親父と息子。2人のホークス愛

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昨年の劇的日本一奪還から巷では今年もパシフィックリーグチャンピオンは固いと思われていた福岡ソフトバンクホークス。熱烈なホークスファンである40代中年男と10歳息子の観戦記になります。

さて今年も開幕して四月に一度観戦にいったものの楽天に悔しい敗戦。今日こそはと意気込んで会社を半休届を出し、子供を連れて福岡市営地下鉄、唐人町駅に降り立ちました。

王貞治ミュージアムに行ける「みずほプレミアムシート」

今回の観戦チケットはみずほプレミアムシートということで俗にいうバックネット裏での観戦となります。このチケットには二つ特典がついていて一つはワンドリングサービス(ビールを含む)、そしてもう一つはドーム内に併設されている「王貞治ミュージアム」の入場券付きというものです。

王貞治ミュージアムではお土産に選手のバッジをくれるので、子供がそれを楽しみにしてるので大体毎回訪れるようにしています。
大人は一度行けばお腹一杯じゃないの?と思われるかも知れませんが、期間限定でホークス選手の子供時代から高校野球時代、ユニフォームなど貴重な資料展もありますので是非、毎回足を運んでみてください。

ちなみに昨年は松田選手のパネル展やホークス選手の高校野球時代のユニフォームの展示展をやってました。もちろん、偉大な王選手の栄光の記録も学べます。
その他も子供さん向けのアトラクション?として千賀投手の150kmのボールを間近で見れるコーナーやスイングスピードや自分で投げたボールの速度を計る設備、1塁上での牽制で帰塁できるかを競う機械もあります。

自由席だとなるべく早く座席に陣取る必要がありますが、指定席だと試合開始時間まではノンビリとスタジアムの施設で遊べるのが子連れには嬉しいサービスです。

ビール好きにはたまらないサービスも。

さていよいよ試合開始時間近くなってのでミュージアムを出て3番ゲートからドームへ入ります。今年からチケット入場が人力じゃなくてQRコードをかざして入場するシステムに変更になりました。昨年までは座席から飲食物を買いに行ったりトイレに行ったりして戻るさいにチケットを提示して検札してましたが、それも廃止になったようです。

チケットについてた無料のワンドリンク券は二枚とも、生ビールに変えて子供にはコーラを買って試合スタートです。
そうそう今節はルーフオープンデーということでヤフオクドームの開閉式屋根を開いての野外球場として試合が実施されます。(雨天時は当然開きません)ルーフオープンと関係あるか分かりませんが、生ビール半額デーでもあり、ビール好きの野球ファンにはたまらないサービスの日でした。

ちょっとした逆恨みを持ちながらも前のめりに観戦する息子

ホークスの先発は中田賢一、球数が多くコントロールもアバウトですがスタミナとフォークの切れで勝負する投手です。
初回は強力ライオンズ打線を三人で抑えてチェンジとなりました。
「よしよし。」いい滑り出しに生ビールも進みます。
今年は怪我や故障の選手が多く、なかなか波に乗れないホークス、打線も頻繁に入れ替えてます。本日のトップバッターは上林。歓声が聞こえたのかライオンズ先発ウルフからライト前ヒットを打ちます。二番本多は犠打で1アウトランナー二塁。ここで三番中村晃、期待でしたがウルフのツーシームに合わず見逃し三振。四番、絶好調柳田もショートゴロで、初回はお互い無得点で終えます。

「裏切者のくせにー!」
息子がウルフに悪態をつきます。ウルフが以前ホークスにいたことを話したら、こんな風に認識してます。
(注:ウルフ投手はホークス側から契約を切ってますので息子の逆恨みです)

出だし好調のホークス、進むビール

二回表、中田投手は淡々と2アウトまでとりますが四球から崩れて1失点。
ただその裏にホークスも直ぐにデスパイネのホームランで同点!子供も私も大興奮!やっぱりホームラン出ると盛り上がります。
その後、福田選手もヒットでランナーに出て甲斐捕手のタイムリーで逆転します。

三回裏にはランナーを置いて打席に柳田選手。インコースのボールを強振!ボールはぴんぽん玉のようにライト上段に達する2ランホームラン、これで4対1。
「今日は勝ったな~!」と息子と二人ではしゃぎ、ビール売り子のお姉さんに声をかけ3杯目のビールに突入。

しかし4回に暗転します。ライオンズ下位打線に捕まり、あっという間に4対3と1点差。その裏に本多が意地のセンター前タイムリーで差を2点に広げます。

五回は表裏ともに3人で攻撃を終えてグランド整備に、ここで小腹が空いたので地鶏の炭火焼きとホットドッグを購入してきます。コンコース内もテレビが至るところに設置してあり買い物中でも逐一試合の経過が分かるようになっています。

まさかの展開に酔いも覚める

六回は中田投手から二保投手へと福岡出身者でのリレーです。
なんなく2アウトをとったのに安心したのか連続ヒットで1,3塁、次の打者は打率を柳田と争うライオンズ不動の1番、秋山。ここでホークスは左打者キラーの嘉弥真投手。

「お父さん、大丈夫かな?」心配顔の息子。

「左打者を抑えるために給料貰いよるけん、大丈夫たい」(原文のまま(笑))

パッカーン、初球をまさかの右中間スタンドへの逆転スリーラン。

一気に酔いも醒めました。

ライオンズはウルフ、小石、と繋いで、6回裏から野田投手。

この試合二試合目で先発出場だった若手の川瀬内野手に代わって代打グラシアル。ヒットは出たものの後続が倒れてあえなくチェンジ。

7回は頭から加治屋を投入。今年の勝ちパターンを持ってくるあたり工藤監督の執念を感じます。
息子は加治屋が出てきたから大丈夫と信じ切ってました。
しかし、連続長打を打たれてあえなく3失点。

続いて岡本投手はなんとか後続を抑えたものの5対9と差が広がり。。。

7回裏はホークスラッキーセブンで球団応援歌とジェット風船を飛ばして選手を鼓舞しましたがあっさり終了。
8回表裏を見届けて明日学校のある子どもの事も考えてドームを出ました。

世代を超えて受け継がれていく「野球」という存在

地下鉄までの帰り道も息子は結果が気になるようで、もしかしたらホークス逆転してるかも、と頻繁に聞いてきました。
しかしスマホで途中経過を見ると9回表に田中正義投手がタイムリーを浴び3点を失い更に点差が広がっている。
唐人町駅の近くでライオンズユニフォームを着たファンが居た。おそらく時間の制約があるため、試合終了を待たずにドームを出てきたのでしょう。
その時ふと昔を思い出しました。自分が小学生で今は無き平和台球場へナイター観戦に行ってたことを。

「昔、お父さんライオンズファンやったんよね~」ぼそっと言うと。

「え、お父さんもウルフと同じ!?」

いやいや、お父さんはプロ野球選手じゃないから。

「昔、平和台球場ってとこを本拠地にライオンズが福岡におったんよ」

「あ、聞いたことがある」

「だから西武ライオンズになって埼玉に移転してからも福岡はライオンズファンが多かった。大阪からホークスが来てからも5年くらいはライオンズファンの方が明らかに多かったもんね」

「ふーん。歴史があるんやね。」

偉そうに小学4年生がつぶやく。

そうだ、プロ野球はずっと続いていく、平和台の灯が消えてもヤフオクドームになって声援は永遠に続くんだよ、息子よ。だから今日の敗戦は悔しいけど明日の勝利のために頑張って応援しよう。

福岡市営地下鉄に揺られながら、そんな事を考えていました。

 

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