カタールW杯、日本のグループEは死の組?過去大会の死の組について紹介

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

11月に開幕を迎えるサッカーワールドカップカタール大会で日本は過去最高のベスト8以上を目標に掲げています。

前回はベスト16で敗退と悔しい結果に終わっており雪辱を果たす場でもあるカタール大会。しかし、日本のワールドカップ史上、最も厳しい戦いが待っていると言えるでしょう。

今大会のグループ分けは、いわゆる「2強2弱」という組み合わせが殆どであり、その中でも日本のグループFはスペイン、ドイツと同居するもっとも過酷なグループとなっています。

両国とも、今回も優勝候補であり、日本にとってはグループ突破に向け試練の戦いとなる事は間違いありません。

また、ベルギーやクロアチアが入ったグループF、ポルトガル、ウルグアイが組み込まれたグループHなども強豪国が揃うグループとしてみられています。

これらの組は、日本をはじめこれまで上位進出を果たしていない国にとっては勝ち抜くことが難しい「死の組」とも言われており、世界中のサッカーファンから注目を集めています。

今回は、日本が入ったグループFの他、カタールワールドカップでの「死の組」と呼ばれるグループの展望や、過去のワールドカップでの強豪揃いとなったグループの戦いも振り返っていきたいと思います!

カタールワールドカップの死の組は?

グループE『スペイン・コスタリカ・ドイツ・日本』

日本が入ることとなったグループEは、やはりスペイン、ドイツが高い壁となる事は間違いありません。

日本のグループ突破の為には、この2ヶ国から勝ち点を奪う必要がありますが、何れも優勝経験国であり、実績、経験値でも日本を大きく上回ります。

また、コスタリカも2014年大会ではベスト8進出を果たしており、こちらも簡単な相手ではありません。日本はどのような戦い方で「死の組」を勝ち抜くのか、実力が試されます。

グループF『ベルギー・カナダ・モロッコ・クロアチア』

前回ロシア大会で準優勝のクロアチア、そして日本に勝利しベスト4まで登り詰め3位となったベルギーが同居することとなったグループF。

過去のワールドカップも含め高い実績を誇るこの2ヶ国のグループ突破は確実視されています。6度目のワールドカップとなるモロッコ、さらに36年振り本大会出場のカナダがどこまで食い下がるかも見どころの一つと言えるでしょう。

グループH『ポルトガル・ガーナ・ウルグアイ・韓国』

グループHもタフなグループとなりました。ポルトガル、ウルグアイはトーナメント進出の本命国であり、前回大会でもベスト16で対戦しウルグアイが勝利を収めています。

また、今回も上位進出が狙える2ヶ国を相手に、アフリカ勢のガーナ、さらに前回大会ではドイツを沈めている韓国と、番狂わせの可能性も十分考えられるグループです。

歴代の死の組は?

・2018年ロシア大会

前回のロシア大会は、近年では比較的珍しく、強豪国が3チーム以上となったグループは無かった大会と言えます。

特に、ポルトガル、スペイン、イラン、モロッコが組み込まれたグループB、またベルギー、イングランド、チュニジア、パナマが出揃ったグループGは、他グループ以上に「2強2弱」という力関係が現れた展開となっています。

グループBはスペイン、ポルトガル、グループGはベルギー、イングランドと、それぞれ欧州国が上位2チームでグループリーグを突破しています。

ポルトガルと引き分けたイランや、パナマから勝ち点3を上げたチュニジアも善戦しましたが、欧州の実力国を前には勝ち抜くことが困難なグループとなりました。

・2014年ブラジル大会

イングランド、イタリア、ウルグアイと優勝経験のある3ヵ国による争いが有力視されていたこのブラジル大会のグループD。結果はまったく予想外のものとなり、北中米・カリブ海地域代表のコスタリカがなんとグループ首位突破、大会を大いに盛り上げました。

コスタリカ守護神ケイロル・ナバスを中心にわずか1失点。2勝1分けの成績で堂々グループ1位通過を果たし、決勝トーナメントでも過去最高のベスト8進出を果たしました。

初戦でウルグアイを3対1で降したコスタリカは続くイタリア戦も1対0で勝利し、3戦目のイングランドとはスコアレスドローと、強豪国相手に無敗でノックアウトステージへ。ベスト16でもギリシャをPK戦で降し、しぶとい戦いをみせ8強入りという快挙を成し遂げています。

・2010年南アフリカ大会

南アフリカW杯で死の組と呼ばれたのはブラジル、ポルトガル、コートジボワール、北朝鮮によるグループG。ブラジル、ポルトガルは当時、FIFAランクがいずれも5位以内であり、大会前から優勝候補にも挙げられていました。

コートジボワールも、当時チェルシーで得点を量産していた世界屈指のストライカー、ディディエ・ドログバを擁しており対抗馬とみられましたが、大会前に右腕を負傷したことで実力発揮とはなりませんでした。

苦戦が予想された北朝鮮は初戦のブラジル戦では1-2と善戦するも、3戦全敗に終わり、グループ順位はFIFAランク順通り、ブラジル1位、ポルトガル2位での突破となりました。

まとめ

今回は、カタールワールドカップ、そして過去の大会でのグループリーグ「死の組」について調べてきました。強豪国が揃うグループを勝ち抜くのは、過去も現在も決して簡単ではありません。カタールでの日本の戦いも非常に厳しいものと予想されます。

しかし、「ジャイアントキリング」という言葉がサッカー界では頻繁に使用されるように、実力通りとならない展開もワールドカップでは少なくありません。

史上最高の目標に向け、日本代表が強豪国を相手にどんなサッカーを繰り広げるか、大いに注目しましょう!
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