3大会ぶりに復活!東京2020オリンピックのソフトボールが10倍楽しめる基本情報を紹介!

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

ついに足音が聞こえてきた東京2020オリンピック!
今回は、野球と共に2008年北京オリンピック以来3大会ぶりに正式種目に復帰した「ソフトボール」を紹介します。
正式種目から除外される前の最後の北京オリンピックでは金メダルを獲得するなど、日本のメダル獲得が期待される種目となっております。

【東京2020オリンピック競技ソフトボール紹介】ソフトボールの歴史やオリンピックに向けてソフトボールの知っておくべきルールは!?

まずは、こちらをご覧ください。

ソフトボールの紹介

ソフトボールは野球から派生した競技です。なので、基本的なルールは野球のルールがベースになっています。違うのは、グラウンドやボール、バットの大きさで、グラウンドは野球よりコンパクトに、ボールは野球より大きめ、バットは野球より細めの用具を使用します。また、ビジュアルの大きな違いとしてはピッチャーの投げ方が上投げではなく、下投げということでしょう。オリンピックでは1996年のアトランタ五輪の際に種目に採用され、以降2008年の北京オリンピックまでの4大会で正式種目とされていました。

ソフトボールのルール

①1試合7イニング制

野球の9イニングに比べて、ソフトボールは7イニングと短めです。野球と同様それぞれが各イニング表と裏で攻守を交代し、3アウトになるまで攻撃を続け、全7イニングの合計得点で勝敗を決めます。得点は選手が1塁→2塁→3塁とベースを1周し、ホームベースを踏むことで加算されます。

②7イニングが終了した時点で同点の場合はタイブレーカーで決着

7回を終了した時点で同点の場合、延長戦が行われます。8回以降は対ブレーカーという方式で行われ、ノーアウト2塁から各イニングを始めることになります。

③オリンピックの出場国は?

東京2020オリンピックでは、日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、イタリア、オーストラリアの6カ国が参加します。まずは、オープニングラウンドという総当たりの予選を行い、上位2チームが最終日に決勝戦で金メダルを争うことになります。

ソフトボールの魅力

ソフトボールの魅力は、やはりコンパクトなフィールドのためスピーディーな展開になるということでしょうか。投手と捕手の距離は13.11メートル(野球は18.44メートル)なので、球速が100kmを超えるだけでもボールはとても速く見えます。コンパクトなフィールドのため打球が野手に向かうまでの時間を短く、素早い判断力が求められ、守備も非常にスピーディーです。

 

【東京2020オリンピックのソフトボールの会場アクセスと競技日程】

東京2020オリンピックにおけるソフトボールはいつ開催されるの?

東京2020オリンピックでは、ソフトボールは7月22日から7月23日に福島あづま球場で、そして7月24日から7月28日まで横浜スタジアムで開催されます。

会場:福島あづま球場

<7月22日> 9:00-17:00
オープニングラウンド(3試合)

<7月23日> 9:00-17:00
オープニングラウンド(3試合)

会場:横浜スタジアム

<7月25日>
10:00-16:30、20:00-22:00
オープニングラウンド(3試合)

<7月26日>
10:00-16:30、20:00-22:00
オープニングラウンド(3試合)

<7月27日>
10:00-16:30、20:00-22:00
オープニングラウンド(3試合)

<7月28日>
13:00-15:00
3位決定戦
20:00-2230
決勝戦、表彰式

東京2020オリンピックのソフトボール会場はどこ?どうやって行くの?

東京2020オリンピックのソフトボールの会場は「福島あづま球場」と「横浜スタジアム」です。

1)福島あづま球場

収容人数が14,300名の福島県福島市にあるスタジアムで、高校野球や社会人野球に加え、プロ野球の出張開催が福島県で開催される場合は、こちらの球場が使用されています。

 
 
 
 
 
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アクセスとしては、福島駅から車やバスで30分ほどかかる距離のため、当日は福島駅よりシャトルバスが運行されます。シャトルバスの運行時間に関しましては、近づいてまいりましたら

公式サイトなどで確認ください。

2)横浜スタジアム

収容人数35,000名を誇るスタジアムで、普段はプロ野球団である横浜ベイスターズが本拠地として使用しています。

 
 
 
 
 
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アクセスとしては、JR根岸線と横浜市営地下鉄ブルーラインが通っている「関内駅」とみなとみらい線の「日本大通り駅」が最寄り駅と設定されています。足に障がいがあるような方向けに設定されるアクセシブルルートは「日本大通り駅」の利用が想定されています。最寄り駅の設定は変更になる可能性もありますので、当日が近づいてきましたら、公式サイトを確認するようにしてください。

会場までのアクセス方法は公共交通機関の利用が推奨されています。東京2020オリンピック期間中は会場付近の駐車場は使えない可能性が高いので、極力公共交通機関を利用しましょう。

どうしても車で向かいたい場合は、現在東京2020組織委員会が駐車場対策を協議しています。「事前予約システム」やラグビーW杯などでも利用された「パークアンドライド」が検討されているようです。おそらく取り合いになると思いますので、正式発表後速やかに予約などを行うようにしてください。

※パークアンドライドとは…
決められている少し離れた駐車場に車を停め、そこからシャトルバスなどで競技場へ移動する手段です。

☆参考にしたサイトhttps://tokyo2020.org/jp/games/transportation/situation/

 

【東京2020オリンピックのソフトボールの見どころはどこ?】現在もエース!北京オリンピックの金メダル獲得の立て役者上野由岐子選手やソフトボール版大谷選手も!

12年前の北京オリンピックの金メダル獲得を振り返る際に、上野由岐子投手なしには語れないのではないでしょうか。
当時は8カ国が参加しており、決勝トーナメントも変則的なものだったため、日本は準決勝から決勝までの3試合をわずか2日間で戦わなければなりませんでした。
しかも、上野選手はそれを一人で投げ切り、最後には優勝を果たしたのです。それからもう12年経ちましたが、今でも上野選手は日本代表のエースに君臨しています。今回も決勝戦で戦う上野選手を期待せずにはいられません。

 
 
 
 
 
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その上野選手の後継者とされているのが、藤田倭(やまと)選手です。特徴としては、投手としてももちろん素晴らしい成績を残しているのですが、なんと彼女は、近年野球でも大谷選手が挑戦している投打二刀流をこなす選手なのです。2016年では、最多勝という投手のタイトルに加えてホームラン王と打点王という野手のタイトルまで獲得までしてしまったスケールの大きな選手です。

 
 
 
 
 
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他にも注目選手がたくさんいる日本ですが、ライバルとして立ちはだかるのが今回も「アメリカ代表」です。アメリカ代表は、1996年のアトランタオリンピックから2004年のアテネオリンピックまで3大会連続で優勝に輝いていたソフトボール大国です。北京オリンピックでも決勝では日本に敗れましたが、それまでの2試合ではアメリカが日本を敗っていました。今回も日本代表が金メダルを獲得する上で最大のライバルと言えそうです。

 

【最後に】

以上、今回は東京オリンピックで正式種目に復活し、金メダルも期待されるソフトボールをご紹介しました!

もしこの記事をきっかけにソフトボールへ興味を持ったという方がいらっしゃいましたら、来春には第3次のチケット販売が開始され、チケットを購入した人が正規で売りに出すリセールも始まります。ソフトボールに問わず狙ってたチケットに再チャレンジできるかも?

2020年東京オリンピックは、オリンピックを生で観戦できるまたとない機会です。夏のオリンピックは4年に一度開催されますが、生で観戦できるのは一生に1回かもしれません。

ぜひこの機会に普段観ていなかったスポーツにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

今年の夏はオリンピックでスポーツを目一杯楽しみましょう!

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