こんにちは、スポカフェ編集部です!
まもなくプロ野球の新シーズンが開幕しますね!
このオフシーズンには球団の移籍や年棒の引き上げなどが行われ、プロ野球選手の年棒ランキングも去年とはまったく違うランキングとなりました。
特に今年は、日本プロ野球史上最高年棒のTOP2が更新されたことでも大きく話題になりました。
年俸のランキング上位選手は日本のプロ野球界を牽引する選手達であり、その上位選手がそのまま今年シーズンの注目選手になると言っても過言ではありません。
本記事では、2021年プロ野球選手の年棒ランキングTOP10を紹介していきます。球界を代表する選手たちの今シーズンの活躍にも注目しましょう。
話題のオフシーズン
巨人のエースピッチャー菅野 智之選手のチーム残留や、昨年までMLBのニューヨーク・ヤンキースでプレーしていたマー君こと田中 将大選手の日本プロ野球復帰など、今年のオフシーズンはこの二人の話題で大きく盛り上がりました。
菅野選手が歴代最高年俸を更新したかと思いきや、田中選手が復帰することが決まり、すぐにその記録を更新しました。
菅野選手に関してはメジャーリーグへの移籍を検討していたものの、魅力的なオファーがなかったようで巨人残留を決めたそうです。
今回はひとまず単年での契約にしており、来季に再度メジャー移籍を目指す予定となっています。来年メジャーリーグに移籍する際には、アメリカでの活躍にも要注目です。
また、田中選手も今年はプロ野球への参戦が決まっています。東日本大震災からちょうど10年経ったこともあり、田中選手自身も「自分にとって意味のあるタイミングだった」として、楽天ゴールデンイーグルスでのプレーを決意しました。
契約上は来年にもメジャーリーグに復帰することもできるようになっているため、来年はプロ野球のマウンドに立つ姿が見れなくなるかもしれません。菅野選手とともにしばらくは日本で見ることができなくなるかもしれないので、今年のプロ野球でのプレーには注目です。
2021年 プロ野球選手 年棒ランキングTOP10

それではプロ野球選手の年俸ランキングTOP10を紹介します。あくまで推定なので、実際にこの通りではないかもしれませんが、それを踏まえた上で楽しんでみてください。
・1位 9億円 田中 将大(楽天/投手)
先ほども触れた田中選手が堂々の1位です。年棒は9億円と言われており、プロ野球選手の年棒としては歴代最高となっています。
真偽は不明ですが、楽天が田中選手を獲得するために25億円を準備していたとの噂もあり、実際にはもっと大きい金額の可能性もありそうです。
・2位 8億円 菅野 智之(巨人/投手)
前年比プラス1.5億円での契約となり、マー君の復帰が決まる前までは日本プロ野球史上歴代最高年俸の記録でした。
来シーズンにはメジャーへ移籍するのか、今後の動きにも注目です。
・3位 6.1億円 柳田 悠岐(ソフトバンク/外野手)
2020年度シーズンのパ・リーグMVPを取得した柳田選手が3位にランクインです。
打率3割・30本塁打・30盗塁以上の成績を収める「トリプルスリー」を目標にすると宣言してからわずか2年後の2015年に達成したことも話題になりました。
・4位 5億円 浅村 栄斗(楽天/内野手)
ファーストストライクから積極的にバットを振る攻撃的なプレイスタイルを持つ内野手の浅村選手が4位にランクインです。
・4位 5億円 坂本 勇人(巨人/内野手)
坂本選手が4位タイでランクインです。昨年は史上2番目の速さで2000本安打を達成しており、今年も活躍が期待されています。
・4位 5億円 山田 哲人(ヤクルト/内野手)
4位タイは3人目、山田選手です。ヤクルトからは唯一のTOP10入りとなっています。
・7位 4.6億円 森 唯斗(ソフトバンク/投手)
155kmのストレートを投げ、多彩な変化球も操る投手の森選手が7位にランクインしました。
・8位 4.5億円 松田 宣浩(ソフトバンク/内野手)
日本シリーズで相手リーグの全球団に勝利した経験を持つ、松田選手が8位にランクインです。
・8位 4.5億円 丸 佳浩(巨人/外野手)
ボールの見極めが上手く、2018年にはシーズン四球数歴代4位タイを記録した、丸選手が8位タイでランクインです。
・10位 4億円 千賀 滉大(ソフトバンク/投手)
驚異的に落ちることから「お化けフォーク」と呼ばれる魔球を持つことで有名な投手、千賀選手が10位にランクインです。
まとめ
今回の記事では、プロ野球選手の年棒ランキングTOP10を紹介しました。
田中選手が日本に復帰したことや菅野選手が巨人に残留することを決めたことで、ランキングや過去最高年俸の更新に大きく影響しました。
さらにTOP10の選手が在籍するチームに注目してみると、ほとんどが楽天・巨人・ソフトバンクの3チームに属する選手となりました。
こうした結果を見ると、12球団の中でも特にこの3チームが球団運営に力を注いでいるということが分かりやすく数字に表れていて、目に見えて理解できますね。これらのチームは毎年トップ争いに食い込んできているチームでもあります。
とはいえ、優秀な選手が何人いたら勝てるという簡単な世界ではありません。先ほど紹介した選手の活躍はもちろんのこと、他の球団や選手の活躍にも期待したいところです。