こんにちは!スポカフェ編集部です。
カタールワールドカップも残すところ数試合となり、非常に白熱した試合が展開されています。
我らが日本代表も、史上初の2大会連続の決勝トーナメント進出と快挙を達成してくれました。しかもワールドカップ優勝経験国のドイツ・スペインを破った上でのグループリーグ突破は日本サッカー界の進歩を感じる事ができました。
今回の躍進を無駄にしないために、そして悲願のベスト8進出やそれ以上の結果を残すためには更なる強化が急務となります。
そのような中で気になるのが次期監督についてです。
今回のカタールワールドカップの躍進を受けて森保監督の続投が濃厚になっているという報道もありますが、それ以外の監督候補についてに焦点を当てて紹介していきたいと思います。
日本サッカー協会が森保監督との1年契約を打診か

カタールワールドカップでは、優勝経験のある2ヵ国を破った上でのベスト16という結果を残した日本代表ですが、次期監督については森保監督の続投が濃厚であると言われています。
現在の情報では、2年間の契約延長が濃厚とされており、2024年までの契約となる見通しです。そしてその間の結果を見直した上で、更に2年間の延長オプションが付くと言われています。
結果次第で途中解任となる事は十分に考えられる世界ですが、実質的には2026年の米国・メキシコ・カナダ大会までの契約ということになります。
今回のワールドカップだけで評価するのであれば、続投に相応しい結果を残しました。しかしベスト8またそれ以上の結果を残すためには、この4年間で更なるチーム力の向上を目指さないといけなくなります。
例を挙げるとワールドカップのコスタリカ戦では、攻めてこない相手を崩しきれず、決めるべき場面で決められず最終的に0-1で敗戦を喫しています。
アジア最終予選の際にも、そのような状況に陥る事が多々あり、一時予選突破も危うい状況となっていました。
今後改善が必須ではありますが、今回のワールドカップの結果を踏まえた上で、森保監督の続投が濃厚となっています。
その他日本代表監督候補
それでは、ここからは森保監督の続投が実現しなかった場合の監督候補をご紹介していきたいと思います。
また日本代表監督になるためには、S級ライセンスという日本のサッカー指導者の中で最高位に位置するライセンスが必要となります。その辺りも踏まえてご説明します。
日本代表に馴染みのある監督やサッカーファンであれば知っているであろうワールドクラスの監督、そしてあっと驚く候補をご紹介していきます!
反町康治技術委員長
現在日本サッカー協会の技術委員長である反町康治氏は、過去にJリーグの湘南ベルマーレや松本山雅、そしてU-23日本代表での指揮を執った経験があります。
そしてもちろんS級ライセンス所持しているため、代表監督就任自体は可能です。
しかし現場での指揮からは離れており、かつ日本サッカー協会の要職についているため、就任の可能性はそこまで高いとは言えません。
マルセロ・ビエルサ監督
ビエルサ氏はアルゼンチン出身の指揮官です。戦術家として知られており「智将」として世界のサッカーファンに知られています。
現在世界No1監督の呼び声も高いジョゼップ・グアルディオラ監督をして「サッカー界で最も尊敬している人物の一人」と言わしめているのです。
過去にはアスレティック・ビルバオやラツィオなどの強豪チームを率いており、また強豪国アルゼンチンを率いていた時期もあり、クラブチーム・ナショナルチームいずれの経験もある監督です。
2022年2月までイングランドのリーズを指揮しており、現在はフリーとなっているため日本代表監督に就任する可能性は0ではありません。
過去に日本代表監督に就任の噂が立っていたこともある指揮官ですが、もし就任に至る事があれば日本代表の更なる強化に繋がる事でしょう。
エルネスト・バルベルデ監督
バルベルデ氏は過去にラ・リーガの強豪バルセロナを率いた経験もある監督です。
過去バルセロナを指揮した際にはレアル・マドリードは抑えてラ・リーガを連覇、CLでの優勝経験はありませんが、欧州の第一線で活躍する指揮官であることに疑問の余地はありません。
現在はフリーとなっており、就任の可能性も大いにあります。
スペインのメディアでは「オーストラリアや日本という地域に魅力を感じており・・・」とヨーロッパだけでなくアジアでの挑戦も厭わないという情報があると報じています。
中村憲剛
2020年シーズンを最後に現役をした中村憲剛選手ですが、現在S級ライセンス取得に向けて取り組んでいます。
現役時代は名パサーとして名を馳せた中村憲剛選手です。戦術理解度も非常に高い選手でしたので、監督としての手腕も期待できます。
しかし、残念ながらS級ライセンスの取得は最短でも2023年10月以降とのことなので、今回のタイミングでの就任は現実的ではありません。
日本サッカー協会でのS級ライセンスの取得はかなり複雑なプロセスがあり、現役引退後から数年間の期間が必要となってしまうようです。
今回のタイミングでの就任は難しいかもしれませんが、いつか中村憲剛がスーツを着て日本代表の指揮官としてピッチに立ったとしたら、そんな胸が熱くなることってないですよね。
ぜひその時を期待しましょう。
本田圭佑
最後にご紹介するのは中村憲剛と同じく、元日本代表の本田圭佑選手です。
今回のカタールワールドカップではAbemaTVで解説を務めており、その分かりやすい解説そして本音をさらけ出す本田語録が話題となっています。
監督候補として紹介は致しましたが、中村憲剛と同じくS級ライセンス未取得のため現時点で日本代表監督に就任することはできません。
しかし選手として引退を明言はしておりませんが、現在実質的なカンボジア代表監督として活動しており、いち早く指導者としてのスタートを切っています。
そんな本田圭佑ですが、日本サッカー協会のS級ライセンス取得について度々問題提起をしています。
今後日本サッカー界の更なるレベルアップのためには、本田圭佑存在は必ず必要になってくると考えられます。選手ではなくなったとしても、日本サッカー界を引っ張る存在であり続けて欲しいと思います。
本田圭佑が問題提起している、ライセンス制度について
ここ数年で日本サッカーのレベルは非常にあがりました。Jリーグのレベルも上がりましたし、ヨーロッパへの移籍もまったく珍しくありません。
そしてそのような経験をしてきた選手たちが徐々に引退する年になり、指導者へ転向していきます。
しかし現時点での制度では、プロの指導者に簡単になれるわけではありません。指導者としての経験を積む必要があり、数年の期間が必ず必要になっています。
今後の日本サッカー界の発展と強化のため、サッカー協会内部のルール変更なども行う必要があると問題提起しているのです。
ぜひ将来の日本サッカーのために、良い方向に進むことを願いたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はカタールワールドカップで躍進した日本代表について、次期監督候補をご紹介しました。
4年後、そして更にその先の日本代表がより強くなるためには、非常に大切な選択となるわけです。
また日本サッカーのレベルアップは何も監督や選手だけでの力だけではなく、我々サポーターも非常に大切になります。
今回のワールドカップでサッカーに興味が湧いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方はどんどんのめりこんでいきましょう!
ワールドカップに限らず、欧州サッカーやJリーグなども非常に白熱した試合を見る事ができます。
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