サッカーワールドカップ、スーパーゴールに注目!前回ロシア大会のベストゴールや名試合について紹介。

W杯を近場で応援するならスポカフェで検索!

スポーツバーで好きなチームを応援しよう!




こんにちは、スポカフェ編集部です!

今年11月に開催されるサッカーワールドカップカタール大会では数多くのスタープレーヤが出場します。各国の代表選手による熱いプレーをサッカーファンが心待ちにしていることは言うまでもありませんが、何よりも、どんなゴールが観られるかが、大きな楽しみと言えるでしょう。

ゴールシーンはサッカーという競技の中で最も盛り上がる瞬間であり、そして、最高峰の舞台であるワールドカップでのゴールは、人々の記憶に深く刻まれることとなります。

これまでの大会でも数えきれない程のゴールが生まれてきました。今回は、前回2018年ロシア大会でのベストゴール集や、ワールドカップ過去の大会での劇的なゴールなどを振り返ってみたいと思います!

2010年南アフリカ大会決勝では延長戦の1ゴールが決勝弾に

現在、ヴィッセル神戸に所属するアンドレス・イニエスタ選手もワールドカップの歴史に刻まれるゴールを記録しています。

2010年の南アフリカ大会決勝、スペイン対オランダの試合でスペイン代表は延長戦でのイニエスタ選手のゴールにより、史上初の世界一に輝きました。あれから丸10年が経ち、スペインでは改めてその偉業が振り返られています。

イニエスタ選手は各メディアの取材に対し、劇的なゴールの感想を以下のように語り、振り返っています。

「(ゴール前で)ボールが届いたとき、何をすべきかは明確だった。『ボールを対角線上に叩くんだ。できるだけ強く』ってね。そこまで斜めには飛ばなかったけど、それでもうまくいったよ」

「信じられない瞬間だった。まるですベてが止まったような、凍ってしまったかのように感じた。ボールをコントロールしたら少しバウンドして、シュートを打つためには完璧な状況となった。あれはゴールとならなければならなかった。

なぜか? 分からない。説明することはできないけど、そうなると分かっていた。そう、感じたんだよ。あのゴールは僕たちの、スペインの、スペイン全国のための瞬間だった」

「僕は今も、あのゴールの瞬間にあった感触を覚えている。7月11日はそれから、まるで僕の誕生日みたいになった。いつも祝福されてきたけど、10年目を迎えたとのことで、もう少し特別なものになったね」

まさに、世界の頂点を手繰り寄せることとなったゴールは、本人のみならず、世界中の人々により長く語り継がれる、ワールドカップ史上の残るゴールとなりました。

前回大会のロシア大会でも生まれた数々のスーパーゴール

4年前のロシア大会でも多くのスーパーゴールが生まれ、世界中のサッカーファンの感動を呼びました。

ロシア大会の総ゴール数169の中から国際サッカー連盟(FIFA)が18ゴールを選定し、ファン投票により、ロシア大会ベストゴールトップ10が決定しています。

300万人以上のファンが投票した結果、ゴールランキング1位にはノックアウトステージ1回戦、フランス代表対アルゼンチン代表のゲームでのフランス代表DFベンジャマン・パヴァールのボレーシュートが選ばれました。

他にも、日本が初戦で対戦したコロンビアのキンテーロ選手のゴールが2位に選ばれるなど、印象深いゴールがランクインしています。

10位 ドイツ代表MFトニ・クロース
(ドイツ対スウェーデン グループリーグ2戦目)

9位 ポルトガル代表FWリカルド・クアレスマ
(イラン対ポルトガル グループリーグ3戦目)

8位 ナイジェリア代表FWアーメド・ムサ
(ナイジェリア対アイスランド、2点目 グループリーグ2戦目)

7位 ベルギー代表FWナセル・シャドリ
(ベルギー対日本 ラウンド16)

6位 ロシア代表FWデニス・チェリシェフ
(ロシア対クロアチア 準々決勝)

5位 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ
(ナイジェリア対アルゼンチン グループリーグ3戦目)

4位 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド
(ポルトガル対スペイン、3点目 )

3位 クロアチア代表MFルカ・モドリッチ
(アルゼンチン対クロアチア グループリーグ2戦目 )

2位 コロンビア代表MFフアン・フェルナンド・キンテーロ
(コロンビア対日本 グループリーグ初戦)

1位 フランス代表DFベンジャマン・パヴァール
(フランス対アルゼンチン ラウンド16)

日本代表から生まれた劇的なゴール

グループリーグで1勝1分け1敗という成績を収め、グループHを2位で通過した日本は、ノックアウトステージ1回戦でベルギーと対戦しました。

当初から苦戦が予想された日本でしたが、試合は思わぬ展開に。

両者スコアレスで迎えた後半3分、日本はMF乾貴士選手のパスカットからカウンターを仕掛けると、MF柴崎岳選手がセンターサークル内から、相手ディフェンスラインの裏を突くスルーパスを供給。

ここへ抜け出した原口元気選手が右足を振り抜くと、低い弾道のシュートがGKティボー・クルトワ選手の手をすり抜けゴール左隅に吸いこまれました。

この鮮やかなゴールに続き、さらに日本が追加点を奪います。
後半7分、ペナルティーエリア付近でボールをキープしたMF香川真司選手からパスを受けた乾貴士選手が思い切りよく右足でシュートを放つと、強烈な無回転弾となりゴール右隅に突き刺さりました。

勢いに乗り2点をリードした日本でしたが、その後、後半24分、35分と相手に得点を許し同点に追いつかれ、迎えたアディショナルタイム、コーナーキックからのカウンターで衝撃的な逆転負けを喫することとなりました。

しかし、強豪ベルギーを相手にみせたこの2つのゴールは、日本のサッカーファンの脳裏に現在も焼き付いています。

まとめ

今回は、ロシア大会のゴールや、南アフリカ大会でのイニエスタ選手の決勝ゴールを振り返ってきました。

ワールドカップという世界の頂点を争う戦いの中でのゴールは、どれもが忘れられないシーンとして記憶されています。勝利した試合、敗れた試合など、さまざまなシチュエーションでも、ゴールシーンはやはり特別な感動を覚えること間違いありません。

11月のカタール大会でも、どんな劇的なゴールが生まれるか、非常に楽しみです!

サッカーワールドカップは、大勢のサポーターとともに観戦すると更に盛り上がります!!

スポーツカフェ総合情報サイト『スポカフェ』は、全国のスポーツカフェやバーの情報が満載。その数、なんと1000店舗以上を掲載中です。

ぜひ『スポカフェ』で見つけたお店に足を運び、ワールドカップの興奮を味わってください!!