南野拓実がFA杯ベスト11に選出!ファンが選んだ今シーズンの大会ベストイレブンについて【FAカップとは】

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

リヴァプール所属の南野拓実が、2021-2022シーズンに行われたFAカップのファンが選ぶベストイレブンに選出されました。

今季はリーグ戦での出場が僅か11試合。ビッグクラブでプレーすることへの過酷さも経験しました。

その中でも、巡ってきた出場機会では貴重なゴールも上げています。そして持ち前の高い攻撃的センスはFAカップという大舞台の戦いで発揮されました。

ビッグネームが並ぶリヴァプールにおいて、自身の役割を果たしタイトル獲得に貢献。ベストイレブン選出という勲章を手にすることとなりました。

そこで今回は、FAカップベストイレブンの顔触れの他、南野拓実のこれまでの経歴、今後についても調べていきたいと思います。

FAカップベストイレブンとは

FAカップ(The FA Cup、FA杯)は、1871年に創設されたイングランドで行われるサッカーのカップ戦のこと。

FAとは”The Football Association”(ザ・フットボール・アソシエーション)という協会名の略称であり、世界で最古のサッカー協会のため国名は用いられていません。世界で最も歴史があるサッカーの大会であり、多くの国のカップ戦がこの大会をモデルにしています。

決勝戦はFA総裁(President)であるイギリス王族が観戦することが慣例となっています。通常、キックオフ前セレモニーでは出場選手と審判のみがピッチに入場して整列しますが、FAカップ決勝戦ではFA総裁らに挨拶のため、出場両クラブの監督も選手とともに入場整列します。

試合後の表彰式では、FA総裁は準優勝クラブ各選手に準優勝メダルを、優勝クラブ各選手に優勝メダル、最後にキャプテンにFAカップを授与することとなっています。

サッカーの母国であるイングランドにおいて、古くからの歴史と権威を誇るカップ戦・FAカップ。その大会で最も印象に残った11人がファンによりベストイレブンとして選出されます。

ファンが選んだ今シーズンの大会ベストイレブン

FAカップベストイレブンは以下の通りです。

チェルシーをPK戦の末に下し、16年ぶり8回目の大会制覇を果たしたリヴァプールからは、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドやMFファビーニョ、FWルイス・ディアスら最多の6選手が選ばれました。

史上初の3年連続準優勝に終わったチェルシーからは、MFメイソン・マウントとDFチアゴ・シウヴァが選出。そのほか、4回戦まで進んだケンブリッジ・U(3部)のGKディミタール・ミトフ、同じく4回戦まで進んだウィガン(3部)のFWカラム・ラングなどが選ばれています。

また南野拓実は準決勝と決勝はベンチ外となっていたものの、大会通算では4試合に出場し、チーム最多の3ゴールを記録する活躍を見せました。タイトル獲得に大きく貢献し、ベストイレブンに選出されることとなりました。

▼GK
ディミタール・ミトフ(ケンブリッジ・U)

▼DF
トレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)
イブライマ・コナテ(リヴァプール)
チアゴ・シウヴァ(チェルシー)
コスタス・ツィミカス(リヴァプール)

▼MF
メイソン・マウント(チェルシー)
ファビーニョ(リヴァプール)
カラム・ラング(ウィガン)

▼FW
南野拓実(リヴァプール)
アダム・ボイズ(マースク・U)
ルイス・ディアス(リヴァプール)

南野拓実のこれまで経歴や今後の行方などを紹介

昨季のリーグ戦では出場機会が限られるなど、苦しいシーズンでしたがカップ戦では強い印象を残す活躍だった南野拓実。欧州への移籍後、その能力が磨かれていることを証明してみせました。

Jリーグ時代の南野は2013年にセレッソ大阪ユースからトップチームへ昇格を果たし、 ルーキーイヤーながらチームの主力としてリーグ戦出場29試合5得点(カップ戦を含め38試合8得点)という結果を残しています。Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。

若くして頭角を現し、トップチーム昇格から2年後の2015年1月6日、オーストリア・ブンデスリーガのFCレッドブル・ザルツブルクに完全移籍することが発表されます。ここでもチームの主力としてプレー、約6シーズンを同クラブで過ごします。

大きな転機となったのが2019年10月3日、チャンピオンズリーグ・GS第2節対リヴァプール戦で1ゴール1アシストを記録します。この目覚ましい活躍がきっかけとなり、2019年12月19日、プレミアリーグのリヴァプールFCに移籍、大きなステップアップを果たすこととなりました。

その後は、プレミアリーグのサウザンプトンへのレンタル移籍なども経験し、昨季リヴァプールに復帰。少ない出場機会でも結果を残し続けました。

今後は、欧州各国の他クラブへの移籍も噂されており、さらなる飛躍が期待されています。
※2022年6月22日、フランス・モナコが獲得と一部で報じられています。

まとめ

欧州を主戦場とし、日本代表でも中心選手である南野拓実。11月のワールドカップ出場にも大きな期待がかかります。また、移籍が有力視されており選手として重要な局面を迎えており、来季に向けた動向に高い関心が寄せられています。

クラブ、代表でも存在感を常に発揮し続ける南野拓実の今後のプレーに注目していきましょう!

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