プロ野球が8月13日に再開!オリンピック後の見どころや現在の順位を解説!

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こんにちは、スポカフェ編集部です!

パンデミック(新型コロナウィルス感染拡大)によるオリンピック開催延期という前代未聞の事態を経て、つい先日の8月8日とうとう2020東京オリンピックが閉会しましたね。

無観客試合を余儀なくされてしまいましたが、逆境の中でも努力を続けてきた各国のアスリートたち。その素晴らしいパフォーマンスを見て、画面越しでも胸が熱くなった人は多かったのではないでしょうか。

4年に1度のスポーツの祭典であり、しかも自国開催。国民の祝日までもが移動することにもなり、大きなイベントであることを実感しましたね。

多くのスポーツ施設がオリンピック競技会場もしくはそれにかかわる施設として利用されるため、通常の利用ができなくなってしまったり、広い地域で交通規制がかかったりなど、私たちの生活でも一時的ではありますが、いつもとは違う変則的な出来事に対応しなければならないことも多くありました。

スポーツ界においても、毎年決まったサイクルで行われている行事や試合なども日程の変更を行わなければならないなど影響が出ていました。

プロ野球界では今年、オリンピック開催のために大会期間中はシーズンを中断する必要があり、再開を待つ間はエキシビションマッチが行われていましたね。

これはある意味、今年2度目の交流戦を見られたようなものでしたので、プロ野球ファンにとっては少し得をしたような気分になったのではないでしょうか。

そして、8月13日からはついに2021年プロ野球のシーズンが再開されます。

エキシビションマッチとは言え、普段よりも多い試合数をこなした選手たちにとって、例年とは異なる日程でスタートする後半戦はどのようなものになっていくのでしょうか。

今回は、エキシビションマッチの結果や、オリンピック後に再開されるプロ野球シーズン後半戦の見どころについて紹介していきます。

プロ野球エキシビションマッチで活躍したチーム

今年は、東京オリンピック開催により日本プロ野球界でも変則的な運営が行われていますね。

例年通りであれば、7月のオールスター戦後に数日の休息日を設けた後、レギュラーシーズンに突入するはずなのですが、今年はオリンピック開催期間中であった7月27日(火)~8月10日(火)の15日間に、「2021プロ野球エキシビションマッチ」が開催されました。

悪天候などにより5試合が中止となりましたが、最終的には53試合のエキシビションマッチが行われています。

これらの試合は同一リーグ間での対戦はなく、交流戦の時期を除いて普段試合をすることのない他リーグのチーム同士が対戦した試合でしたので、野球ファンにはたまらない機会だったことでしょう。また、レギュラーシーズンではなかなか出場機会がなかった2軍選手や若手選手の成長を見るチャンスにもなりましたね。

ホームのスタジアムがオリンピック会場となり使用できなかったチームもあったため、地方球場での観客を動員して開催された試合もありました。動画配信サービスでも試合中継がされていたので、動画配信サービスを利用して試合観戦した人も多いのではないでしょうか。

では、今回のエキシビションマッチでどのチームが活躍したのか見てみましょう。上位6位までに入ったのは以下のチームです。

【プロ野球エキシビションマッチ 結果(上位6位)】

1位 東京ヤクルトスワローズ 7戦5勝1敗1引き分け 勝率0.833
2位 北海道日本ハムファイターズ 9戦5勝2敗2引き分け 勝率0.714
3位 福岡ソフトバンクホークス 9戦4勝2敗3引き分け 勝率0.667
4位 東北楽天ゴールデンイーグルス 7戦4勝2敗1引き分け 勝率0.667
5位 阪神タイガース 11戦6勝4敗1引き分け 勝率0.600
6位 千葉ロッテマリーンズ 10戦5勝4敗1引き分け 勝率0.556

プロ野球の前半戦が幕を閉じ、後半戦が開始されるまで約1か月の期間がありました。

この期間は各チームにとって、後半戦を視野に入れた貴重な調整の場でもあり、チームの新戦力となる選手発掘の場でもあったはずです。

ペナントレースを戦い抜くため、各チームがどのように仕上げてきているのか、後半戦のレース展開がますます楽しみになってきますね。

現在のプロ野球ペナントレース順位

後半戦の開幕を前にしたペナントレース2021の順位はこの通りになっています。

【セ・リーグ】

1位 阪神 84戦48勝33敗3引き分け 勝率0.593
2位 巨人 85戦43勝32敗10引き分け 勝率0.573 勝差2.0
3位 ヤクルト 83戦42勝32敗9引き分け 勝率0.568 勝差2.5
4位 中日 86戦32勝42敗12引き分け 勝率0.432 勝差12.5
5位 広島 82戦30勝42敗10引き分け 勝率0.417 勝差13.5
6位 DeNA 86戦31勝44敗11引き分け 勝率0.413 勝差14.0

【パ・リーグ】

1位 オリックス 87戦42勝34敗11引き分け 勝率0.553
2位 楽天 88戦41勝36敗11引き分け 勝率0.532 勝差1.5
3位 ロッテ 83戦37勝34敗12引き分け 勝率0.521 勝差2.5
4位 ソフトバンク 88戦37勝37敗14引き分け 勝率0.500 勝差4.0
5位 西武 85戦33勝38敗14引き分け 勝率0465 勝差6.5
6位 日本ハム 81戦30勝42敗9引き分け 勝率0.417 勝差10.0

プロ野球シーズン再開後の見どころは?

セ・リーグは、開幕から勢いよく出てきたタイガースが独走を続けてはいましたが、前半戦終盤にやや勢いが落ちてきている印象です。

そしてその後には、昨年度リーグ優勝した巨人とヤクルトがつかず離れずの位置で控えている状況なので、この3チーム間での争いは今後ますます過熱していくのではないでしょうか。

じわじわ調子を上げてきている巨人が、エキシビションマッチでは7戦7敗の最下位であったのがむしろ不気味な雰囲気を感じさせています。

原監督は後半戦からベスト布陣を組みたいと言っていただけに、仕上がりが上手くいっているのか気になるところです。

パ・リーグでは、昨年優勝したソフトバンクが4位につけ、開幕前の多くの予想を覆してオリックスが7年ぶり首位に立っています。

とはいえ、1位から5位までのゲーム差はわずか6.5であり、この先もしばらくは混戦が続くと予想されます。

今年のオリックスは若手投手が伸びてきているほか、打線も強化されてきています。

2位につけている楽天は、攻守ともに選手の層が厚いものの外国人選手の活躍が見られません。後半戦は外国人選手の打撃がプラスに転じれば、レース争いも大きく進展するかもしれませんね。

まとめ

セ・パ両リーグとも、ゲーム差は僅差でしかないので、後半戦が始まってしばらくは混戦状態が続くのではないでしょうか。

ちなみに、前回の東京オリンピックが開催された年の日本シリーズは、史上唯一となった阪神vs南海という関西勢同士による決戦であり、東京オリンピック開催の今年、奇しくも両リーグトップは阪神とオリックスの関西勢です。

今年のペナントレース争いが、違った意味でも面白くなりそうですね。

プロ野球はシーズン終盤に差し迫っていくので、これからさらに注目が高まります。後半になるにつれて試合の重要度も増していくので、見逃せない試合が増えてきます。

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