戦)

 

アランチョ・ネロは、セ・リーグ優勝時の2013年にスタートした企画で、年を重ねるごとに人気のイベントに成長しています。2017年は、読売ジャイアンツのエース、菅野投手が3試合連続完封した日でもあり(5/2)「オレが巨人 新化」「NEXT」の人文字アートが浮き上がりました。

チアガールによるパフォーマンス

提供:北の海風 釧路帯広(マリーンズ戦)

 

この縁起の良いアランチョ・ネロ企画で登板した菅野投手は2017年に好成績をあげ、沢村栄治賞をはじめ、最優秀防御率、最多勝利投手賞、ベストナイン、ゴールデングラブ賞のタイトルを受賞しました。

2018年のアランチョ・ネロの魅力は

2018年のセ・リーグは7月なのに首位争いが激化しています!1試合の勝敗で順位がガラッと変わってしまうほどの混戦状態。その中行われたアランチョ・ネロ当日の横浜DeNAベイスターズ戦も、両者負けられない戦いとあって白熱した試合が繰り広げられました。

アランチョ・ネロが決行されるのは5回裏です。この日は2-0で読売ジャイアンツがリードを許している場面でした。しかし、アランチョ・ネロで東京ドームのスタンドが「GO GIANTS」「勝ち取れ」「(^o^)/」「バンザーイ」と人文字アートが浮き上がったあとにゲームが好転します。6回裏坂本勇の2ラン、7回裏の陽と宇佐見の2者連続二塁打で4点を追加し、逆転に成功しました!

私の席、レフト応援席F09ブロック52通路20列667からの眺め

アランチョ・ネロ

アランチョ・ネロの風景

やはり、2018年も(私が観戦した7/3)アランチョ・ネロは読売ジャイアンツに勇気と勝利をもたらした魅力的な日になりました。そしてなんといっても応援側の私たちがその日に掲げたタオルでつくる巨大アートがこんなにも美しいものなのか、と感動できたことこそがアランチョ・ネロの魅力だといえます。

アランチョ・ネロではタオルがもらえる

さて、そのアランチョ・ネロでもらえるタオルは2種類ありますが、好きな色は選べません。あらかじめ席に備え付けられています。

もちろん全員プレゼントなので無料ですし、コレクターのみなさんはアランチョ・ネロの開催日を把握してチケットを購入することが必要です。また、ビジター側にも1人1枚用意されていますが見た限り、今年の横浜DeNAベイスターズファンは誰一人としてアランチョ・ネロタオルをかざしている人がいませんでした。(ごみ箱に捨てている人もいました笑)どうしても欲しい、けれど試合に行けない…という方はネットで購入するか、ビジター側のファンに譲ってもらうのが良いかもしれませんね。

ファンなら一度はアランチョ・ネロの体験を

今年のデザインはスタイリッシュな橙と黒!
2018年のアランチョ・ネロの開催は終了しましたが、来年こそは読売ジャイアンツファンの皆さんだけでなく、野球を知らない人にもぜひアランチョ・ネロの開催日をチェックして参加してほしいと思います。2019年も来年も東京ドームの読売ジャイアンツの「アランチョ・ネロ」で盛り上がりましょう!