サッカーW杯(ワールドカップ)、最年長・最年少出場者と得点者を紹介!日本代表選手は誰?

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

今年11月、いよいよサッカーW杯(ワールドカップ)カタール大会が開催されます。

これまでのW杯の長い歴史は、多くの記憶に残るプレーにより紡がれてきました。その中には「最年長・最年少」という記録も刻まれています。

時代ごとに最年長・最年少選手の記録は塗り替えられてきており、様々な世代の選手が活躍するのがW杯です。

また、今大会で全世界から視線が注がれているのがスペイン代表のガビ(パブロ・パエス)です。今年6月のチェコ戦では同国代表の史上最年少となる17歳304日でのゴールも決めており、落ち着きと技術の高さを見せつけました。

カタール大会での注目の若手として飛躍も大いに期待されています。

過去のW杯のピッチを踏んできたプレーヤーの中には、経験豊富なベテランや、彗星のごとく現れた若手選手の活躍もありました。何れも偉大な名プレーヤーが名を連ねており、現在まで語り継がれています。

そこで今回はW杯での史上最年長・最年少出場記録の上位5人を振り返り、さらに日本代表での出場記録も詳しく調べてみたいと思います!

W杯最年少出場ランキングトップ5

【1位】ノーマン・ホワイトサイド(17歳1ヶ月9日)

最も若くしてW杯に出場した選手は、北アイルランド代表のノーマン・ホワイトサイド。17歳の誕生日を迎えたわずか1ヶ月後の1982年スペイン大会W杯に出場しました。

デビューはグループステージ初戦のユーゴスラビア戦。スタメン出場を果たし、その後、敗退するまでの全4試合に先発として出場、北アイルランド代表を主力として支えました。

【2位】サミュエル・エトー(17歳3ヶ月7日)

第2位は、カメルーン代表の英雄的存在であるサミュエル・エトー。1998年フランス大会での記録となっています。カメルーン代表ではもちろんのこと、バルセロナやインテルといった強豪クラブでエースとして活躍しました。

なお、A代表デビューはさらに若く、1997年3月9日、17歳を迎える前日でした。

【3位】フェミ・オパブンミ(17歳3ヶ月9日)

第3位には、ナイジェリア代表のフェミ・オパブンミがランクイン。2002年日韓大会、グループステージ第1節のアルゼンチン戦と第2節のスウェーデン戦では出番はありませんでしたが、2敗で迎えた最終節のイングランド戦で先発出場しています。

U-17W杯で目立った活躍を見せ、若くしてA代表に選ばれることとなりました。

【4位】サロモン・オレンベ(17歳6ヶ月3日)

第4位は、カメルーン代表のサロモン・オレンベ。1998年フランス大会グループステージ初戦のオーストリア戦で途中出場を果たしています。その後、グループステージ第2戦のイタリア戦と同第3戦目のチリ戦に先発出場を果たしました。

【5位】ペレ(17歳7ヶ月23日)

5位はサッカーの王様こと、ブラジル代表のペレがランクされています。デビューを飾ったのは、1958年スウェーデン大会グループステージ第3戦のソビエト戦でした。

その後、決勝トーナメント1回戦にあたる準々決勝のウェールズ戦で初得点を記録。準決勝のフランス戦ではハットトリックの活躍を見せました。決勝のスウェーデン戦でも2得点を決め、ブラジル代表初となるW杯制覇に大きく貢献しました。

また、史上最年少得点は1958年ウェールズ大会で、ブラジル代表のペレが17歳7ヶ月27日で記録したものとなっています。

決勝トーナメント初戦のウェールズ戦で得点を上げ、このゴールにより1-0で試合に勝利。ペレはその後もゴールを重ね、ブラジルを優勝に導く存在となりました。

W杯最年長出場ランキングトップ5

【1位】エサム・エル=ハダリ(45歳5ヶ月10日)

エジプト代表として159試合に出場したGKエサム・エル=ハダリ。2018年ロシアW杯で45歳5ヶ月10日という最年長出場の新記録を打ち立てました。グループステージ敗退決定後の第3戦サウジアラビア戦でキャプテンとしてスタメン出場。試合は1-2で敗れました。

【2位】ファリド・モンドラゴン(43歳3日)

コロンビア代表として51試合に出場したGKファリド・モンドラゴン。2014年ブラジルW杯で43歳3日という当時の最年長出場記録を作っています。

同大会では控えキーパーとして登録されていましたが、すでにグループステージ突破が決まっていた日本戦で後半40分からピッチに送られています。コロンビア代表は準々決勝でブラジル代表に敗れて大会を後にし、同時に現役引退を表明しました。

【3位】ロジェ・ミラ(42歳1ヶ月8日)

3位はカメルーン代表のFWロジェ・ミラ。1994年アメリカW杯で42歳1ヶ月8日という当時の最年長出場記録を作りました。1990年大会では4得点を上げ、エースストライカーとして活躍。

1994年は高齢だったこともあり出場機会は大きく減っていたものの、ロシア戦では途中出場を果たし、得点も記録しています。

【4位】パット・ジェニングス(41歳)

北アイルランド代表として119試合に出場したGKパット・ジェニングス。1986年メキシコW杯で41歳の誕生日に出場しました。

その大会は1分2敗でグループリーグ敗退となっています。この試合を最後に、20年以上務めた代表チームから退きました。

【5位】ピーター・シルトン(40歳9ヶ月19日)

イングランド代表として125試合に出場したGKピーター・シルトン。1990年のイタリアW杯で40歳9ヶ月19日の出場記録を作り、正ゴールキーパーとして活躍しました。

同大会でイングランドは準決勝まで進みましたが、ベッケンバウアー監督率いる西ドイツ代表相手にPK戦で敗れることとなりました。

ちなみにピーター・シルトンはマラドーナの神の手ゴールや5人抜きゴールを決められた際のGKでもあります。

また、W杯最年長得点記録はカメルーン代表、ロジェ・ミラ の42歳1ヶ月8日です。

前述の1994年大会ロシア戦、後半からの出場でゴールを上げており、この得点はW杯史上、40歳代での唯一のゴールでもあります。このことからも、最年長得点者としてロジェ・ミラの名前が今後も残り続けることが予想されます。

日本代表の最年少、最年長出場者は?

ここからは、カタール大会で出場7回目となる日本代表について、これまでの最年少や最年長出場者を振り返ります。

最年少出場は1998年フランス大会の小野伸二。18歳と272日での出場を果たしています。

グループリーグ3戦目、ジャマイカ戦の後半からの途中出場し、最初のボールタッチで相手ディフェンダーをかわしてシュートを放つなど、十代とは思えない巧みなプレーを披露しました。

最年長出場は2010年南アフリカ大会から2018年ロシア大会まで3大会連続出場のGK川島永嗣。ロシア大会でも全試合ゴールマウスに立ち、7月2日の決勝トーナメント1回戦、ベルギー戦時点での35歳99日が日本の最年長記録となっています。

川島は今年のカタール大会のメンバー入りも有力視されており、さらに記録を伸ばす可能性もあります。

まとめ

今回はW杯の最年長・最年少出場記録などを振り返ってきました。

フル代表による試合では、ベテランや若手など全ての世代の選手によるプレーが見られることが大きな魅力です。

11月のカタール大会でも、今回紹介したような幅広い年代のプレーヤーが活躍することでしょう。

どんな選手がW杯デビューを果たすのか、そしてどんなベテラン選手が存在感を見せるか、大いに期待しましょう!!

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