こんにちは、スポカフェ編集部です!
ペナントレースも終盤戦。猛虎の勢いはまだまだ加速する、それを信じて声援を送り続けることがファンにとっては一番大切なことですよね。テレビの前から送る声はもちろんですが、やはり実際に球場に出向いて送る声援がより一層選手の力になっているものだと思います。
しかしながら観戦は初めてでチケットの買い方すら分からない、という方もいるかと思います。今回は簡単な知識ながら、チケットの購入方法やオススメの座席まで、主観に偏ったものではありますが、紹介させて頂ければと思います。
阪神タイガースの本拠地、甲子園球場
昨今では昔よりも球場はどんどん増えており、差別化を売りにしている球場も多く存在しています。そんな中、阪神甲子園球場はには人を惹きつける大きな力を持っているように感じます。
歴史と伝統たる形容が似合う球場は他にはなく、夏の代名詞でもある高校野球が行われる聖地としてあまりにも有名です。ユーモアを交えたキツイ野次が飛び交うことでも有名です。
高校球児が何よりも憧れる場所、そこが甲子園です。他球場と比べると右中間や左中間が広く、ファールグラウンドも広い為に大きく見られがちになっておりますが、数値で比較してみると存外に他球場と遜色はありません。
浜風の影響からホームランが出にくく、それが後押しとなって他の球場よりも広く感じるのだろうとの説があります。実際に球場に足を運んでみるとよく分かります。
球場そのものもそうですが、最近では整備を担当する阪神園芸さんの力にも注力されています。より良いコンディションを生み出す為に、より良い試合を提供する為に、数多くの人が一丸となって夢を作る場所。それが甲子園です。
初心者にオススメの甲子園球場の座席
捉え方の問題ではありますが、初めて球場に足を運ばれる、ということであればまずは外野席をお勧めしたいと思います。ダイヤモンドからは最も離れた場所にはなりますが、試合の全景を視界に収めることができる為、試合状況が掴みやすい。
何より応援団の熱気を最も肌で感じ取りやすい席だと思います。お値段にして大体2000円程度とこちらもリーズナブル。野球が好きで、タイガースを愛している方は是非ともライト席にて彼らと一緒に応援してみて下さい。
試合ならではの臨場感はもちろん、人と繋がることを強く意識できる席でもありますので、勝敗に拘れるようになると思います。昔の応援と言えば立って行うことが主流の形ではありましたが、現在ではそこまで強くその意識も残っておりません。
疲れたのなら素直に座って応援していても咎められることはありません。まぁしかし、気づけば立ちっぱなしになっていることも少なくはないでしょう。観戦初心者の方にはオススメの座席です
最安、格安で観戦をするなら外野席
上記案内と被ってしまう部分はありますが、最安での観戦となると外野席の一択となります。考え方としては、ダイヤモンドからの距離がそのまま値段に比例するとお考え頂いて大丈夫でしょう。
内野席やアルプス席となると値段が少し張ってしまいますが、より近く選手を見ることができ、かつ戦術と言ったものも垣間見ることができるかもしれません。
タイムリーな話題として、夏の高校野球の観戦に際して、外野席は無料で開放されていましたが、今年より料金がかかることになってしまいました。
野球ファンが増えていくことは喜ばしいことではありますが、このニュースは少し残念な気もしました。内野席やアルプスなどは学校関係者が大半を占めてしまう為、近年ではなかなか入手も困難な状況になっております。
もちろん、一概に値段で席を決めてしまうことも一考ではありますが、その応援席さながらの雰囲気を知る為にも、それぞれ一度は経験してみることをオススメいたします。
阪神タイガースチケットの購入方法
チケットの購入方法は多岐に渡ります。ファンクラブに加入してからの購入や、ローソンチケット、甲チケ、当日販売を利用するなど方法はございますが、最もお手軽な方法としてはチケットぴあを利用する方法かと思います。
登録等も必要とせず、目当ての日程をクリックするだけでその日のチケットの販売状況が分かるシステムになっております。それぞれの応援席についての情報の記載がある為、チケットが残ってい
るのかどうかなどの確認もすぐにできるようなシステムになっております。
初めてチケットを購入する方は、先述のルートでまずは探ってみてはいかがでしょうか。併せ、覚えておきたいのはペナントレースでのチームの位置がチケット入手の難易度を決定すること。
単純な話ではありますが、首位を快走していればチケットは入手し辛く、下位に留まっていれば入手しやすいことになります。平日・連休との兼ね合いも計算に入れて、早い内からチケットの入手に動くことが何より優先することとなるでしょう。
観戦はチケット購入がスタート
わざわざ現地に行かなくともテレビで観戦することも可能です。最近では全試合放送を行うチャンネルもあるぐらいですから、現地観戦は理解が得られないことがあるかもしれません。
しかしながら、実際に球場に赴き、選手の活躍を生で見ることは画面越しで見るものよりも大きな感動を得ることは間違いないでしょう。
成長し、自ら球場に足を運ぶようになった今でも、幼いころに両親に連れていってもらった試合は記憶に鮮明に残っています。勝利を願って声を枯らし、チャンスには一喜一憂を旨とし、声援を送るファンが一体となって試合にのめりこむ。
それはきっと球場ならではの芸当であり、ファンをファンたらしめるものであると思います。まだまだ今年も諦める位置には立っていません。暑い夏を更に熱く、猛虎の逆襲に現地より共に声援を送りましょう!