Jリーグがサッカー番組の拡大と海外放映を強化!3Dのオフサイドラインや新しい賞も導入へ

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

今年1月末にJリーグから興味深い発表がありました。それは、2023年4月より30地域45都道府県で、Jリーグと各放送局が連携しサッカー番組の放送が開始されるというものです。

元々は昨年10月、福島県・富山県・愛媛県・熊本県・鹿児島県の一部地域のみで放送されていましたが、それが全国に広がる事となりました。

国内でのサッカー人気は、数年後の代表チームに直結しかねません。そして子供たちがよく目にするテレビでの放送が増えれば、それだけで興味を引く事ができます。

数年前まで日本代表ほぼすべての試合が昨地上波放送されていました。しかし年末開催されたカタールワールドカップの最終予選では、アウェイゲームの地上波放送が無くなり、賛否両論が生まれていました。

今回は、今後のサッカー人気・日本代表の強さに繋がるテレビ放送や、Jリーグの新たな取り組みについてご紹介していきたいと思います。

4月より30地域(45都道府県)でサッカー番組を放映!

Jリーグの取り組みの一つ目は、冒頭でもご紹介した新しいテレビ番組です。

日本全国でサッカー人気の促進につなげるため、サッカー好きな大人だけでなく子供たちに向けて、Jクラブや地域毎のサッカーに関する情報を届けるという目的のもと放送がスタートします。

Jリーグも以下のようなコメントを発表しております。

各地域でのサッカー番組開始は、「60クラブがそれぞれの地域で輝く」というJリーグの成長戦略実現に向けた第一歩です。サッカー番組開始をきっかけに、各地域におけるサッカーならびにクラブの関心を向上、サッカーの普及促進、そして、各地域でクラブがより輝く存在にしていきたい、という想いを込めております。

Jリーグの認知拡大・人気上昇、そして日本のサッカー人口の増加に繋がってくれると嬉しいものですね。

国際版YouTubeチャンネルで全世界へ試合を配信

Jリーグの取り組みの二つ目として、Jリーグの海外放映が決定しました。

2023シーズンの試合のうち毎節4試合を、Jリーグの国際版YouTubeチャンネル「J.LEAGUE International」にて、全世界に向け英語実況付きで放映することが決まりました。

日本国内だけでなく、世界に向けてJリーグの試合を発信する。非常に素晴らしい取り組みだと思います。

ワールドカップ、そしてワールドカップ後の日本人選手の活躍でJリーグに向けているヨーロッパのクラブが増えているという情報もあります。

その状況の中、日本人選手の活躍を海外でも気軽にしかもリアルタイムで観られるとなると、より注目度もあがりそうですね。

また東南アジアなどのワールドカップ出場するのが難しい国の中でも、素晴らしい才能を持った選手は多く居ます。そのような地域でJリーグの認知度が上がると、Jリーグでのプレーを希望して貰う事もでき、Jリーグ全体のレベルアップにもつながります。

世界的なJリーグの認知拡大、ゆくゆくは日本人選手そしてJリーグのレベルアップにも繋がる可能性のある、素晴らしい取り組みですね。

新しい賞「JPFAアワード」が設立!

JリーグのMVPや賞とは別に新たな「JPFAアワード」が設立されました。

JPFA?となる方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご説明させていただきす。

JPFAとは日本プロサッカー選手会の事を指します。日本国内のサッカークラブに所属するプロサッカー選手と、海外のクラブに所属する日本人選手が会員の組織のことを指します。

そしてJPFAアワードとは、JPFAの中で所属・試合数・カテゴリーに関係なく選手自身が投票し、シーズンのMVP・ベストイレブン・その他賞を選出する賞です。

記者や協会が決める賞ではなく、選手達が投票し決める賞となれば、受賞した選手は嬉しい事この上ないと思います。今後の競争力を高めるためにも、非常によい取り組みの一つだと考えます。

JPFAアワード2022

それでは新設されたばかりのJPFAアワードの初代受賞者をご紹介していきたいと思います。

個人賞は以下の通りです。

JPFA最優秀選手賞:三笘 薫選手(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)
JPFA J1最優秀選手賞:岩田 智輝選手(横浜F・マリノス、現 セルティックFC/スコットランド)
JPFA J2最優秀選手賞:小川 航基選手(横浜FC)
JPFA J3最優秀選手賞:有田 稜選手(いわきFC)

最優秀賞はイングランド・プレミアリーグのブライトンで大活躍をする三笘薫選手でした。ワールドカップでの劇的な活躍もあり、納得の受賞だと思います。

またJ1最優秀賞を獲得した岩田智輝選手は、現在スコットランド・プレミアリーグのセルティックに移籍を果たすなどステップアップを果たしました。

JPFAに所属する全選手の更なるステップアップに期待したいですね!

そして次に紹介するのは、JPFAベストイレブンです。

<GK>
シュミットダニエル(シントトロイデン/ベルギー)
<DF>
板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ/ドイツ)
遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)
冨安健洋(アーセナル/イングランド)
<MF>
鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
堂安律(SCフライブルク/ドイツ)
三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)
<FW>
浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
古橋亨梧(セルティック/スコットランド)

多くの選手がワールドカップに出場し、日本の躍進に貢献した選手ですね。このほかにもJ1・J2・J3のベストイレブンも選出されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

3Dのオフサイドラインと「VARdict」が導入へ!

最後の取り組みは、Jリーグが新たなテクノロジーの導入を実現させました。

まず「VARdict」とは、VAR発動時にビデオマッチオフィシャルがチェックしている映像・事象をスタジアム内のビジョンやインターネット中継・TV放送に自動連係できるシステムのことです。

主要な国際大会や欧州リーグで既に導入済みのテクノロジーと同じ仕組みのものです。

そしてオフサイドラインを2Dから3Dに変更すると併せて発表しました。従来のカメラ台数の2台から5台に増やし対応します。

このようなテクノロジーの導入には賛否両論ありますが、正確な判定が下せるようになることは正しい事ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はJリーグに新たに導入された施策・テクノロジーについてご説明させていただきました。

いずれもJリーグの知名度アップやチーム力の底上げ、Jリーグそのもののレベルアップに繋がる素晴らしい取り組みであると思います。

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