こんにちは!スポカフェ編集部です。
カタールワールドカップもアルゼンチンの優勝で幕を下ろし、白熱した一か月間に終わりを告げました。4年間楽しみにしていた人は一抹の寂しさを感じているのではないでしょうか。
世界No1プレイヤーの呼び声高いメッシ擁するアルゼンチンの36年ぶりの優勝、アフリカ初のモロッコのベスト4進出、アジア勢の躍進など見どころ満載のワールドカップでした。
日本代表も、優勝経験国のスペイン・ドイツを破り、初の2大会連続の決勝トーナメント進出と快挙を達成してくれました。
ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド、ブラジルのネイマール、アルゼンチンのメッシなど、今回のワールドカップを最後に代表引退を視野に入れる選手がいるなかで、往々にしてまた新たなスターが生まれていきます。
カタールワールドカップでも非常に楽しみな若手が続々と出てきました。
今回は今後大注目の若手選手に焦点を当ててご紹介していきたいと思います。
若手注目選手①:グバルディオル選手(クロアチア)

前回準優勝のクロアチアは今大会は3位と2大会連続の好成績を残しました。その立役者の一人と言って過言ではないのが、このグバルディオル選手です。
ワールドカップ開幕前の試合で顔を骨折し、黒いフェイスガードを着用していたため、記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
決勝トーナメント1回戦では日本の前に鉄壁として立ちはだかり、ベスト8のブラジル戦ではネイマールなど世界のトッププレイヤーを抑え込むなど、驚くべきパフォーマンスを披露しました。
ドイツブンデスリーガの強豪ライプツィヒに所属し、すでにワールドカップ期間中からビッククラブへの移籍話が浮上。イングランド・プレミアリーグのマンチェスターシティやラ・リーガのレアルマドリード・バルセロナなどが獲得に本腰をいれているという情報が上がっています。
そんなグバルディオル選手のプレースタイルなどのをご紹介していきたいと思います。
グバルディオル選手のプレースタイル
まずポジションはCBです。そして聞き足は左のため、かなり貴重な選手です。
とにかく素晴らしいのが対人守備の強さです。相手の攻撃を完全にシャットアウトしてしまうあのディフェンスは日本代表も苦しめられました。
そして185cm、80kgと恵まれた体格を持ちながら決して足が遅すぎるわけではありません。左足からのパスやフィードも性格で、現代サッカーで必要とされている要素を兼ね備えているCBと言えます。
ビッククラブへの移籍が成立するのか、今後の動向が非常に気になる選手です。
若手注目選手②:ベリンガム選手(イングランド)
グループステージを安定した強さで突破するも、準々決勝では前回優勝国のフランスに敗れベスト8で大会をさったイングランドですが、その中でも際立った活躍を見せていたのがジュード・ベリンガムです。
現在19歳と非常に若い中、ドイツブンデスリーガの強豪ドルトムントに所属し、チームの中心として活躍している選手です。
ワールドカップ前からビッククラブへの移籍が噂され、ラ・リーガのレアルマドリードへの移籍が濃厚とも報じられていました。
ワールドカップを終えた現在はプレミアリーグのリバプールへの移籍が有力との情報も出ており、イングランドの新星の行方に注目が集まっています。
ベリンガム選手のプレースタイル
セントラルMFやサイドでのプレーを得意とする選手です。
186cm75kgと恵まれた体格を活かしたボールキープやディフェンス、縦への推進力、そしてボールタッチに優れており決定的なパスを出せる選手です。
また中盤の選手ながらゴールを決める能力を併せ持ち、非常に高い水準でバランスの良い選手です。
世代別のイングランド代表ではキャプテンの経験もあり、そのキャプテンシーも魅力です。
19歳ながら既に完成されているですが、ここから更なるステップアップが非常に楽しみな選手です。
若手注目選手③:ウナイ選手(モロッコ)
スペイン・ポルトガルのイベリア半島勢を破り、アフリカ勢初のベスト4に進出と、大会に旋風を巻き起こしたモロッコ代表の中でも、際立った活躍をしていたのがウナイ選手です。
現在22歳ながら、2022年1月にモロッコ代表に初招集されると、ワールドカップ本大会のメンバーにも選出、同代表の躍進に少なくない貢献をしました。
現在リーグアンのアンジェSCOに所属しチームの中心選手として活躍していますが、ワールドカップでの活躍が認められラ・リーガのセビージャからの関心を報じられています。
即ビッククラブへの移籍の可能性は低いですが、今後順調にステップアップを果たせば、ビッククラブへの移籍も時間の問題でしょう。
ウナイ選手のプレースタイル
ウナイの最大の武器は、その豊富な運動量です。
決勝トーナメント1回戦のスペイン戦では、両チーム最長の14.7kmを記録しました。通常サッカーの試合では10km走ればよく走ったというレベルです。それは5km近く上回っているのは素晴らしいという他ありません。
今後の更なる活躍を期待しましょう。
若手注目選手④:ムバッペ選手(フランス)
次は言わずと知れた次世代のエースムバッペ選手です。
前回大会では19歳ながらワールドカップ優勝を経験し、今大会でも準優勝、しかもアルゼンチンとの決勝ではハットトリックを決め、ゴールデンブーツ賞(得点王)を獲得するなど、素晴らしい活躍を続けている選手です。
クラブはリーグアンのパリサンジェルマンに所属し、今夏にはスペインの強豪、レアルマドリードへの移籍報道もありましたが、直前で交渉は破談、引き続きパリサンジェルマンに所属することが決定しました。
今後パリサンジェルマンに所属し続けるのか、はたまたビッククラブへの移籍が実現するのか、世界中が注目しています。
ムバッペ選手のプレースタイル
様々な能力が秀でていますが、一番はその得点能力の高さが一番の武器でしょう。22歳ながらワールドカップで8得点、決勝でハットトリックを達成できる得点能力の高さは他に類を見ません。
また圧倒的なスピードも武器ですが、スピードだけではなく足元の巧さ、戦術理解度の高さも兼ね備えており、世界No1ストライカーの呼び声高い選手です。
今後メッシやクリスティアーノ・ロナウドほどのレジェンドまで上り詰めるのか、注目が集まります。
若手注目選手⑤:チュアメニ選手(フランス)
次は、先のムバッペ選手と同じフランス代表の新星チュアメニ選手です。
現在22歳ながらレアルマドリードの主力として活躍しており、今後更なる成長が期待されている選手です。
今夏主力選手が抜けたレアルマドリードの後釜としての活躍が期待され、シーズン開幕前はその実力に疑問符をつける人も少なくありませんでした。
しかし蓋を開けてみれば、すぐさまチームにフィットしその実力を如何なく発揮しています。
チュアメニ選手のプレースタイル
チュアメニ選手最大の武器は相手の攻撃の芽を摘む中盤での守備です。185cmと恵まれた体格を活かし相手ボールを奪取します。
また守備だけではなく、ミドルシュートからゴールを決めたり、創造性あふれるパスを出したりと攻撃面での貢献も非常に高いです。
若手注目選手⑥:三笘選手(三笘)
最後は我らが日本代表、三笘選手です。この選手に日本中が熱狂させられましたね!ゴールこそありませんでしたが、爆発的なドリブルで日本代表の躍進の立役者となりました。
現在プレミアリーグのブライトンに所属していますが、今後更なるビッククラブへの移籍が実現してもおかしくありません。
今後の動向に注目しましょう!
三笘選手のプレースタイル
もう日本中の方が知っているでしょう。三笘選手の最大の武器は”ドリブル”です。
スペインやドイツなどの欧州強豪国のディフェンスを相手にしても、通用していたあのドリブルは今後日本代表の大きな武器になる事間違いなしです。
プレミアリーグで、最大の武器であるドリブルを更に磨きあげて欲しいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はカタールワールドカップ後注目の若手選手についてご紹介致しました。
今回の白熱したワールドカップを見て、サッカーに興味が湧いた方!これを機に様々な試合の観戦をしてみるのいかがでしょうか?
「お家ではサブスクのお金がかかってしまう」「スタジアムでの観戦は少し敷居が高い」なんて人は、スポーツバーなどで観戦してみるのもいいと思いますよ。
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