サッカー日本代表は、1960年代の長沼健監督の時代から、現在の森保一監督まで、多くの指揮官によって歴史を積み重ねてきました。
この記事では、日本代表の歴代監督を在任期間・主な実績・エピソードとともに一覧で振り返ります。さらに、2026年W杯本番期の森保ジャパンの戦い、W杯後の次期監督候補についても整理します。
2026年6月時点で、森保一監督は日本代表で初めて2大会連続でW杯を指揮する監督となっています。
この記事でわかること
- サッカー日本代表の歴代監督一覧
- 各監督の在任期間・主な実績・エピソード
- ジーコ、オシム、ザッケローニ、ハリルホジッチら外国人監督の特徴
- 2026年W杯本番期の森保ジャパンの状況
- 2026年W杯後の次期監督候補
- 日本代表戦をスポーツバーで観戦する際の注意点
サッカー日本代表 歴代監督一覧
まずは、サッカー日本代表を率いてきた主な歴代監督を一覧で確認しましょう。
| 監督名 | 主な在任期間 | 主な実績・特徴 |
|---|---|---|
| 長沼健 | 1962年〜1969年、1972年〜1976年 | 1968年メキシコ五輪銅メダル |
| 岡野俊一郎 | 1970年〜1971年 | 若くして代表監督に就任し、後にJFA要職を歴任 |
| 二宮寛 | 1976年〜1978年 | 欧州研修などで代表強化を推進 |
| 下村幸男 | 1979年〜1980年 | GK出身の代表監督として知られる |
| 渡辺正 | 1980年 | 短期間の臨時的な指揮 |
| 川淵三郎 | 1980年〜1981年 | 後にJリーグ初代チェアマンとして日本サッカーを牽引 |
| 森孝慈 | 1981年〜1985年 | 代表の長期的な強化に取り組んだ |
| 石井義信 | 1986年〜1987年 | 堅守を重視したチーム作り |
| 横山謙三 | 1988年〜1991年 | 1991年キリンカップ優勝 |
| ハンス・オフト | 1992年〜1993年 | 日本代表初の外国人監督。1992年アジアカップ優勝 |
| パウロ・ロベルト・ファルカン | 1994年 | ブラジルの名選手として期待されたが短期政権に |
| 加茂周 | 1994年〜1997年 | 1998年W杯最終予選の途中で退任 |
| 岡田武史 | 1997年〜1998年、2007年〜2010年 | 1998年W杯初出場、2010年W杯ベスト16 |
| フィリップ・トルシエ | 1998年〜2002年 | 2000年アジアカップ優勝、2002年W杯ベスト16 |
| ジーコ | 2002年〜2006年 | 2004年アジアカップ優勝、2006年W杯出場 |
| イビチャ・オシム | 2006年〜2007年 | 「考えて走るサッカー」を掲げたが、病気により退任 |
| アルベルト・ザッケローニ | 2010年〜2014年 | 2011年アジアカップ優勝、2014年W杯はグループステージ敗退 |
| ハビエル・アギーレ | 2014年〜2015年 | 短期政権。2015年アジアカップ後に退任 |
| ヴァイッド・ハリルホジッチ | 2015年〜2018年 | 2018年W杯アジア最終予選を突破後、本大会前に解任 |
| 西野朗 | 2018年 | 2018年ロシアW杯でベスト16進出 |
| 森保一 | 2018年〜現職 | 2022年W杯ベスト16、2026年W杯で2大会連続指揮 |

日本代表の基礎を作った歴代監督
長沼健:日本サッカー近代化の象徴
長沼健氏は、1960年代から1970年代にかけて日本代表を率いた、日本サッカー史に欠かせない存在です。最大の実績は、1968年メキシコ五輪で日本代表を銅メダルに導いたことです。
当時の日本サッカーは、まだ世界との差が大きい時代でした。その中で、長沼監督は組織的な強化と国際経験の積み上げを進め、日本代表の土台を作りました。
岡野俊一郎・二宮寛・下村幸男・渡辺正・川淵三郎
1970年代から1980年代初頭にかけては、岡野俊一郎氏、二宮寛氏、下村幸男氏、渡辺正氏、川淵三郎氏らが代表を率いました。
この時代は、世界大会で大きな結果を残すというよりも、日本サッカーの競技基盤や指導体制を整える時期でした。のちにJリーグ創設や日本サッカー協会の発展に関わる人物も多く、代表監督としての実績だけでなく、サッカー界全体への貢献も大きい世代です。
森孝慈・石井義信・横山謙三
1980年代は、森孝慈氏、石井義信氏、横山謙三氏らが代表を率いました。W杯出場には届かなかったものの、国際試合で勝つための守備組織や強化方針が少しずつ整備されていきます。
横山謙三監督時代には1991年キリンカップ優勝もあり、1990年代以降の日本代表強化へつながる流れが生まれました。
外国人監督時代とW杯出場への道

ハンス・オフト:日本代表初の外国人監督
ハンス・オフト氏は、1992年から1993年まで日本代表を率いた初の外国人監督です。
オフト監督は、規律ある戦術、ポジショニング、役割分担を日本代表に浸透させました。1992年アジアカップでは日本を初優勝に導き、「ドーハの悲劇」に象徴される1994年W杯アジア最終予選でも、日本代表が本大会にあと一歩まで迫りました。
ファルカン:ブラジルの名選手による短期政権
パウロ・ロベルト・ファルカン氏は、1994年に日本代表監督へ就任しました。現役時代はブラジル代表の名MFとして知られた人物です。
しかし、日本代表では大きな成果を残せず、短期間で退任。スター選手としての実績が、そのまま代表監督としての成功につながるわけではないことを示した政権でもありました。
加茂周:1998年W杯予選途中で退任
加茂周氏は、1994年から1997年まで日本代表を率いました。クラブ指導者としての実績を評価されて就任し、1998年フランスW杯出場を目指しました。
しかし、アジア最終予選の途中で成績が伸び悩み、岡田武史氏へバトンを渡す形で退任しました。
岡田武史:日本代表を初のW杯本大会へ
岡田武史氏は、1997年に加茂監督の後任として日本代表監督に就任しました。1998年フランスW杯アジア最終予選では、ジョホールバルの歓喜と呼ばれるイラン戦を制し、日本代表を初のW杯本大会出場へ導きました。
その後、2007年にオシム監督の後任として再び代表監督に就任。2010年南アフリカW杯では、守備をベースにした現実的な戦い方で日本をベスト16へ導きました。
W杯常連国へ押し上げた監督たち

フィリップ・トルシエ:2002年W杯ベスト16
フィリップ・トルシエ氏は、1998年から2002年まで日本代表を率いました。A代表だけでなく、育成年代も含めた強化を進めた点が大きな特徴です。
2000年アジアカップ優勝、2001年コンフェデレーションズカップ準優勝、2002年日韓W杯ベスト16など、日本代表を国際大会で結果を残せるチームへ押し上げました。
ジーコ:ブラジルの英雄が率いた攻撃型チーム
ジーコ氏は、2002年から2006年まで日本代表を率いました。現役時代はブラジル代表として国際Aマッチ71試合48得点を記録し、1978年・1982年・1986年W杯に出場。クラブではフラメンゴ、ウディネーゼ、鹿島アントラーズなどで活躍しました。
日本代表監督としては、2004年アジアカップ優勝を達成。2006年ドイツW杯では、オーストラリア戦に敗れ、クロアチア戦に引き分け、ブラジル戦に敗れて、1分2敗でグループステージ敗退となりました。
当時の日本代表では、中村俊輔、中田英寿、小野伸二、稲本潤一ら技術力の高い選手が揃い、攻撃的なサッカーへの期待が高まりました。一方で、W杯本大会では結果を残せず、代表チームにおける個の力と組織のバランスが問われる政権でもありました。
イビチャ・オシム:考えて走るサッカー
イビチャ・オシム氏は、2006年から2007年まで日本代表を率いました。ジェフ千葉での手腕を評価され、「考えて走るサッカー」を掲げて代表の意識改革を進めました。
しかし、在任中に病気で倒れ、代表監督を続けることができなくなります。オシム氏の後任として日本代表を引き継いだのは岡田武史監督です。オシム氏はその後、健康問題により第一線から退き、2022年に死去しました。
短い在任期間ながら、選手に主体的な判断を求める指導哲学は、日本サッカー界に大きな影響を残しました。
アルベルト・ザッケローニ:2011年アジアカップ優勝
アルベルト・ザッケローニ氏は、2010年から2014年まで日本代表を率いました。ACミラン、ラツィオ、インテル、ユヴェントスなど、イタリアの名門クラブを指揮した経験を持つ監督です。
日本代表では、2011年アジアカップで日本代表史上4度目の優勝を達成しました。一方、2014年ブラジルW杯では、コートジボワール戦に敗れ、ギリシャ戦に引き分け、コロンビア戦に敗れて、1分2敗でグループステージ敗退となりました。
本田圭佑、香川真司、長友佑都、岡崎慎司ら欧州組を中心に、攻撃的なサッカーで期待を集めた一方、W杯本大会では守備面や試合運びの課題も浮き彫りになりました。
ハビエル・アギーレ:短期政権に終わったメキシコ人監督
ハビエル・アギーレ氏は、2014年から2015年まで日本代表を率いました。メキシコ代表監督としてW杯出場経験を持ち、勝負強さを期待されての就任でした。
しかし、過去の八百長疑惑が報じられた影響で、短期間で退任。日本代表での実績は限定的なものにとどまりました。
ヴァイッド・ハリルホジッチ:2018年W杯出場を決めたが本大会前に解任
ヴァイッド・ハリルホジッチ氏は、2015年から2018年まで日本代表を率いました。現役時代は元ユーゴスラビア代表FWとしてプレーし、ヴェレジュ・モスタルやナントなどで活躍しました。
監督としては、アルジェリア代表を率いて2014年W杯で同国初の決勝トーナメント進出に導くなど、国際舞台で実績を残しました。その後、2015年に日本代表監督へ就任します。
日本代表では、2018年ロシアW杯アジア最終予選を突破し、本大会出場を決めました。しかし、本大会直前の2018年4月に解任され、西野朗監督へ引き継がれました。
西野朗:急造チームで2018年W杯ベスト16
西野朗氏は、2018年4月から同年7月まで日本代表を率いました。ハリルホジッチ監督の解任を受け、W杯本大会直前に就任した短期政権です。
クラブでは、ガンバ大阪を率いて2005年にJ1優勝、2007年にナビスコカップ優勝、2008年にAFCチャンピオンズリーグ優勝を果たしました。
日本代表では、2018年ロシアW杯でグループステージを突破し、ベスト16へ進出。決勝トーナメント1回戦ではベルギーに敗れたものの、短期間でチームをまとめ上げた手腕は高く評価されました。
森保一:2018年から続く現体制
森保一監督は、2018年から日本代表を率いています。選手時代はサンフレッチェ広島などでプレーし、日本代表としても出場経験があります。
指導者としては、サンフレッチェ広島でJ1優勝を複数回経験。日本代表監督としては、2019年アジアカップ準優勝、2022年カタールW杯ベスト16などの実績を残しました。
2022年カタールW杯後、日本サッカー協会は森保監督との契約を2026年W杯まで更新。これにより、森保監督は日本代表で初めて、W杯を挟んで2大会連続で指揮を執る監督となりました。
2026年W杯本番|森保ジャパンの戦いと史上初の2大会連続指揮

2026年W杯で、森保一監督は日本代表を2大会連続で指揮しています。日本代表監督としては史上初のケースであり、2022年カタールW杯でドイツ、スペインを破ってベスト16に進出した実績を、どのように次の大会へつなげるかが注目されています。
グループステージの試合結果
| 試合 | 対戦相手 | 結果 | 主なトピック |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | オランダ代表 | 2-2 引き分け | 鎌田大地が終盤に同点ゴール。ゲームキャプテンは堂安律。 |
| 第2戦 | チュニジア代表 | 4-0 勝利 | 上田綺世が2得点。鎌田大地、伊東純也も得点。 |
| 第3戦 | スウェーデン代表 | 要確認 | 試合終了後に結果・スタメン・得点者を更新。 |
オランダ戦では、2度リードを許しながらも追いつく粘りを見せました。チュニジア戦では4-0で快勝し、グループステージ突破に向けて大きな勝点を獲得しています。
要確認:スウェーデン戦の結果、決勝トーナメント進出可否、怪我人、出場停止、スタメン情報は公開前に必ず最新情報へ更新してください。
森保ジャパンの主軸メンバー
2026年W杯本番期の森保ジャパンでは、鈴木彩艶、谷口彰悟、渡辺剛、伊藤洋輝、佐野海舟、堂安律、久保建英、鎌田大地、中村敬斗、前田大然、上田綺世らが中心選手として注目されています。
ただし、W杯本番中はコンディションや怪我、対戦相手との相性によってメンバーが変わる可能性があります。公開前にはJFA公式発表や試合直前情報を確認しましょう。
2026年W杯後のサッカー日本代表 次期監督|最新観測と候補評価
2026年W杯後の日本代表監督について、2026年6月時点でJFAから正式発表はありません。
一方で、森保監督の続投を推す見方もあります。理由としては、2022年W杯と2026年W杯を連続して指揮した経験、選手・スタッフからの信頼、国際大会での実績が挙げられます。
ここでは、現時点で名前が挙がりやすい候補を整理します。正式発表ではなく、報道・実績・代表強化の流れを踏まえた候補整理です。
| 候補 | 主な立場 | 実績ハイライト | 現時点の評価 |
|---|---|---|---|
| 森保一 | 日本代表監督 | 2022年W杯ベスト16、2026年W杯を2大会連続指揮 | 続投の可能性あり。結果次第で2030年W杯までの長期路線も注目。 |
| 鬼木達 | 鹿島アントラーズ監督 | 川崎フロンターレでJ1優勝など多数のタイトル | 森保監督が続投しない場合の有力候補として名前が挙がりやすい。 |
| 大岩剛 | 世代別代表での指導経験 | U-23日本代表、パリ五輪世代の指導経験 | JFA内の強化方針との連続性を考えると候補に入りやすい。 |
| ディディエ・デシャン | フランス代表監督 | 2018年W杯優勝 | 外国人監督候補としては実績十分。ただし契約状況・条件面のハードルが高い。 |
| ロベルト・マルティネス | ポルトガル代表監督 | ベルギー代表を2018年W杯ベスト4へ導いた | 戦術的な評価は高いが、日本代表就任は契約状況に依存。 |
要確認:次期監督人事はW杯本番中・大会後に大きく動く可能性があります。JFA公式発表、会長・技術委員長の発言、主要報道の更新を必ず確認してください。
日本代表戦を観るならスポーツバー観戦もおすすめ
日本代表戦は、自宅でじっくり観るのも良いですが、スポーツバーでファン同士一緒に応援する楽しさもあります。特にW杯本番のような大きな大会では、ゴールの瞬間や試合終了後の盛り上がりを共有できるのが魅力です。
注意:放映可否・営業日時・権利対応状況は店舗ごとに異なるため、来店前に必ず各店舗へ直接ご確認ください。

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よくある質問
サッカー日本代表の歴代監督は何人ですか?
1962年の長沼健監督から現職の森保一監督まで、主な日本代表監督は約20名です。暫定監督や代行を含めるかどうかで数え方は変わります。
現在のサッカー日本代表監督は誰ですか?
現在のサッカー日本代表監督は森保一監督です。2018年から指揮し、2022年カタールW杯では日本をベスト16へ導きました。2022年12月にJFAが2026年W杯までの続投を発表しています。
森保一監督は2大会連続でW杯を指揮する初の監督ですか?
はい。森保一監督は、2022年カタールW杯と2026年北中米W杯で日本代表を指揮する、日本代表史上初の2大会連続W杯指揮監督です。
2026年W杯の森保ジャパンの結果は?
2026年6月時点では、オランダ戦が2-2の引き分け、チュニジア戦が4-0の勝利です。スウェーデン戦の結果や決勝トーナメント進出可否は、試合終了後に更新が必要です。
森保監督の後任は誰になる可能性がありますか?
2026年6月時点で正式発表はありません。森保監督の続投案のほか、鬼木達氏、大岩剛氏、外国人監督候補としてディディエ・デシャン氏、ロベルト・マルティネス氏などの名前が候補として考えられます。
森保監督の前の監督は誰ですか?
森保一監督の前に日本代表を率いたのは西野朗監督です。2018年ロシアW杯直前に就任し、日本代表をベスト16へ導きました。
外国人監督は何人いましたか?
主な外国人監督は、ハンス・オフト、ファルカン、トルシエ、ジーコ、オシム、ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチの8名です。
日本代表はW杯ベスト16に何回進出していますか?
2026年大会前まででは、2002年、2010年、2018年、2022年の4回です。2026年大会での成績は、大会進行に合わせて更新してください。
2030年W杯はどこで開催されますか?
2030年W杯は、スペイン、ポルトガル、モロッコを中心に開催されます。また、100周年記念として南米でも一部試合が行われます。
まとめ
サッカー日本代表の歴代監督を振り返ると、日本代表がどのように成長してきたかが見えてきます。
長沼健監督の時代に国際舞台への基礎が作られ、オフト監督によって戦術的な近代化が進み、岡田武史監督が初のW杯出場を実現。トルシエ監督以降はW杯本大会で結果を狙う時代に入り、森保一監督のもとで日本代表は2大会連続のW杯指揮という新たなフェーズを迎えています。
2026年W杯後の監督人事は、今後の日本代表の方向性を左右する大きなテーマです。森保監督の続投か、新たな日本人監督か、外国人監督か。大会結果とJFAの方針を踏まえながら、今後の発表を待ちましょう。
放映可否・営業日時・権利対応状況は店舗ごとに異なるため、来店前に必ず各店舗へ直接ご確認ください。














