こんにちは、スポカフェ編集部です!
いよいよ来月、2022年の世界陸上競技選手権大会が開催されます。日本国内では「世界陸上」として知られており、オリンピックと同様に世界トップクラスの選手たちのパフォーマンスを目にすることができる大会です。
世界陸上は1983年の初開催から、今回が18回目の開催になります。第3回の東京大会以降は2年に1度、奇数年に開催されてきましたが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第18回大会が今年に延期となりました。
昨年の東京オリンピックでも陸上競技でさまざまなドラマが見られ、さらに競技の醍醐味を感じることができました。
また、世界陸上を伝えてきた国内でのテレビ中継にも、今大会は大きな動きが見られるようです。
そこで今回は、来月開催の世界陸上の日程や競技種目、出場が決定している日本代表選手についてや、さらにテレビ放送内容についても詳しく見ていきたいと思います!!
世界陸上オレゴンが7月15日から開催!
現地2022年7月15日(金) ~2022年7月24日(日)の日程で、アメリカのオレゴン州ユージーンのヘイワード・フィールドで行われます。
3年振りに開催される世界陸上、今大会も世界中から注目選手が集結します。
男子注目は陸上王国アメリカのエースであり前回大会、初出場で見事200mで金メダルに輝いたノア・ライルズ、400mハードルで3連覇がかかるカルステン・ワーホルム。
女子ではスプリント王国ジャマイカが誇るエライン・トンプソンヘラ、驚異の長距離3冠を目指すシファン・ハッサンなどトップクラスの選手たちが競い、世界一の座やワールドレコード更新を狙います。
開催日程と種目一覧

大会期間中の日程と、各競技・種目は以下の通りです。10日間にわたって、連日さまざまな競技が行われます。初日から登場する日本期待の田中希実(女子1500m)、サニブラウン・アブデルハキーム(男子100m)の走りにも期待しましょう!
開催される種目
【種目】男子・女子
○100m男子・女子
○200m男子・女子
○400m男子・女子
○800m男子・女子
○1500m男子・女子
○5000m男子・女子
○10000m男子・女子
○110mハードル男子・女子
○400mハードル男子・女子
○3000m障害男子・女子
○4×100mリレー男子・女子
○4×400mリレー男子・女子
○マラソン男子・女子
○20km競歩男子・女子
○50km競歩男子・女子
○走高跳男子・女子
○棒高跳男子・女子
○走幅跳男子・女子
○三段跳男子・女子
○砲丸投男子・女子
○円盤投男子・女子
○ハンマー投男子・女子
○やり投男子・女子
○十種競技男子
○七種競技女子
○4×400mリレー男女混合
開催スケジュール
○7/16(土)
男子100m 予選
女子1500m 予選
男子走幅跳 予選
男子3000m障害 予選
混合4×400m 決勝
男子20km競歩 決勝
○7/17(日)
男子100m 準決勝・決勝
男子110mH 予選
男子400mH 予選
女子1500m 準決勝
女子10000m 決勝
男子走幅跳 決勝
男子マラソン
○7/18(月)
女子100m 準決勝・決勝
男子110mH 準決勝・決勝
男子400mH 準決勝
男子10000m 決勝
男子砲丸投 決勝
女子棒高跳 決勝
女子マラソン
○7/19(火)
女子1500m 決勝
男子200m 予選
男子3000m障害 決勝
男子走高跳 決勝
女子三段跳 決勝
○7/20(水)
男子400mH 決勝
男子200m 準決勝
男子1500m 決勝
女子走高跳 決勝
○7/21(木)
女子5000m 予選
女子やり投 予選
女子400mH 準決勝
女子400m 準決勝
男子400m 準決勝
女子円盤投 決勝
○7/22(金)
女子200m 決勝
男子200m 決勝
男子5000m 予選
男子やり投 予選
○7/23(土)
女子400mH 決勝
女子400m 決勝
男子400m 決勝
男子4×100m 予選
女子やり投 決勝
○7/24(日)
男子4×100m 決勝
女子4×100m 決勝
女子5000m 決勝
男子三段跳 決勝
男子やり投 決勝
男子36km競歩
男子十種競技 1日目
男子4×400m 決勝
○7/25(月)
女子4×400m 決勝
女子100mH 準決勝・決勝
男子5000m 決勝
男子棒高跳 決勝
女子走幅跳 決勝
男子十種競技 2日目
出場する日本代表選手一覧
現在まで出場が内定している日本代表選手は以下の通りです。
【男子】
○100m
サニブラウン・アブデルハキーム(TumbleweedTC)
○5000m
遠藤日向(住友電工)
○110mH
泉谷駿介(住友電工)
村竹ラシッド(順天堂大学)
○400mH
黒川和樹(法政大学)
○3000mSC
三浦龍司(順天堂大学)
青木涼真(Honda)
○走幅跳び
橋岡優輝(富士通)
○マラソン
鈴木健吾(富士通)
星岳(コニカミノルタ)
西山雄介(トヨタ自動車)
其田健也(JR東日本)※補欠
○20km競歩
山西利和(愛知製鋼)
高橋英樹(富士通)
池田向希(旭化成)
住所大翔(順天堂大学)
○35km競歩
川野将虎(旭化成)
松永大介(富士通)
野田明宏(自衛隊体育学校)
鈴木雄介(富士通)※辞退
【女子】
○1500m
田中希実(豊田自動織機)
○5000m
田中希実(豊田自動織機)
廣中瑠梨佳(JP日本優勢G)
○マラソン
一山麻緒(ワコール)
松田瑞生(ダイハツ)
新谷仁美(清水化学)
安藤友香(ワコール)※補欠
世界陸上オレゴンの放送や視聴方法は?

今回の世界陸上もテレビで楽しむことができます。
TBS系列で連日、独占放送が行われます。
今回の地上波放送は日本時間の早朝から昼の時間帯を中心に行われる決勝種目を現地より生中継され、総放送時間はおよそ70時間にも上ります。
注目のマラソンは、男子は17日(日)、女子は18日(月・祝)の夜10時から、日本勢の金メダルが期待される男子35km競歩は24日(日)夜10時から完全生中継となります。
また、夜11時台で連日1時間のハイライト番組を、最終日25日(月)のゴールデンタイムに総集編が放送されます。
TBSは1997年より世界陸上の放映権を取得、前回2019年カタール・ドーハ大会まで12大会の中継を行っています。
番組ではMCとしてタレントの織田裕二、フリーアナウンサーの中井美穂が進行役を務めてきており、二人の軽快なトークや、織田裕二キャスターのリアクションなども番組の見どころの一つとして楽しまれてきました。
織田裕二、中井美穂のコンビは2022年の第18回オレゴン大会で番組からの卒業を発表しています。長年、MCとして番組を盛り上げてきた二人のトークにも注目していきましょう!
まとめ
世界トップクラスのアスリートが集う世界陸上。スポーツの原点とも言える陸上競技の魅力が大いに堪能できること間違いないでしょう。もちろん日本人選手の活躍も期待できます。さらに、メダル争いだけではない世界陸上ならではのドラマも見逃せません。
スポーツイベントでも最大級の規模を誇り、世界中から注目を集める世界陸上オレゴン大会、大いに楽しみましょう!
世界の頂点を競う世界陸上、スポーツファンが集う熱狂的な空間で声援を送りましょう!
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